2006年01月13日
謎の多い車 219
本屋に行くと輸入車の雑誌がたくさんある。内容はどれもみな同じで、特集を月ごとに微妙にずらしてはいるが、フェラーリ、ポルシェ、メルセデスを順繰りに取り上げている。 話題性イコール雑誌の販売数だから、この三車種ならば確実に売れるのだろう。公平な立場でものを観るのならば、シトロエンやボルボの記事で隅から隅までやってみればいい。きっと売れないから。 試乗車テストの高い車は、メーカーの日本法人から借りてくるのだが、磨り減ったへたれたタイアで、メルセデスを酷使したあげく褒めてもらえないなら、一切の雑誌社への貸し出しは止めればいい、ねえ、日本法人の方々。試乗を記事にするのなら、せめてタイアくらいは新品に履き替えるべきである。日本法人に言っているのではない。雑誌社の編集部に言っている。 ちゃんとした土俵で色んな車を乗り比べるなら、その評価も記事も信用できるが、ウケねらいの今の輸入車の軽い雑誌の評価なんぞあてにしてはいけない・・・え?・そんなの百も承知ですか? 車に木刀や鉄パイプを積んで、「 これは護身用だ 」と言っても警察には怒られてしまう。凶器だからだ。ならば、ハンドル・ロックをお勧めする。解除すれば中の鉄の棒が抜けるから、暴漢に襲われたら立派な武器になる。普段は抜かないで助手席の床に置いておけば、検問で警察に見られても用途が防犯用だから別にとがめられない。 カー用品屋の駐車場で、親切に言い寄ってきてポルシェを褒めて、ちょっと運転席に座らせてあげて、そのまま乗り逃げされる。 信号待ちで道を聞かれ、窓を開けたとたんに襲われる。夜に多い。窓は3cm以上は開けない事だ。 これまた夜、わざと追突し、運転手が怒ってでて来たスキにポルシェを乗り去る。二人組みの窃盗犯が多い。そんな時は絶対に軽はずみに外へ出ないで、まず110番通報だ。相手がヤバそうなヤクザなら、なおさらそうだ。何時でも逃げられる様に、エンジンはかけておく。警察へ通報され無い為に、その場での示談を要求してくるのが当たり前で、当然ながら脅されて金を奪われるハメになる。相手の車に無理やり乗せられて連れまわされる事もあるから、無闇に外には出ないことが大切である。 暴漢が開いている窓から手を突っ込んできたら、迷わずパワーウインドウで思いっきり敵の腕を挟むのがいい。 国道246号線で1台のスカイラインが、暴走族のボロい、安物の、だらしない、茶髪でばか丸出しの2人組のあんちゃんに信号待ちで絡まれていた。スカイラインにはいかにも気の弱そうでひ弱な若者と彼女が乗っていたが、けっして窓を開けなかったのは「 えらいぞ 」と思った。 いかれた暴走族の1人は飲んでいた缶コーヒーを、もう一人は何と、イチゴミルク・ジュースをスカイラインにかけていた。怒り狂って。 何が原因でそうなったのかは知らないが、暴走族ならさあ、もっと格好いい飲み物を飲めよな。イチゴミルクだと?バカじゃねえのか、こら。おい、せめて月桂冠か黄桜だろうが、そのバカな頭にはトルエンがシンナーが最高にお似合いだぜ。 緊急用に556やタイアシリコン・スプレーやウインドウ・クリーナーを暴漢に吹きかけるのも効果がある。 私ですか? 勿論ありますよ、火炎放射器にベレッタ2丁、手榴弾に迫撃砲。オプションで20ミリバルカン砲もつけました。 なに?テロリストみたい? 冗談じゃない、テロリストそのものですから・・。
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