ダークスーツの検察官が何十人も、防衛省の建物に入っていきました。防人(さきもり)たちのプライドはボロボロになっているでしょう。
あの建物に、私はたったひとりでノーアポで「情報公開請求」に行きました。昨年の初夏のころです。2006年4月初めのある日、鹿児島湾を出た高速客船の、水中の後部プロペラに「なにか」が激しく衝突しました。 あれは「鹿児島湾で日常的に訓練している小型潜水艦」が浮上して走行中の船に接触したのではないかと私は推測し、それに関わる記録の存在について情報公開を求めに行ったのです。その件はオーマイニュースで記事にしました。 あの丘の上の施設は、とても素敵です。霞ヶ関の官庁街とは比べ物になりません。受付嬢は若い美人で、テキパキと取り次いでくれました。 この際、「防衛省の役割」を、本当の意味で「国民生活の防衛」のためになる仕事に「大転換」しましょうよ。 今、国民生活にとって最も切実な「脅威」は、「食糧」、「水」、「エネルギー」、「気候変動」、「環境汚染」です。 自衛隊には、「食糧増産」、「森林再生」、「自然エネルギー研究」、「中国の環境対策支援」などなど、やってもらいたいことは山ほどあります。 自衛隊員も、そのほうが「戦争の準備」よりもよほどやりがいがあるのではないでしょうか。 いまどき【軍事同盟】は有害無益です。頼りにしていた「アメリカ」は、とっくに「中国」と事実上の【経済同盟】を結んでいるのですから。 ※【シチゴ帳】の投稿方法はこちら
(まだ評価されていません)
※評価結果は定期的に反映されます。
|