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関東学院大の春口監督が辞任 部員の大麻事件受け

2007年12月04日18時04分

 関東ラグビー協会は4日、部員の大麻事件を受け、関東学院大の春口広監督(58)が辞任すると大学側から報告があったと発表した。

 関東学院大ラグビー部では11月に部員2人が大麻草を栽培した容疑で逮捕、起訴されたが、3日に、別の部員12人が、2人からもらった大麻を吸っていることを認めたことが発覚していた。

 春口氏は74年に同部の監督に就任。部員10人に満たない弱小チームからこつこつ強化を進め、90年度に全国大学選手権に初出場すると、昨季まで17季連続出場。2度の同選手権連覇や昨年度は6度目の大学日本一に輝くなど国内屈指の強豪校に育てた。

 部員2人の逮捕を受け、春口監督は3カ月間、ラグビー指導を外れることを決め、チームも来年3月末まで対外試合自粛を決めていた。

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