サップとやれ!K-1ワールドGPの8日・横浜大会でプロ2戦目に臨む元ロッテ、阪神の立川隆史(32)が3日、桜庭和志(38)が東京・南大井に開いた桜畑道場(仮称)で公開練習。立川の阪神時代の先輩で桜庭を立川に紹介した阪神の下柳剛投手(39)も姿を現し、立川にボブ・サップ(33)との一騎打ちという仰天指令を発した。
立川の公開練習に出現した下柳は、桜庭をパートナーにミット打ちを行う立川を横目に自身もミット打ち、さらに寝技のスパーリングまで敢行。2人の会見にも同席すると、立川に「体重、何キロ?ボブ・サップとかと試合せん?」と“むちゃぶり”だ。
「超ひとごとじゃないですか!」という立川のリアクションは聞き流し「打倒サップや。目標できたやん。谷川(貞治。K-1イベントプロデューサー)さんに電話したる」と、勝手に決定した。
下柳といえば今オフ、FA権を行使。残留かメジャー移籍か去就が注目されているが、マット界でも桜庭の親友として有名人。桜庭のセコンドについたり練習を共にしたりと格闘技に造詣が深く、阪神の後輩で「ロッカーが隣だった」(下柳)立川がK-1に挑戦するにあたっても、谷川氏に話を聞くなど当初から注目していたという。
アーネスト・ホーストを2度KOしたサップと8日・横浜大会のキム・キミン戦がK-1での2戦目となる立川ではキャリアが違いすぎるが、今のサップは6・23オランダ大会で、ピーター・アーツのヒザ1発で26秒殺KO負けするなど往年の面影はない「泣き虫」と化している。
かたや立川の素質は、桜庭も「運動の基本はすごいものを持っていると思うので、それをアレンジして自分の技を作っていけば全然、大丈夫」と太鼓判を押すほどだ。
ルールやグローブなどでハンディを付け、Dynamite!!などのお祭り的な大会であれば不可能ではない、と踏んでの下柳の“むちゃぶり”なのか。ひょうたんから駒が出るかもしれない。