ＤＶＤが海賊版かどうかは私もよくわかりません。ただ新街口の表通りにあるＤＶＤ屋は１枚１０元（１５０円）ですが、路地へ入ったところの普通の家みたいなところで買うと６元（９０円）です。違いはＤＶＤ屋では映らないＤＶＤなどがあると交換してくれることです。

ではなぜ当局は取締りをきつくしないか・・・もちろんポスターがたくさんあるように公式には政府は海賊版の取締りをしています。でももし私たちがＤＶＤを手に入れられなくなるとか、値段が何倍にも跳ね上がって手が届かなくなったら何がおきるでしょうか？間違いなく若い知識人たちの大反発です。政府に勤めている人たちだってこれだけは許せないでしょう。これが私たちの世界への窓であり、日々の楽しみであり、トモダチとの話題なのですから。それを政府の手で何倍の値段にもしたら、何が為人民服務なのよ～って立ち上がる人がいたっておかしくありません。政府も知識人のそんな大反発を望むわけもありません。

高橋さんの言う恥なんて私にはありません。恥はむしろ、結果として私たちの目をふさぐことになることに気づかないまま、人権とか著作権とか言って中国政府に無理難題をいう「教条的」外国人にあると思います。彼らは不明を恥じるべきでしょう。だってダウンロードが有料になったりＤＶＤの値段が上がるほうがネット検閲などよりよほど人権侵害だし、何千万人もを目かくしするのとおなじなんですよ～

でもSHENさんのように日本も別の見方をすれば同じだなんていう必要もないと思います。というのは国はそれぞれ違った事情を抱えているのです。他国と同じ基準で比較するのはあまり意味ないことだという気がします。

今日は、また仕事してるふりして会社でこんなに書いてしまった。反省（^◇^；）
安琪

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