池っち店長ブログ
カードキングダム徳島の更新だけでは物足りない!と言う方のため頑張ってみます。でもできるだけCKトップから来てくださいね。
 



幕張メッセで行われていた“電撃祭り”に参加し、レポートでも書こうかと思ってましたが、足が腫れてサリーちゃん(もしくは【凶星王ダークヒドラ】)と化していたので断念。

かといって家でニートになるわけにも行かず、

「練馬春日店で座ったまま子供達と対戦するなら大丈夫だろう。スーパーデッキが発売し、遊戯王も新弾が出たことだから、子供メタも調査しておきたい」

という事で練馬春日店へ。

ちょ、おま。

いつもながら大変な自転車の数。(写真はこれでもピーク時の半分。)今日は土曜日、DMの大会の日・・・どうなっている事やらと店に入ってみると・・・・

大会参加者数、99人!
店の中にいる子供の数は、150人近くに達しています。

大量入荷した“スーパーデッキゼロ”(まだまだカードキングダムにはありますぜ!!)も、アカデミーデュエルディスクも、えらい勢いで売れています。遊戯王最新弾、“ファントム・ダークネス”も売れちぎってます。

恐るべし、子供パワー。こりゃもう、年末は当店、エライ事になりそうですわ。(マジでアルバイト急募です。)

練馬春日店のDM、遊戯王大会では、大会から脱落した人はバトルロイヤル(好きな人と対戦)して、「何回負けてもいいから、2回勝ったら商品!」という“おまけ”があるのですが、時折、
「池っち店長と対戦して、勝っても負けても粗品進呈!」
というガンスリンガー・イベントも行います。

その日はお客様も多かったので、両方同時進行。あっという間に僕の周りに子供達が群がります。

子供「店長!順番はどうなってるの?!」
俺 順番は謎だ!今の対戦が終わったら次はジャンケンで決める!大人しくそこで見ておれ!
よし、少年!酷いデッキ悲しくなるデッキと、帰りたくなるデッキ半泣きになるデッキ、どれがいい?!」

子供「うわっ!出た!」
子供「弱いデッキは無いの?!」

俺 「残念ながら無い!とりあえずさっきの四つの内容を言うとだな・・・
酷いデッキは、【アッシュ】を使った“海猿”というデッキで、君のマナとクリーチャーが全滅する。
悲しくなるデッキは【ハイドロ・ハリケーン】を使ったデッキで、君のマナとクリーチャーがやっぱり全滅する。
帰りたくなるデッキは【アモン・ベルス】で君のドローが止まったまま何ターンもゲームが続く。
半無きになるデッキは【キキ・カイカイ】で君のドローが止まったまま何ターンもゲームが続く。」

子供「他には・・・無いの?」

俺 「ここにDMのデッキだけで30種類ほどあるが、優しいデッキは何一つ無い!じゃあ、男らしく殴りあうかね?」

子供「よし!それで良いよ!」

俺 「良い返事だ。ではこれで・・・」

常連の子供達「うわっ!ディアルガ”だ!!」

周りの子供達「何?!ポケモン?!」

俺 「ポケモンの“ディアルガ”のスリーブに入っているが、DMのデッキだ。火水速攻で、俺の本気デッキだ!!少年!もし万が一このデッキに勝ったら、レアカードくじを3回引かせてやろう!!」

ズドガーン!!(5ターンキル)

子供「うわああん!」

俺 「残念だったな少年!【ヘブンズゲート】から【シリウス】【バルホルス】が出ても【パシフィック・チャンピオン】は止められまい!オマケのレアカードくじを一回引いて来るが良い!次はどいつだ!」

子供「俺だ!遊戯王で勝負!」

俺 「良かろう!超絶プロモカード【バルバロス】のどうしようもな強さを見せてくれるわ!!」

子供「うっ!それは前に闘ったから嫌だな・・・・」

俺 「むぅ、そうか。では新型デッキの実験台になってもらおう。最新弾の、ダークモンスターの、ダークモンスターによる、ダークモンスターのためのデッキでダークな気分にさせてやるぜ!

・・・・うひょー!自分で使っててキモいな。あっという間に【混沌の黒魔術師】と【ダーククリエイター】と【ブルー・D】と【ダークネフティス】がいっぺんにに出てくるんですけど?!」

子供「何だよそれえええ!!」

とか何とか、まあ、いつも通りなんですが。


それにしても、スーパーデッキ・ゼロは強いですね。僕も気を抜くとすぐ負けてしまう。“遊び”のデッキが本当に使いにくくなりました。

基本的には、強いデッキの使い方を子供達が理解してくれるのは良いのですが、ゼロデッキ以上の戦闘力を持つデッキを、子供達がいちから作る事は難しいらしく、

ゼロデッキを買う

自力で改造する

元々のほうが強かった事に気付く

元に戻す

オリジナルデッキを作っても、ゼロデッキに勝てない

のを繰り返しているのが気にはなります。

でも、スーパーデッキの発売により、まともに組まれたデッキを数多くの子供達が手にし、「DMの本当の面白さ」が手軽に体験出来るようになったのが、今日のDM人気復活に繋がっているとは思います。この路線は続けて欲しいものですね。


遊戯王は、禁止制限のパワーカードが何枚かあるので、それを適当にデッキに入れているだけで、試合の所々では“逆転しているようにみえる”ため、子供たち的には、一進一退の攻防が楽しめているようです。その点も、遊戯王が長く楽しまれている理由かも知れません。


とりあえず、土日連続で子供達と遊び続けたおかげで、書く必要のある記事は決定したようです。

DM
ゼロデッキの上手な使い方、さらに改造方法。

遊戯王
最新弾を使った新型デッキ

特に、遊戯王は今回、超楽しい!さっそく新型デッキを三つも作ってしまいました。
(デッキ名は仮称です)

“ユベル電卓”(ユベルデッキ!)
“ダークディファレント”(ダークモンスターが出まくるコンボデッキ。楽しすぎ!!)
“暗黒七色名推理”(レインボーダークドラゴンをちゃんと出す!という男らしすぎるデッキ。)

不定期刊行、全国のカードキングダムでもらえる“カードキングダムニュース”にもこれらの記事を載せる予定。さあ、年末に向けて忙しくなってきたぞ。

 

お知らせ

今回から、コメント欄の書き込みが出来なくなっております。

詳細については、

 2007-11-17“いくらお詫びしても足りませんが、謝罪させて頂きます”

のコメント欄の、一番最後のコメントをご参照下さい。

どうかよろしくお願いいたします。



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