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高田&谷川が大連立「やれんのか!」開催

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会見後に握手する、左から谷川EP、高田総括本部長ら
会見後に握手する、左から谷川EP、高田総括本部長ら

 政界では大失敗に終わった“大連立”に、総合格闘技界がチャレンジする。K-1を主催するFEG谷川貞治イベントプロデューサー(46=EP)は28日、「やれんのか! 大晦日! 2007」の都内会見場に出席し、同実行委員会の高田延彦本部長(45)と4年半ぶりに握手。今後はFEGと、同実行委員会メンバー、DEEPなどで合同イベント開催を目指す。

 フラッシュがはじける中で、高田本部長と谷川EPが笑顔で握手をした。PRIDEとFEGは、03年以降、選手の引き抜きを繰り返し関係は悪化。断絶状態だったが、PRIDE消滅という日本総合格闘技界の緊急事態に、両者は劇的に歩み寄った。

 谷川EP「対立もありました。でも、今は格闘技界のためにも(08年以降)一緒に大連立したイベントを目指したい」

 高田本部長「背を向け合っている場合じゃない。言っておきますが、私は本音ですからね」

 皮肉交じりの発言に会場に笑いが起こり、ちくりとやられた谷川EPもうれしそうに笑った。03年にともにPRIDEのテレビ解説席に座って以来の同席。両者のわだかまりが解けた瞬間だった。

 両者の新時代の手始めに、一夜限りのけじめの大会「やれんの-」へFEGが手を貸す。HERO’Sミドル級王者カルバンを派遣するだけでなく、主催者にも名を連ねる。さらにDEEP、ヒョードルが所属するM-1 グローバル、ZST、修斗、和術慧舟会も「やれんのか-」に協力する。

 そして08年にはその関係を密にするつもりだ。谷川EPは「これだけははっきり言っておきます。これはPRIDE復活を目指すものではない。新しいものを目指すための大連立です。高田さんも同じ思いです。FEGはチケットも売る、スポンサーも探します」。具体策はまだこれからだが、谷川EP、高田本部長の“両党首”が低迷打破へどんな新政策を打ち出すのか注目される。【井上真】

[2007年11月29日8時23分 紙面から]

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