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紀元会傷害致死事件で主犯格の女を追起訴

(27日18時28分)

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小諸市の宗教法人「紀元会」で起きた傷害致死事件で、主犯格の窪田康子容疑者は、会の締め付けを図るために、死亡した女性とその娘への暴行を指示したという事件の構図が浮かび上がりました。

きょう、会の創設者の娘で事件の主謀者とされる窪田康子容疑者49歳が、「家族のけんか」で死んだように装うよう指示した犯人隠避教唆の罪で、追起訴されました。

これまでの調べで検察は、窪田容疑者が会の統制を図るため、自分の娘に対する被害者の二女の言動を問題だとして、その場にいた会員に暴行を指示したと見ています。

さらに、母親である奥野元子さんを施設に呼びつけて暴行を指示、傷害致死事件に発展したと見ています。

また、会の創設者の死後、実権を握った窪田容疑者が、信仰心の確認や、日頃の行動を反省させるなどの目的で、日常的に会員同士の暴力を指示していたとしています。

しかし、紀元会では、暴行の指示についてなかったとしています。

窪田容疑者自身も暴行の指示を否認していることから、今後の裁判では、会の実態や窪田容疑者の役割が焦点となりそうです。

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