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Art&Photo/Critic&Clinic
写真、美術に関するエッセーを掲載。
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2007-11-27 09:30:39
今度は・・・・   [ Weblog ]
内原氏から今度は、私信の公開は法的な犯罪だ、という趣旨の抗議メールをいただきました。

ブログに書いた文章についての下記のようなメールが果たして「私信」なのか?
出版された写真集や書物について感想を公表するためには、いちいち著者の許可を得なければならないのか? 著者の事前チェックが必要なのか?

こんな些細なブログに感想を書いたぐらいで、内原氏は何をそんなに目くじらを立てているのか? 自分の意に沿わない感想にどれほど不満で不愉快であっても、「垂れ流すな」「名前をだすな」は言いすぎではないか(内原氏のメールは明らかに、「自分の作品について書くな」というメッセージです。感想の内容についてはコメントしないとおっしゃっているのですから)。しかも、「私信」と称したメールで抗議をしてくる。正直、陰鬱な気分に襲われます。
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コメント
 
 
 
Unknown (砂漠の旅人)
2007-11-27 12:55:39
ごみの砂漠のようなネット世界の
通りすがりのものとして失礼します。

やりとりを見てて思ったのですが、
zalzal04さまもIDでなくはっきりと本名を名乗って
ブログを書かれるとフェアなのでは?

どこの誰かもわからないような人に名前を何回も出されるのが
作者にとって不愉快なのって理解できるけどなぁ。
それはAmazonの糞レビューと同じでしょ。
相手ルールの場所では反論すら変な形にされそうだしフェアじゃない。

メールの公開とか小学生じゃないんだから
大人のやることじゃないでしょ〜なんだか滑稽です。

優れた評論は作品として通用すると思います。
でもそれだって論ずる作品への敬意がどこかにないと
悪口や揚げ足取りと変わらない。

zalzal04さまも言い訳せずにきちんとした評論を
『ご自分の言葉』で書けばいいだけ。
まず「評論」でなく「感想」ってのがせこい。

片方だけ安全圏にいるのに対等に語ってるつもりなのが
端から見てて気持ち悪いです。
ここまで想像力が足りないのってのがまさに悪意の垂れ流しじゃん!って思いました。

貴重なスペースに長々と失礼いたしました。
 
 
 
Unknown (大嶋浩)
2007-11-27 13:21:23
ブログを書いている大嶋浩本人です。

匿名IDを告発する本人が「砂漠の旅人」と称するのは笑止千万ですが。まあ、それはいいとして、論点をずらしてほしくないと思います。僕の書いたものにどのような反論をなされようと受け入れます。「せこいこと」「優れた評論ではないこと」等々、批判・反論してください。僕が論点にしているのは、だから「垂れ流すな」「名前をだすな」という物言いを問題にしているだけです。実際、内原氏はどこが「事実誤認」で、どこが間違っているのか、一切、発言していないわけですから。さらに内容についてコメントはしないとおっしゃっているわけですから。内容を論点にすることはできません。

「砂漠の旅人さん」は、僕の感想文を「悪意あるもの」と診断なされたようですが、僕は内原氏の写真に対して、評価しつつも疑問も感じると書いたにすぎません。

何度も言いますが、「垂れ流すな」「名前を出すな」は、言いすぎではないか。著者の意にそわないことは書くなということになりませんか?そういうことを言いたいだけです。

 
 
 
追伸 (大嶋浩)
2007-11-27 13:32:24
誤解ないように、付け加えておきますが、内原氏はzalzal04宛ではなく、「大嶋」宛にメールをしてきました。つまり、彼はこのブログが「大嶋浩」本人であることを承知しているということです。念のため。
 
 
 
過剰な反応 (IIDA)
2007-11-27 15:10:29
自分の意図と異なることを書かれた写真家の不満も理解できますが、それにしても内原氏の反応はちょっと過剰のような気がします。
 
 
 
Unknown (I/S)
2007-11-27 16:49:26
大嶋浩なる人がいかなる人物か知りませんが、写真評論家なのですか? 残念ながら知りません。 いずれにしてもWebの場合、本名だろうとIDネームだろうと、実体は分からないわけですから、「匿名論」は意味がない。少なくとも、写真業界では、内原氏の方がよく知られかつ評価されているわけですから、無視すればいいんじゃないですか?
 
 
 
Unknown (大嶋浩)
2007-11-27 17:20:18
かなりきつい皮肉をいただきました。
しかし、正論です。

書き手としては、無視されるよりも、反応のある方が光栄なわけですが・・・・。

しかし、あの文章が礼を逸した、悪意ある文章だと言われることにはどうしても納得できません。本人はきわめて真摯に書いたつもりなので。
 
 
 
Unknown (砂漠の商人)
2007-11-27 17:30:12
ネットの住人から見れば内原氏の反応はちゃんちゃらおかしいです。このネット時代に何を言ってるんだっていう。ネット界でよくある無断リンクについての論争と一緒ですね。ネットに公開したものである以上、どんなページも他のページから勝手にリンクされる可能性はあるということ。これを知らずしてネットにページを作るなというのが趣旨なんですが、今回の例でいけば、内原氏はネットではなく、実世界で作品を公開している。だからそれに対してどこからどんな形でポインタを受けてもそれに甘んじるのが公表したものの義務である。たとえそれが悪口であろうがなんであろうが、です。作品を公開するという行為自体がこの世に何かを垂れ流したということなので、それに対してのポインタを垂れ流す行為は副次的なものであり、その責任は明らかに公表したものに対する責任よりは弱いのです。つまり、芸術家は作品を公開した以上それに責任を持つべきなのです。それはどんな批評、コメント、感想に対しても社会的圧力でもってして潰すべきではないということです。それをやりだした芸術家は確実に堕落します。個人的に怒りを感じるのはいい、そして個人的に個人に対して攻撃するのはいいんだけど(すごく幼稚な行為だけど)、芸術家としてそれをやってはいけない。

芸術家の中には自分の作品が評価されだすとなにか勘違いをしてしまう方もいるのでしょう。そういう部分で人間としての器の大きさが出るというもんです。内原氏は芸術家として非常に間違ったことをしている。こそこそと他人の評価を気にしながら、これからも作品を作っていけばいいんじゃない。
 
 
 
冷静に (砂漠の花)
2007-11-27 19:05:57
どんな芸術作品に対しても賛否両論、様々な意見があってしかるべきです。第三者から見ても、大嶋氏の「文化への悪意」は、作者の素晴らしさを認めた上でその背後にある問題点を指摘していてなるほどとおもいました。むしろこうした硬質な論評はもっと公な場で堂々とやってもらいたいほどです。軟派で表面的な論評が多い昨今ですからなおさらです。内原氏は大嶋氏の多少皮肉っぽい書き方に立腹したということなんでしょうか。それにしてもWeb写真界隈はまだ村状態なんですかね。底の浅さが透けて見えたようで落胆です。お二人とも冷静に言葉のやりとりをされることを望みます。
 
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