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GP王者武藤が頭蓋骨骨折/オート

<船橋オート:オート祭>◇2日目◇24日

 今年9月、SGオートレースGPを優勝した武藤博臣(24=船橋)が落車で頭蓋(ずがい)骨骨折の大けがを負い、千葉県船橋市内の病院で緊急手術を受けた。12Rで他車と接触し、その直後に後続車に乗り上げられた。かなりの重傷で、少なくとも12月20日開幕のスーパースター王座戦(川口)出場は不可能になった。

 武藤がまさかのアクシデントに襲われた。レースは荒尾が先行し、池田が追う展開。後方を走っていた武藤が3周目の3、4コーナー中間地点で他車に接触して落車し、そこに後続車が突っ込む形で走路上に投げ出された。落車直後は意識不明の状態だったが、救護の車で走路外に運ばれた後にわずかに意識を取り戻し、手も動かしていた。だが船橋市内の病院での検査の結果、右側頭部の頭蓋骨の骨折が判明。出血も見られ、事故後約3時間後の午後7時ごろから緊急手術を受けた。血腫を取り除くなどの手術は同10時半ごろに無事終了。現在は集中治療室で安静にしているという。

 駆け付けた家族の話によると、手術前は意識があったという。また、ほお、あごも骨折しているもようで、手術の経過などは不明。武藤は今年9月、地元で行われたSGオートレースGPを優勝。初日から5連勝でSG史上最年少完全Vの記録を作り、年末のスーパースター王座への出場を決めていた。

[2007年11月25日8時35分 紙面から]

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