先日、勝手に「待ってるから!」と言われて、昨日のプチ京都から速攻で帰って、
寒いから行きたくないルーキーを引きずって公園へ行ったら、案の定、蟹腹男は待っていた。
もうすっかり陽は落ちていたので、ご飯食べながら話を聞こうと馴染みの「長さん」のお店で中華を食べた。
ここは裏庭に、ルーキー用のスペースがある。
るーきーはチョウサンが美味しい物をくれるので大好きだ。
私は、ルーキーの肌によろしくないので、ノーサンキューなのだが。今日は仕方ない・・。
「ちゃんとご飯たべてるの?」と思うような食いっぷりだった。
で、呼び出した理由を尋ねると、今まで心配させたお詫びに蟹腹男のママに何かプレゼントをしたいのだと言う。
物心ついてから、親に贈り物をしてないので、何が良いのかさっぱり分からないのだそうだ。
「でも、彼女にはあげてるんでしょ?」と聞いたら、一緒に買いに行くから自分が選んだ事がないそうだ。
「これから、スタートの記念をあげたい。オヤジには今からの自分の姿勢を見せるので、お袋は泣かせた事があるから・・」と言った。
オバハンは聞いてるそばから、泣いてしまった。
これじゃあ、訳を知らない人が私達を見たら、貢いだつばめに別れを切り出されて、「いやよ!」と泣いてる風にみられてしまう。
蟹腹男は私につられて涙を浮かべてる・・なんて、めでたい男なんだ!!
そんな事ならお安い御用と、二つ返事で引き受けた。
近い内に、待ち合わせて買いに行く段取りを決めて、会計をしようとしたら蟹腹男は自分が払う!と聞かない。
ネエサンに恥をかかすのか!年上のいう事を聞け!と押し戻しルーキーを連れて来るよう頼んだ。
が、蟹腹男も自分の財布を私に預けてルーキーを連れに行った。
すると財布と共に紙切れが落ちたので拾い上げると、
「わたしといるときに、ほかの女としゃべらないで、バーーカ。」
「世話になった人だ、バーーカ」
「メールも打ったりしてるジャン!一?にいるときしてるしー、バーーカ」
「一緒くらいの漢字書けろよ、バーーカ」
「あんたに言われたくない、バーーカ」
「おれを信じろ、バーーカ」
と書いてあった。
・・・私が帰った後に喧嘩して、文字の会話になったのね・・・。
それを御丁寧に持っている蟹腹男、このオバカ丸出しの文字会話。
やっぱりキミの脳味噌は果てしない宇宙なんだね。
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