ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

ジャンル
サブジャンル

スポーツ

元日本代表DF秋田が今季限りで現役引退

11月20日9時41分配信 日刊スポーツ


 元日本代表でJ2京都のDF秋田豊(37)が今季限りで現役引退することが19日、分かった。93年のJ発足時から鹿島などで活躍してきたが、今季はJ2で出場機会が激減し、引退を決断した。98年フランス大会、02年日韓大会とW杯を2度経験し、J1、J2通算405試合に出場。気迫あふれるプレーとリーダーシップで「闘将」と呼ばれた男が、15年間の現役生活に別れを告げる。
 秋田は、今季の京都移籍時に「年間48試合のうち24試合に出られなければやめる」と心に誓っていた。ここまで出場14試合。既に京都幹部に引退の意向を伝え、了承された。25日のホーム最終戦・仙台戦で引退式が行われる。
 J発足の93年に鹿島入りし、開幕の名古屋戦(5−0勝ち)でデビュー。当時まだ鹿島で現役だったジーコ前日本代表監督からはプロ魂を学んだ。「いくらでもいけた」という酒を1滴も飲まず節制。まゆ毛がすり切れて薄くなるほどヘディングを練習した。鹿島でリーグ4度、ナビスコ杯3度、天皇杯2度の優勝を飾り、黄金期を支えた。
 引退後は指導者になる。Jリーグの監督就任に必要なS級ライセンス取得を目指しており、来季は古巣の鹿島や名古屋でコーチに就任する可能性もある。将来は「鹿島や代表で監督をやりたい」と夢は大きい。

最終更新:11月20日9時41分

Yahoo!ニュース関連記事

この話題に関するブログ 8ランキング上位

関連トピックス

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

日付を選択:



提供RSS