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| 2007年11月13日21時18分 |
●教員の負担軽減でＰＴ設置へ＝文科省
文部科学省は、学校で教員が子どもと向き合う時間を確保できるよう、事務作業の軽減に向けたプロジェクトチーム（ＰＴ）を週内にも設置することを決めた。渡海紀三朗文部科学相が１３日の閣議後記者会見で明らかにした。同省が教育委員会を通じて各校に依頼している調査統計の縮減などを検討する。同相は会見で、「月末か来月初めにはとりまとめを示したい」と話した。
ＰＴは、全国連合小学校長会や全日本中学校長会などの団体から推薦された委員で構成。調査統計や照会事務を減らすことのほか、業務日誌をはじめとする書類の様式の統一化などについて具体的に検討する。同相は「年末の予算（編成）に向けて教員の定数増もお願いしているが、負担軽減も大事なテーマ。省として積極的に取り組みたい」としている。（了）
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