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台北で「ご主人さま気分」 定着したメード喫茶(11/12 19:12)
「お帰りなさいませ、ご主人さま」。入り口の扉を開けると、かわいらしい日本語が響く。声の主はフリル付きのエプロンドレスを身にまとった「女僕(メード)」たち。日本発祥のメード喫茶が「女僕喫茶」となり台北に定着している。 台北駅近くの地下街にある「Fatimaid」。昨年春にオープンして以来、予約なしでは入れないほどの人気だ。経営するのは日本をたびたび訪れ、アニメやゲームの文化に魅せられたという蔡長泰さん(30)。 日本語におしゃれなイメージがあるため、出迎えと見送りのメードの言葉は日本語だ。店内は茶色の家具で統一され、クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気。マンガ本、ゲーム雑誌が並び、男性グループらが飲食しながら談笑している。 今では店を軌道に乗せることができたが、気を使うことも多かったという。台湾では昨年から台北を中心に数店のメード喫茶が開店したが、いくつかはすぐに閉店に追い込まれた。 |
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