昨夕、お気に入りの街中散歩コースを久しぶりに通ったら、以前から目を付けていたあばら家が工事中・・。
なんて事だ!
長年(半年)片想いしていた相手が、見知らぬ人と腕を組んで歩いているのを目撃した気分だ。
あっけなく失恋!
そのあばら家は周りから少し離れて。世の中から忘れられたようにポツンと建っていた。
敷地50坪弱くらいの、庭もあり日当たりの良い平屋のちんまりとした佇まいの家だけど、長年放置されていたようだ。
そこを通る度に、あそこを少し工事して、玄関扉を古民家から見つけて来た引き戸を付けるか、ヨーロッパの片田舎の無骨な扉をつけるか・・。
キッチンを家の真ん中に持って来て、しかも真っ赤かのイタリアの製品を目を付けてある。床板を黒にして、壁は漆喰と・。
屋根には鬼瓦を付けたいななどと、私の好きなもので作られた建物の仕上がりを想像しては、一人でニタついていた。
そっその楽しみがーーーっである・・。
色々妄想好きの私としては、もしも片想いの彼氏がいたとして、デートできる様にに成った時のワクワク感を奪われた事に等しい。
で、実際に買われたか、元々の持ち主かは分からないが、フツーの感じに改装中でした。
まあ、恋でも何でも、プロセスが楽しいのだ。
さてさて、また違う街中散歩コースを開拓せねば。双六で振り出しに戻っちまった気分・・。
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コメント(2)
おはようございます。
すっごく残念でっす!!また新しい夢見つけてください。
その昔、都内でタッサーシルクの織物展示会で知り合ったフランス帰りの婦人が、「私は、フランスで見つけた木製のアンテークテーブルが気に入って、持ち帰るために其れが入るビルを建てました。そのテーブルを見に来ますか?」と言われて、付いて行きました。
重厚で見たことのないテーブルでした。お住まいではなく、有名なニットの会社に鎮座していました。超高級マンションにもお邪魔して、
インテリァも見せてもらいました。あっけにとられるような、夢見たいな体験でした。
2007/11/12(月) 午前 10:30 [ mimoza ]
mimoza様、スケールでか過ぎです・・。笑
アンティーク好きの私としては、是非に!そのテーブルが見たいです。
それに合わせたビルを建てるのは夢のまた夢、妄想が関の山です。
ボチボチと妄想できる物件を探します。
設計をやっている友人が、私の持っている家具に合わせて見取り図に毛の生えたような物で、あれこれ難癖つけて、塗り絵をするのが目下の楽しみです。
タッサーシルクーも素敵ですね。
2007/11/12(月) 午後 5:31 [ kirapika1188 ]