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立川が大みそか出場へ12・8査定マッチ
K-1の立川隆史(32)がDynamite!!出場をかけプロ2戦目に挑む。K-1を主催するFEG谷川貞治EPは8日都内で会見を行い、K-1 WORLD GP決勝大会(12月8日、横浜アリーナ)のオープニングファイトで立川対キム・キミン(32=韓国)を発表。「試合内容で年末の出場を前向きに考えたい」と、異例の抜てきを視野に入れた。K-1最大の祭典WGP決勝大会出場が決まり、年末も見えてきた立川は「こんな自分がいいのかとも思います。でも、出たいです。だから、次の試合は自分らしく泥臭くいきます」と話した。
実は「燃え尽き」かけていた。2月末の挑戦表明以降、国内合宿や南アフリカ海外修行をこなしながら、収入源の野球教室で飛び回る毎日。8月16日のデビュー戦で「中国の石頭男」190センチの閻文凱(27)を3-0の判定で下した直後、このまま続けるかどうか悩んだ。「そういう時間もありました」と振り返った。
そんな時に阪神時代の同僚下柳と再会した。立川の今後を気に掛けた下柳から桜庭を紹介され、すぐに門をたたいた。「桜庭さんはものすごい雰囲気の中で練習されていた。野球とは違う集中力でした」。パンチの打ち方を習いつつ、自然と気持ちの整理はついた。「誤解を恐れずに言えば、厳しさの中にも楽しむ気持ちを持ってやりたい」。500人のロッテ大応援団が駆けつける12月8日は、格闘家・立川として再出発の一戦になる。【井上真】
[2007年11月9日8時41分 紙面から]
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