札幌への思い
テーマ:今村組今週の金曜日、2007年6月8日
札幌へ行ってきます!
去年も参加した、関西京都今村組のスタッフとして同行させてもらうためです。
出発場所が違うし、練習にも一切顔を出せないから、私をスタッフに加えるって事はすごく大変な事だと思う。
それなのに今年も参加させてくれた。
本当にありがたい事です。
でも、心配なこともたくさんあるのも事実。
去年参加させてもらった時は、今村組悲願のファイナルを達成し、その奇跡の瞬間を共にすることが出来ました。
みんな泣いてた。
5度目にして、悲願のファイナル達成だもん。
メンバーもスタッフも、関係者みんなが泣いた。
もちろん私も泣いた。
でも……自分の流したその涙に、とてつもない違和感を感じたのは今でもはっきり覚えてる。
私は…何も知らないから。
ただ好きで好きで、ここまで追いかけた。
北は北海道、南は鳥取。
今村組の事は、2003年の水沢yosakoiまつりで始めてみた時から好きになって、それからずっと好きで。
自分のチームを辞めさせられてからは、合宿参加をきっかけに、失ったものを取り戻そうとするかの如く追いかけた。
少しでも、その存在に近づきたい思いで。
だからある程度今村組の情報はある。
でもあくまでもそれは情報でしかない。
組のメンバーが札幌に対してどれだけの思いがあるのかを、
私は先生、メンバー、関係者のブログや、DVDでしか知らない。
そう、何にも知らないんだ。
それに気がついた時は、自分の涙にものすごい嫌悪感を感じて、とても…悲しくなった。
それでも、いつまでも距離を感じずにいれたのは、ある人のおかげでした。
去年の札幌、本当は合宿の時に仲良くなった佐世保の子と一緒に参加する予定でした。
でも急にその子が肺炎になってしまって参加出来なくりました。
ものすごく不安でした。
でもそんな私を、彼は忙しいはずなのに、気にかけてちょくちょく話しかけてくれました。
肩をもんであげたら、次の日お礼と言って今村組のリストバンドをくれて、
札幌行く前も、札幌終わって帰った後も、メールをくれました。
自分のブログの一部に、私宛のコメントを載せてくれました。
本当に本当に、嬉しかった。
彼の撮る写真が、彼の書く文章。
いずれにも愛が溢れていて、私はそれが大好きだった。
彼の撮った今村組の写真はほぼ保存して、
会社でPCのスクリーンセーバーにしてたくらいだ。
もしかしたら組の誰に逢うよりも、彼に次また逢えるのを楽しみにしていたかもしれない。
けれど、札幌でまたねと言ったっきり、どこのイベントに行っても彼に逢うことはなかった。
その度にいつもがっかりした。
それからもうひとり、私がイベントに行くと必ず声をかけてくれる人がいました。
小心者でなかなか声をかけられない私に、クシャッとした爽やかな笑顔で必ず来てくれた。
彼がいたから、どんなに距離が離れていても、どんなに場所が遠くても、安心して見に行く気になれた。
また、彼に逢うのもとても楽しみだった。
けれど、ある日佐世保の友達からメールで知らされた。
二人にはもう二度と逢えないことを。
信じられなかったし、信じたくなかった。
声をあげて泣いた。
そしてそれは決定打になった。
その頃今村組はいじめ問題からかテレビへの露出度が高くなっていた。
逢えない分テレビで見れる嬉しさ反面、さらに距離を感じていた。
15時間間かけて行った鳥取
でも、先生と話せた時間は、無いに等しかった。
そんな中で繰り広げられる避難や中傷。
私の中で広がる不安と焦り。
その思いは、不信感へと変わっていった。
これが約4ヶ月前の事。
それでも、常陸の国yosakoi
でメンバーと少しずつ話すことが出来て、その思いは少し和らいだ。
けど、その後またひとり、私は名前を見つけることが出来なくなった。
私が見に行くと、私の手を取って喜んでくれた人。
「6月よろしくね」って、言ったばかりなのに…。
まだ誰からも何も聞いていない。どうか間違いであればいい。
今年の札幌は、また一人で行きます。
佐世保の子は、自分のチームで参加するらしい。
本当は、去年より会社的に有給とりずらい状況だったから見送ろうか考えた。
たくさんのお金もかかる…。
それでも、また追いかようと思った理由。
少しでも信じたい気持ちが残っているのか、それとも…。
まるで依存だ。(昔から、好きになればトコトンだったしな。)
気をつけていたはずなのに。
それでも、確かめに行きたい。
先生が本で言っていた仲間の意味を。
そして学びたい。
これが、私が札幌へ参加する意味。
今村組を、追いかける理由。
※たぶんいないとは思うけど、もし組関係者やファンの方が見て、
この文章をがここにあることがまずい場合はお手数ですが至急ご連絡下さい。即刻削除致します。
■色んな思いをさせてごめんね。
色んな辛い思いさせてるんだね。
ごめんね。
佐世保の子、もう一人の子、書いている意味、非難、中傷??正直あんまりわかんないけど、よかったら札幌出会う前に詳しいメールちょうだい!
札幌で笑顔で会うためにね!!