2007年11月08日
＊追い切り◎評価の馬が何頭かいる？！
■エリザベス女王杯■
●アドマイヤキッス（○）
府中牝馬Ｓ３着以来、中３週のローテーション。馬体をふっくらと見せて、この馬なりに仕上がっている。以前のように腰の甘さも、それほど気にならない。
●ウオッカ（◎）
宝塚記念８着以来の実戦となった秋華賞で３着。気配こそ悪くはなかったが、好調時の毛色の濃さがなく、春に見せた圧倒的な存在感も陰を潜めていた。しかしながら、実戦を叩いた効果は相当大きかったようで、今回は前走時とは毛色の濃さが全く違う。しっかりと実が入って、馬体の張りも前走時とは雲泥の差。ダービー時の状態に近い仕上がりだ。
●コスモマーベラス（○）
前走・府中牝馬Ｓは４ヶ月ぶりの実戦だったが、皮膚病が出ていた春よりも体調は良化。レースでも最速上がり33.6秒を使ったが、後方からでは届かず。さすがに時計勝負は厳しかった。この中間は前走時に比べて、少し前肢の出に硬さが見られる。前走時でもほぼ仕上がっていただけに、良化度はスロー。
●スイープトウショウ（△）
スワンＳは＋18kgの馬体重だったが、数字通り太く映り、思うように調教できない影響が馬体に出ていた。今回は中１週での出走となるが、それほど体つきは変わった印象はない。やはり年齢的なものもあって、絞れないのが現状だろう。しかも、近走で一番煩い仕草を見せており、走ることに気持ちが向いていない。全盛期の力を望むのは酷で、そろそろ引退時か。
●タイキマドレーヌ（△）
２連勝の勢いそのままに挑んだ前走・府中牝馬Ｓだったが５着。状態も悪くなかっただけに、現状にの力では精一杯だった。今回は脾腹の辺りが寂しく映り、後肢の踏み込みも頼りなく映る。このメンバーでは、さすがに厳しい。
●ダイワスカーレット（◎）
ローズＳを叩いて秋２走となった秋華賞だったが、引き続き良い状態を保っていた。実戦を叩いてテンションが上がらない辺り、精神面で成長している証拠。前走時でも十分過ぎるほど仕上がっていたが、この中間はさらに馬体に丸みが出た。しかも、闘志を内に秘めて、気配としては前走以上。前一点を見据えて歩いている姿が、とにかく好印象である。
●デアリングハート（○）
休み明けのクイーンＳでは３着と敗れたが、府中牝馬Ｓでは好位からあっさり抜け出し、昨年に続き連覇。久々は走らない馬だけに、一度使って反応の鋭さが違っていた。寒さが出てきて冬毛が映えてきたが、懸念された馬体減はない。さすがに距離は長いが、状態は引き続き良好。
●ディアチャンス（○）
マーメイドＳで初重賞制覇。北海道シリーズでもクイーンＣ３着、札幌記念４着と善戦し、今年に入って最も勢いのある１頭。春ほどの気合い乗りはないが、それでも高いレベルで出来は安定している。距離適性も十分で、掲示板くらいには載れるか。
●ディアデラノビア（○）
前走・府中牝馬Ｓはアメリカ遠征帰りの１戦。馬体重こそ大幅に減っていたが細め感はなし。現状は440kg前後がベストに思える。今回は後肢の踏み込みはやや甘いが、気合い乗りは前走以上。ただし、気合いが乗り過ぎているだけに、レースでの折り合いが心配。距離適性を考えても、来週のマイルＣＳの方が面白そうだが…。
●フサイチパンドラ（◎）
札幌記念では牡馬相手に逃げ切り勝ちを決めた。続くエルムＳでは11着と惨敗したが、ダート戦で度外視できるだろう。先週の時点では腹回りが太く映ったが、７Ｆから一杯に追った効果か、一週間で馬体もかなり絞れてきた。追われてからの力強いフットワークも好印象。近走では最も良い状態に仕上がった。
●ローブデコルテ（△）
アメリカ遠征帰りとなった秋華賞だが、オークス時に比べて10kg増の馬体重。使いつつ良化するタイプなだけに、数字以上に緩みが見られた。また、当時は肩の出の悪さも気になった。今回も肩の出が悪いままで、馬体も思ったほど締まってこない。オークス時の状態には遥かに及ばない。
■京王杯２歳Ｓ■
●イイデケンシン（○）
クローバー賞７着以来、２ヶ月半ぶりの実戦。休み明けでもほぼ仕上がっているが、体つきは大きく変わった印象はない。腰の甘さも解消されず。
●ウイントリガー（○）
栗東へ帰厩して中１週でのローテーションとなった前走は、さすがにパドック＆返し馬でも気配が今一つ。それだけに、今回は中３週と間隔を空けられて、馬体、気配ともに随分と持ち直している。重賞制覇へ向けて、良い状態に仕上がった。
●センノカゼ（○）
中１週でも疲れを見せず順調に調整されている。ただし、筋肉量が豊富で、重（時計の掛かる）馬場が得意のクチ。良馬場の時計勝負では厳しいだろう。
●ミッキーチアフル（○）
ようやく３戦目で初勝利。シンボリクリスエス産駒は体が硬く、使いつつ良化するタイプが多い。500kg近い雄大な馬体は、ここに入っても見劣らない。
■福島記念■
●オースミグラスワン（○）
大阪−ハンブルクＣのレース中に、異常歩様で競走中止。以来、７ヶ月の休み明け。休養前は走る気持ちが全くなく、集中力に欠けていた。一度休養を挟んで、徐々にではあるが気持ちも前向きになってきている。初戦からは厳しいが、叩きつつ良化は見込めそう。
●サンバレンティン（○）
札幌記念14着以来、２ヶ月ぶりの実戦。寒い時期になったが、毛艶はピカピカで、体調は良さそう。ただし、この中間装着しているチークピーシーズの影響か、追い切りでは頭が高く、フワフワした走り。馬体も、もうひと絞り欲しいところ。
●タマモサポート（○）
オールカマー８着後も疲れはなく、出来自体は良さそう。追い切りでも絶好調時には及ばないが、坂路で上々の動き。この馬なりに順調に来ており、ラジオNIKKEI賞勝ちのある福島の舞台なら一変あるかもしれない。
●テイエムプリキュア（○）
休み明けの府中牝馬Ｓは14着と惨敗。前走は網ブリンカーを装着して、煩い面を見せていた。この中間は網ブリンカーを外しており、だいぶ落ち着きを取り戻している。近走は結果が出ていないが、上体もかなり持ち直してきている。
●トウカイワイルド（○）
休み明けの前走が今一つの仕上げ。それだけに２着と好走したことには驚いた。今回は気合乗りがかなり良化し、踏み込みの甘さも気にならない。顔つきも精悍になっている。叩いての上積みはありそう。
●マイハッピークロス（○）
1000万条件、1600万条件を連勝し、重賞初挑戦。芦毛ということで緩く見えるのは確かだたが、その分を差し引いてもこのクラスに入れば見劣る感。時計の掛かる馬場、ハンデに次第だが、それほど強調材料はない。
■今週の注目馬■
・ダイワスカーレット（エリザベス女王杯）
・ウオッカ（エリザベス女王杯）
・フサイチパンドラ（エリザベス女王杯）
＊今週もエリザベス女王杯Ｓのパドック情報あります♪
2007年11月07日
＊エリザベス女王杯のハイブリッド新聞はすでに完成！
■昨日の借りは返すべし？！■
久保
「昨日の借りを返すべく、朝から乱れ打ちしたい所。ただし、前日は１Ｒから突っ込んでやられているだけに、午前中は大人しくしておくべきか」
赤木
「本日も日本晴れ、と、くりゃー、馬券で負けるコトは有り得ない。←（ホンマ何年競馬をやっているのやら、学習能力に欠け過ぎ。笑）」
【競馬場】本日も快晴なり
久保
「１Ｒは見（けん）したが、早くも２Ｒ。◎12番エーシンジーライン。引き続き順調。距離延長は不安も、このメンバーなら大丈夫。ただし、相手は混戦。で、返し馬を見れば10番チュウワキングは小柄な馬ながらも、体全体を使った大きなフットワーク。大久保厩舎の馬だが、この体の使い方はアサクサキングスと少し被る部分がある」
久保
「馬券的には◎12番−10番のワイドを見れば３倍ほどついている。運試しに馬連＆ワイドを購入。結果、◎12番は２番手から抜け出して快勝。も、10番は後方追走のままジエンド。昨日の流れは払拭できず」
<京都２Ｒの結果>
１着.12番エーシンジーライン(１番人気)
２着.11番パナマックス (２番人気)
３着.14番カミングラック (８番人気)
赤木
「２Ｒ、ダート1400ｍ。◎12番エーシンジーライン：馬体の変動こそ無いが、身体はビッシリ仕上がる。返し馬もスムーズ。○10番チュウワキング：少し重め残るも初戦よりも大分マシになる。返し馬はハミをノーマル→Ｅハミに替えてか煩くなる。▲11番パナマックス：使われた割に、余り変化ない馬体。返し馬は頭高く、ダート向きの走法。△14番カミングラック：馬体絞れてきた。返し馬は軽目。△４番マイティーウラン：薄身もデキは上向く。返し頭高く、距離延長微妙」
赤木
「決断、◎12番は腹回りの発汗目立つも、綺麗な汗でなんの問題も無いし、馬体自体ビッシリ絞れ良化顕著。も相手が混戦で絞り辛い。で単勝を見れば、170円と辛すぎるオッズ。でここは見（ケン）かと、パドックに降りてオッズ盤を確かめれば、その◎12番の単勝オッズが２倍となっている。となると、コレは買いだろうと、慌てて窓口に走る」
赤木
「結果、その◎12番は番手に付け、四角では抑え切れない手応えから、直線では早くも先頭に立ち、そのままゴールまで独走。相手も▲11番・△14番と入線し、３連複も…、いやはや、的中すればするで、直ぐに、欲が突っ走る、ホント欲ボケだけは治りません」
<京都２Ｒの結果>
１着.12番エーシンジーライン(１番人気)
２着.11番パナマックス (２番人気)
３着.14番カミングラック (８番人気)
赤木の馬券
単勝 1.9×5,000円＝9,500円
購入5,000円 払い戻し9,500円
久保
「３Ｒは牝馬限定で頼りなく、見送る。で、４Ｒ。◎４番ロードバリオス：休み明けも休み明けもきっちり仕上がる。ここでは素質が上。○１番グッドバニヤン：一度叩いて馬体良化。▲２番マーベラスブレイド：チャカつくも仕上げはまずまず。返し馬はやや前捌き硬い。△９番ツルマルメジャー：馬体絞れてきた。ただし、返し馬は前肢の出悪く、軽過ぎる印象。△８番ディープスカイ：まだ余裕ある仕上げ。武豊Ｊ次第」
久保
「ここは休み明けだが、素質的にも◎４番で仕方がない。小坂Ｊから岩田Ｊへの乗り替わりなら、勝てるでしょう。馬券は◎４番の単勝で勝負し、◎４番から○１番、▲２番へ馬単を少し購入」
久保
「結果、◎４番は掛かりながら逃げて、道中もムキになって走る。直線は突き放しすも、終い甘くなりギリギリの勝利。で、その◎４番を強襲したのが△８番の武豊Ｊ。ということは単勝だけ的中で、馬単がハズレ。2,400円もつくんだったら、もう１点押さえて置けよ！と反省。しかし、武豊騎手を馬券で敵に回すと痛い目に遭います」
<京都４Ｒの結果>
１着.４番ロードバリオス (１番人気)
２着.８番ディープスカイ (５番人気)
３着.３番ハマノモナーク (４番人気)
久保の馬券
単勝 3.1×3,000円＝9,300円
購入4,000円 払い戻し9,300円
赤木
「５Ｒ新馬戦、ダート1400ｍ。◎３番ウインアトラス：馬体フックラし毛ヅヤも上々、仕上げに関して問題なし。返し馬も煩い面見せるもスピードある走り。○７番メイショウアーチャー：太目もごっつい身体つきで馬体構造的にもダート向き。返し馬は太目の身体に似合わず素軽い動き。▲８番ヨクバリ：余裕残し。馬体構造的にはこの距離がベスト。△２番ファサード：仕上げは若干甘いがこの条件は合いそう」
赤木
「決断、その◎３番の馬体、仕上げから見て勝ち負けも、相手は混戦模様で絞り切れないため、その◎３番の軸固定で３連複を選択。結果、事前の推理ではその◎３番が返し馬で見せたスピードなら、当然、ハナを奪うだろう。で、その推理通り、押して一旦は先頭に立つも、そうはさせじとばかりに、その○７番が外から押してハナに立つ。くーっ、さすが武豊J、人気の無い時は、それなりの見せ場を造り、演出もできる。それに、なんたって、◎３番（岩田康Ｊ）はリーディングを競っている相手、そう、やすやすと勝たせる訳にはいかない。ハイ、ユタカ様、勝負の世界です、貴方の攻め方が正しい。となると、馬券は…。これら、ユタカの攻め方を推理できなかったわしが、負け。です。それにしても勝負の世界の厳しい一面を見せていただき、勉強になりました」
<京都５Ｒの結果>
⇒５Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ヨクバリ (３番人気)
２着.４番シーアクロス (８番人気)
３着.３番ウインアトラス (１番人気)
久保
「５Ｒ新馬戦、ダート1400ｍ。９頭立てなら何とかなるでしょう。◎３番ウインアトラス：ダート、距離とも適性あって、仕上げもよい。ただし、相手は何か見つかれば買えるが、低レベル過ぎて混戦」
久保
「とりあえず、武豊騎手の７番メイショウタージャは単勝７倍台なので＜A HREF＝"http://blog.kubo-vs-akagi.com/archives/50634521.html" target＝"_blank"＞＜font color＝"red"＞“新馬戦ユタカの法則”により、ご遠慮頂く（返し馬でもインパクトなし）。他を探せば△４番シーアクロスが素質的には１勝レベルだが、フットワーク大きく、1400ｍの距離はこなせる（他馬の距離適性は800ｍ〜1200ｍといった所）。なら、この馬連＆ワイドを１点購入」
久保
「結果、◎３番はゴール前で失速も３着は確保。問題の人気薄△４番も思ったより前に行けて、楽勝の２着。馬連は外すも、ワイドが790円ついてご馳走様でした。気をよくして６Ｒ新馬戦へ」
<京都５Ｒの結果>
⇒５Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ヨクバリ (３番人気)
２着.４番シーアクロス (８番人気)
３着.３番ウインアトラス (１番人気)
久保の馬券
ワイド 7.9×2,500円＝19,750円
購入3,000円 払い戻し19,750円
赤木
「６Ｒ新馬戦、芝2000。◎９番キングスエンブレム：ウォーエンブレム×サンデーサイレンスの配合は相性が良さそう。ごっつさは無いがスラリとした馬体で、仕上がりの良さではこれが抜けている。ただ、前肢の脚捌きは若干、硬い。○６番ドリームストライド：腹ポテで少し重めに映る。踏み込みも若干、甘い。▲３番テイエムヒョードル：余裕残し。馬体構造的には距離は合っている。ただ、返し馬は煩い。気性？△４番エヌティースター：太目も複勝圏内なら。＊７番グローリーシーズ：ファルプラブ×サンデーサイレンス：太目の仕上げ。も母父の血が濃く出たか、胴、手脚が長めで距離は合っている。返し馬もマズマズ」
赤木
「決断、その◎９番は勝ち切るイメージまで湧かないが、仕上げの良さから、大崩は無さそう。ただ、相手も横一線で絞り切れない、それに、パドックで太目と見切った、その7番が返し馬で動き、これまた、難儀な１戦に。それならば、と、その◎９番からパドック上記印馬に、返し馬で少し動いた７番を加えての３連複を選択」
赤木
「結果、その◎９番は、２コーナーで不利あるもそこは武豊Ｊ。それらに動じることなく、すぐさま態勢を立ち直し、道中は楽々の構え。直線こそ、その７番に差されそうになるも、気合一発で跳ね返しキッチリ勝ち上がる。その２着が返しで動いた７番、３着に○６番と入線し、馬券は成立」
<京都６Ｒの結果>
⇒６Ｒのハイブリッド新聞
１着.９番キングスエンブレム(１番人気)
２着.７番グローリーシーズ (３番人気)
３着.６番ドリームストライド(２番人気)
赤木の馬券
３連複 5.0×500円＝2,500円
購入3,000円 払い戻し2,500円
赤木
「ホッ、とする間もなく、払い戻し（500円）を見て、アチャチャのトリガミ馬券でガックリコーン。それを広島のお父さんに見せると“赤木さん、馬券を怖がったら、負けじゃケンねぇ。くっふふ”。クーッ。本日も広島のお父さんの快進撃（１Ｒ〜４Ｒまでパーフェクト）は止まらない。とにもかくも“ＪＲＤＢの馬券自慢”を見て下さい。それにしても、わしの云うことはエエ加減やけど、綺麗なネーチャンの言うコトだけは素直に受け入れる。ほんま、かなわんおじんやで。訂正、敵わんお父さんやデ（笑）」
久保
「６Ｒ新馬戦、芝2000ｍ。こちらも９頭立てと少頭数。一応、◎９番キングスエンブレム：きっちり仕上がる。距離適性もある。○６番ドリームストライド：上体はごっつい。が、芝向きの瞬発力は感じない。返し馬は少し出来る」
久保
「２頭が上位だが、馬連２倍台になるほど信用は出来ません…。仕方なしに２頭軸で３連複を購入。◎９番→△７番→○６番と入線して的中で、500円の配当。馬券を当たっても何かピンとこない」
<京都６Ｒの結果>
⇒６Ｒのハイブリッド新聞
１着.９番キングスエンブレム(１番人気)
２着.７番グローリーシーズ (３番人気)
３着.６番ドリームストライド(２番人気)
久保の馬券
３連複 5.0×1,000円＝5,000円
購入3,000円 払い戻し5,000円
赤木
「新馬戦が終わればあとはメインまで見（ケン）しかないか、と。で広島のお父さんも、ここは“待つを知る”じゃーネ。と一言を残し、退屈しのぎにおネーチャンを探しに行ってくるケン、と。それにしても、未だ現役（中10日）を主張するだけあって、色気の方も元気なものよ。ホント参ったしました」
久保
「前日狙いの８Ｒ、ダート1800ｍ。◎３番アグネスネクタル：馬体重こそ休み明けの前走と変わらないが、腹回りの締まりが違ってきた。気配も随分と良化し、返し馬も上々。ただし、相手が大混戦で全く絞り込めず勝負出来ません…。返し馬の動いた人気薄がきた時の好配当を狙って、手広く流すも３着の４番ツルマルビビッドが抜けてハズレ」
<京都８Ｒの結果>
⇒８Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ピサノフィリップ (４番人気)
２着.３番アグネスネクタル (１番人気)
３着.４番ツルマルビビッド (５番人気)
赤木
「11Ｒファンタジーステークス。◎14番エイムアットビップ：馬体こそフックラ見せるも、前肢の歩様は若干、硬く、毛ヅヤも少し冬毛出たかモヤっとしてくる。○１番ドリームローズ：使われた割には余り変わってこず。ハミをノーマルからＲハミに替える。そのためか、返し馬では頭を上げ煩くなる。▲12番デューン：馬体フックラ見せデキ自体は良さそう。も返し馬は軽い。△３番オディール：馬体絞れる。も馬体構造的にはこの距離がギリギリ。ただ、返し馬は軽目も蹴りはマズマズでバネはありそう。△８番エイシンパンサー：毛ヅヤピカピカも馬体は余裕ある仕上げ。ハミをノーマルからＲハミに替える。返し馬は少し煩い面を見せる」
赤木
「決断、馬券の中心は◎14番でいけそうも、相手は横一線、上記印馬なら、展開一つで上位に食い込める。ならば、１頭固定軸の３連単ではヤバ過ぎる。と云って、コレちゅう馬も見あたらない。その３連複ならなんとかなるかもで、◎14番の軸固定で上記印馬へ。ただ、ここも【馬券を外すのを怖がり】馬券では勝ち切れません。が、この稼業ネタ造りも大事（苦笑）」
赤木
「結果、その◎14番は３コーナーまでは番手に付け、手応え上々な動き。もナニがどうなったか、いきなり先頭に立ち、そのまま息も入れずにゴールまで暴走。でゴール前では案の定、息が上がり、その△３番に差し切られる。ハァ？３着に△８番が入線し、なんとか馬券は成立。も、儲けは雀の涙。でまたもや、広島のお父さんにその馬券を見せると“まだ、馬券を外すのを怖がちょる。そんな時は【待つを知る＝見（ケン）する】じゃ。ほっほほ”。いやはや、説教相手に説教され…ハイ、参ったしました（涙）」
<京都11Ｒファンタジーステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番オディール (４番人気)
２着.14番エイムアットビップ(１番人気)
３着.８番エイシンパンサー (２番人気)
赤木の馬券
３連複 12.4×500円＝6,200円
購入3,000円 払い戻し6,200円
久保
「９Ｒ、10Ｒとちょこちょこ３連単やワイドを買うもハズレで、儲けも少し溶けてきた。で迎えた11Ｒ。◎８番エイシンパンサー：７月よりも背が伸びて大人びた印象。チャカつきを心配したが、パドックでは落ち着いて周回出来ている。返し馬もバネのあるフットワーク。○14番エイムアットビップ。この馬なりに順調だが、前走時より肩の出が悪い。ただし、返し馬のフットワークを見る限りは影響なさそう。２頭の競馬」
久保
「ここは○14番がスピードの違いで押し切りを図るはず。で、それを外から◎８番が差し切るだろう。そう、頭の中にシナリオが出来ている。馬券は◎８番の単勝、◎８番からの馬単、◎８番→○14番固定の３連単、◎８番○14番の２頭軸３連複を購入して勝負！」
久保
「結果、○14番は道中から軽快に飛ばすが、スタート後に控える競馬をしようとしたため、必要以上にペースが上がる。◎８番もパドック、返し馬では大人しかったが、スタートから掛かり通し。結局、４コーナーまで掛かり気味に行っては直線伸びず３着が精一杯…。馬券は３連複だけ的中して大トリガミ（涙）。２頭ともにあれだけ折り合いに難を抱えていれば、距離が延びる阪神ＪＦでは厳しそう」
<京都11Ｒファンタジーステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番オディール (４番人気)
２着.14番エイムアットビップ(１番人気)
３着.８番エイシンパンサー (２番人気)
久保の馬券（超トリガミです…）
３連複 12.4×500円＝6,200円
購入14,000円 払い戻し6,200円
赤木
「12Ｒ最終レース、ダート1200ｍ。◎９番フォルスストレート：休み明けもスッキリ仕上がる。返し馬もスムーズ。問題は鞍上だけ。○10番コクシムソウ：馬体フックラしデキ上向く。返し馬はせず。▲４番エリモハルカ：休み明け。少し余裕ある仕上げも走れる態勢。返し馬は軽目。△５番ソロソログランプリ：少し絞れたがまだ重め残り。返し馬は軽目も蹴りはマズマズ」
赤木
「決断、馬券的には上記４頭の競馬。問題は券種とその組み立て方。頭の中は、その１番人気の△５番が頭さえこなければ、こないでくれたらの期待値が大きい。それと云うのも、パドックを見終えた時点で、某さんに、ここは３頭（▲４番・◎９番・○10番）プラス１頭（△５番）の競馬と伝えている。しかし、その△５番の返し馬は上々の走りでヒョッとしたら単まで…。も、ここは“馬券を怖がらず”で、その△５番を２着・３着付けにし、◎９番を１着固定で３連単・３連複を選択」
赤木
「結果、流れが悪ければ、結果も裏目が続きます。ハイ、正にその通り、その◎９番は逃馬ながらも出負けして番手からの競馬。ハイ、直線こそ差してはきましたが、２着が精一杯。勝ったのが、馬券的には来ないでのその△５番が勝ち、３着に○10番が入線。ハイ、３連複は成立も、ここは恥ずかしながら、獲りガミ。キャィーン（涙）」
<京都12Ｒの結果>
⇒12Ｒのハイブリッド新聞
１着.５番ソロソログランプリ(１番人気)
２着.９番フォルスストレート(２番人気)
３着.10番コクシムソウ (３番人気)
赤木の馬券
３連複 13.0×1,000円＝13,000円
購入15,000円 払い戻し13,000円
久保
「最終12Ｒ、ダート1200ｍ。◎５番ソロソログランプリ：一度使ってだいぶ体つきが良化。気配もよい。返し馬でも蹴りの強いフットワーク。○９番フォルスストレート：休み明けも走れる態勢。こちらも返し馬では蹴りが強い。▲10番コクシムソウ：降級馬。だいぶ馬体持ち直してきた。△４番オースミハルカ：休み明けでまだ余裕ある仕上げ。３着なら」
久保
「ここは◎５番−○９番が返し馬でも良い動きを見せて大丈夫そう。ただし、○９番がそれほど人気ないようで、２頭のワイドが3.5倍〜3.9倍ついている。馬連や３連複でも行けそうだが、ここは11Ｒの借りを返すべく、慎重にワイドを取りに行く。で、４頭立ての３連単も少々購入」
久保
「結果、◎５番は楽に２番手に取り付き直線抜け出して快勝。も、○９番は４コーナーでもたつきジエンド…。と思いきや、ゴール前再び伸びてきて、２着を確保。外れたと思って諦めていただけに喜びもひとしお？！３着も▲10番が入線で、遊びの３連単まで的中。ま、毎度のことながら、ワイドが2.9倍まで急降下していましたが…。しかし、払い戻しをきっちり計算出来て、資金配分できる馬連やワイドの方が確実に勝つには良い馬券です」
<京都12Ｒの結果>
⇒12Ｒのハイブリッド新聞
１着.５番ソロソログランプリ(１番人気)
２着.９番フォルスストレート(２番人気)
３着.10番コクシムソウ (３番人気)
久保の馬券
ワイド 2.9×3,000円＝8,700円
３連単 48.7×200円＝9,740円
購入4,000円 払い戻し18,440円
赤木
「13Ｒ、例の喫茶店。参加者。いしいさん、広島のお父さん、ヨネダさん、ヤマギシさん、ワタナベさん、イノウエさんとお友達、まちこさん、りゅうちゃん、あかねちゃんとワイワイも、昨夜に続き今夜も主役は広島のお父さん、ホント、なにがそうさせたか馬券は絶好調。で本日のお会計はわしに任しんさい、と。先輩、ご馳走様でした。感謝」
赤木
「橋浜先生が競馬の仕事を始めて約13年。その間に培ってきた馬見のノウハウを、“文章（単行本）”と“動画（ＤＶＤ）”の２本立てで形にした、【競馬「ここ」に騙されるな!―馬見ver.2】が東邦出版より出ました。これさえ読み、観終わればれば、貴方は馬見のプロです」
赤木
「ホンネを云えば、この本だけは表（苦労して矯めてきたノウハウ）に出して欲しくなかったんですが、でも、競馬ファン、競馬界のためなら…。なにはさておき、ぶっちゃけ凄い本の一言です。でも、この本が売れれば、私の仕事が…。明日はハローワーク行きかも…（汗）」
＊いつもありがとうございます！
■競馬「ここ」に騙されるな！ 馬見ver.2■
〜30分後の激走馬・凡走馬が恐ろしいほど見える！〜
●内容情報●
（「BOOK」データベースより）
パドック党のみならずＰＯＧ・一口馬主・ファンも必見！本で詳説＆映像で確認できる究極の馬見ガイド。
●目次●
（「BOOK」データベースより）
第１章 歩様と適性（歩様の説明／前肢のチェックポイント ほか）
第２章 脚元の疾患と装具（連尾鉄・柿元鉄／半鉄・半鉄の半鉄 ほか）
第３章 各部の見方（馬体の名称（上体）／骨格の名称（上体） ほか）
第４章 馬体からみる適性（適性説明／芝適性 牡馬短距離 ほか）
第５章 馬体重と特徴（馬体重／馬体重の増減 ほか）
お馴染、JRDB橋浜保子が執筆。
写真や文章による詳しい解説はもちろん、今回は初の試みでもある"映像による解説DVD"を付録。本文と映像とあわせてご覧いただくことで、より深くご理解いただけるように工夫しております。
DVDに収録してあるのは、パドックで長年にわたり撮り貯めた映像。解説のナレーションも橋浜本人が担当しており、熟練の現場担当者にしか知りえることができなかった詳細を生の声でお届けします。また映像での説明における細部のこだわりにも注目していただきたいとおもいます。
パドッカーにはもちろん、これから馬見をスタートさせたい方にはもってこいの逸冊にしあがっております。どうぞご一読ください。
●サンプル●
慣れないうちは馬の動きに目がついていかないかと思いますが、繰り返しＤＶＤを見て訓練していただければ、自宅にいても、馬見力が向上するはずです。あせらずゆっくり、活用してみてください。
「歩様が硬い」「脚元を気にした歩様」「内に入る歩様」「外に振り出す歩様」など、これまでは文字で漠然としか伝えられなかった事例も、動画で見るとわかりやすく、すんなり理解していただけるかと思います。
また、今回は適性の説明にもたっぷりページを使っています。実際のＧI馬や重賞ウイナーを例に挙げていますので、特性や長所、表情の違いなども、比較しながら楽しんでください。
歩様を説明しているページのサンプル（クリックしていただくと画像が拡大されます）
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【単行本】競馬「ここ」に騙されるな！ 馬見ver.2
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本体価格 3,800円（税込3,980円）
2007年11月06日
■絶賛発売中！■
〜30分後の激走馬・凡走馬が恐ろしいほど見える！〜
●内容情報●
（「BOOK」データベースより）
パドック党のみならずＰＯＧ・一口馬主・ファンも必見！本で詳説＆映像で確認できる究極の馬見ガイド。
●目次●
（「BOOK」データベースより）
第１章 歩様と適性（歩様の説明／前肢のチェックポイント ほか）
第２章 脚元の疾患と装具（連尾鉄・柿元鉄／半鉄・半鉄の半鉄 ほか）
第３章 各部の見方（馬体の名称（上体）／骨格の名称（上体） ほか）
第４章 馬体からみる適性（適性説明／芝適性 牡馬短距離 ほか）
第５章 馬体重と特徴（馬体重／馬体重の増減 ほか）
お馴染、JRDB橋浜保子が執筆。
写真や文章による詳しい解説はもちろん、今回は初の試みでもある"映像による解説DVD"を付録。本文と映像とあわせてご覧いただくことで、より深くご理解いただけるように工夫しております。
DVDに収録してあるのは、パドックで長年にわたり撮り貯めた映像。解説のナレーションも橋浜本人が担当しており、熟練の現場担当者にしか知りえることができなかった詳細を生の声でお届けします。また映像での説明における細部のこだわりにも注目していただきたいとおもいます。
パドッカーにはもちろん、これから馬見をスタートさせたい方にはもってこいの逸冊にしあがっております。どうぞご一読ください。
●サンプル●
慣れないうちは馬の動きに目がついていかないかと思いますが、繰り返しＤＶＤを見て訓練していただければ、自宅にいても、馬見力が向上するはずです。あせらずゆっくり、活用してみてください。
「歩様が硬い」「脚元を気にした歩様」「内に入る歩様」「外に振り出す歩様」など、これまでは文字で漠然としか伝えられなかった事例も、動画で見るとわかりやすく、すんなり理解していただけるかと思います。
また、今回は適性の説明にもたっぷりページを使っています。実際のＧI馬や重賞ウイナーを例に挙げていますので、特性や長所、表情の違いなども、比較しながら楽しんでください。
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【競馬場】表彰式の準備
＊エリザベス女王杯のハイブリッド新聞はすでに完成！
■朝一番の出来事■
赤木
「天高く馬肥ゆる秋、本日も晴天なり。となれば馬券収支は当然黒字計上。ハイ、毎度ながら極楽トンボの親父です」
赤木
「１Ｒ。その話題の福永Ｊ騎乗の◎１番メイショウジャイロは馬体絞れデキ上向く。今回はシャドーロール装着し勝負態勢。返し馬はそのシャドーロールを気にしたか煩い面を見せる。ただ、フッワークはスピード感あり、スタート次第では逃げ切りも」
赤木
「しかし、鞍上が福永Ｊで気性難の馬では馬券的に正直怖いものがある。で見（ケン）する。結果、その◎１番だが、やはり、スタート直後に外にヨレ、出負け気味。ゲートスンナリだと勝ち負けに加わっていただろうが…」
<京都１Ｒの結果>
１着.８番スカイビューティー(１番人気)
２着.３番ドラゴンホーラー (４番人気)
３着.６番フィールドパシオン(３番人気)
久保
「本日は土曜日だというのに開門前から普段より人が多い。よく考えてみれば“文化の日”ということで、祝日だったようです。にしても、１Ｒのパドックからテレビ局もいて、人が一杯。ただの祝日にしては多過ぎる。これは何事？」
久保
「よくよく考えてみれば、武豊騎手が先週の天皇賞（秋）の１着で丁度2999勝目。本日は3000勝が掛かっていたようで、こんなに人が多いようです。納得。ということは、武豊Ｊ騎乗馬の単勝が必要以上売れるから、馬券はかなり美味しい！」
久保
「で、◎１番メイショウジャイロは力的には一番手だが、やはり武豊Ｊの△８番スカイビューティーが１倍台の圧倒的な支持。はいはい、ここは美味しく単勝を頂いておきましょうかと。結果、◎１番は出遅れて、砂を被って何もせず。で、対照的に△８番は２番手で逃げ馬をマークする形。道中も淡々と流れ、“武豊騎手、どうぞ勝って下さい”と言わんばかりの流れ。しかも、武豊Ｊには絡ん行く勇気のあるジョッキーはおらず…。ゴール前できっちり抜け出して3000勝達成。午前中は人気で飛んでくれる予定だったが、リーチ一発ツモで決められました。敵に回すとホント怖いジョッキーです。ともあれ、前人未踏の3000勝おめでとうございます」
【競馬場】武豊騎手１着
<京都１Ｒの結果>
１着.８番スカイビューティー(１番人気)
２着.３番ドラゴンホーラー (４番人気)
３着.６番フィールドパシオン(３番人気)
【競馬場】3000勝達成
赤木
「その３Ｒ。福永Ｊは◎４番ケイアイマクラレン：馬体絞れデキ上向き、これは馬券になりそう。と、パドックを見終わり、返し馬に向かおうとその矢先に“ユウイチよー、フユキが福島なら、お前は園田に行けー”と、後方から野次が飛ぶ。オイオイ、そんな気の利いた野次は飛ばすのは誰や？ま、野次が誰であれ、ユウイチももう少し修行せんとアカンちゅうこっちゃ、あり難いお言葉やで。←（お前が感謝してどうするねん。ハイ、他人のふりみて…です。反省）お蔭様で馬券の意欲が失せました。結果、その◎４番が２着で相手もパドック情報通りの決着、それも３連複で4,110円とは。アチャチャ、何処まで行っても…ま、ユウイチよ頑張ってくれ（涙）」
<京都３Ｒの結果>
１着.３番ドリームキューブ (６番人気)
２着.４番ケイアイマクラレン(２番人気)
３着.８番テイエムチーター (５番人気)
久保
「武豊騎手の１Ｒでリズムを狂わされた？のか、２Ｒ、３Ｒで参加するもハズレ。午前中で勝負を決めるはずだったが、逆に返り討ちに遭ってしまう（涙）。この負債を取り返すには新馬戦しかないでしょう！５Ｒ新馬戦、ダート1800ｍ。◎６番スナークアステール：他馬が仕上げ一息なだけに、仕上げの良さで一歩リード。脚長体型でトビも大きそうだが、返し馬もその通りの動き。ただし、◎６番がよいという訳ではなく、他に軸に出来そうな馬がいなかっただけ。はい、本日の新馬戦もとにかく低レベル。クラシック級の馬が全く出てこない…」
久保
「で、返し馬を見ても△２番シークレットハートがマシなくらいで、他は全く大したことない。で、◎６番の複勝で我慢しようかと見れば、２倍だった複勝が1.4倍まで下がっている。今年４勝の高橋亮Ｊで、このオッズでは買えません。全く買わないのも面白くないので、◎６番から１番、２番、３番に軽く３連複を流してチャリ戦で参加」
久保
「結果、◎６番は１着するも、２着に最低人気の７番カリュウドが入線してハズレ。その７番は馬体のインパクトはなかったが、返し馬ではヤケに元気が良かった。だからと言って通用するとは思わなかったが、あまりにも他馬の仕上げが悪過ぎたということでしょう。９頭立てで３連複が190倍…。人気馬が頼りないだけに、少し７番を加えておけば…」
<京都５Ｒの結果>
１着.６番スナークアステール(４番人気)
２着.７番カリュウド (８番人気)
３着.２番シークレットハート(１番人気)
赤木
「５Ｒ新馬戦、ダート1800ｍ。◎２番シークレットハート：血統的にはマイルがベストだろうが、他馬も似たり寄ったりの仕上げ。で馬体構造とデキを優先。返し馬は軽目。○６番スナークアステール：フックラ仕上がる。返し馬は軽目もフットワークはマズマズ。▲８番ピサノシューマッハ：余裕残し。コレを叩けば良くなりそう。返し軽目。△３番マルブツワイルド：仕上げの甘さ残るが鞍上武豊」
赤木
「決断、各馬横一線、あれこれ思案六歩状態も、例の如く、この５Ｒは考える時間はありません。そう、ここを辛抱すればその６Ｒも新馬戦、どうせなら、芝の新馬戦の方がいくらかでも戦いやすいだろう。と、ここは見（ケン）とする。←新馬戦で見（ケン）するのは余程の面子。さてはてどうなるものやら」
赤木
「結果、その◎２番はハナ切るもゴール前では垂れて３着。その○６番は好位付けで展開にも恵まれ勝ち上がる。その２番は、父トワイニングで血統的には短距離だろうと見切っていたら、直線でもの凄い末脚を使い２着。馬券参加を取りやめてホッ。それにしても、今開催の京都新馬は…この先どうなるのやら」
<京都５Ｒの結果>
１着.６番スナークアステール(４番人気)
２着.７番カリュウド (８番人気)
３着.２番シークレットハート(１番人気)
赤木
「６Ｒ新馬戦、芝1200ｍ。◎４番デビルズコーナー：少し余裕ある仕上げも馬体構造的にはこの距離ベスト。○２番ダノンゴールド：お釣りある仕上げも腹袋がシッカリし毛ヅヤもピカピカ。展開次第では逆転も。▲６番ドリームガールズ：血統、馬体構造的にはこの距離ベストも仕上げの甘さ残る。△７番ヴィオレックステラ：重め残りも距離は合っている」
赤木
「決断、パドック時点で、配当的妙味は薄いが○２番＝◎４番の馬連で堅いかと。ところが、各馬本場馬入場した矢先に、３番が放馬する。普通の馬なら、４コーナーよりに駆けて行くのだが、どうしたことか、そのまま各馬の周りをうろついてるとおもったら、いきなり、○２番の方へ駆け寄り、メンチを切るように、ちょっかいを出す。その○２番が脅えて１コーナー方面に暴走する。で次に◎４番にもメンチを切り、その◎４番も脅えてる様子」
【競馬場】新馬戦の返し馬で放馬
赤木
「当然、各馬にもメンチを切ったのか、恫喝したのか、締めたのかは定かでは無いが、一通り各馬を見渡し、満足したのか、１コーナー方面へ駆けて行く。も２コーナー辺りに○２番が落ち着いて立ち止まっている其処へ、またもや、その３番が近付き、威喝するのかと思えば、意に反して、慣れなれしく近寄り、その○２番から離れようとしない。ありゃりゃ、こりゃー○○馬か？（笑）その３番の行動があまりにも滑稽に映り、どうもこうも集中力を失い、馬券はココも見（ケン）してしまう。それにしても新馬戦を２Ｒ連荘で見（ケン）したのは何年ぶりのコトか？（苦笑）」
赤木
「結果、その◎４番は逃げてゴール手前でも楽勝か、もその○２番がゴール前凄い末脚で差し切ってしまう。２着も順当に◎４番が入線。ハイ、その３番が各馬に絡みさえしなければ…（涙）」
<京都６Ｒの結果>
１着.２番ダノンゴーゴー (１番人気)
２着.４番デビルズコーナー (２番人気)
３着.11番レジアス (７番人気)
久保
「６Ｒ新馬戦、芝1200ｍ。人気の◎２番ダノンゴーゴー、○４番デビルズコーナーの仕上げがよく、ココは勝たそう。も、○４番は返し馬で放馬した３番に絡まれて、半分パニック状態になって返し馬で掛かる。２頭の馬連が２倍だけに、ここは勝負しない方がよさそう。で、返し馬の良かった△６番が３着くらいならあるだろうと、△６番の複勝を購入。結果、△６番は返し馬の動き通り、さっと２番手に取り付いたが直線息切れ。結局は人気２頭の決着。３番の放馬がなければ、２頭で勝負出来ていたはずが…（タレレバ）」
<京都６Ｒの結果>
１着.２番ダノンゴーゴー (１番人気)
２着.４番デビルズコーナー (２番人気)
３着.11番レジアス (７番人気)
赤木
「新馬戦を２Ｒとも見（ケン）してしまえば、本日の馬券はどうもこうも気乗りしない。であとは広島のお父さんにその６Ｒの３番馬同様、絡んで遊ぶことに。と、ところが、なにがどうなったか、このお父さんの馬券が尽くヒットする。ありゃりゃ、お父さん、どうしたん、なにか開眼する出来事でも“赤木さん、あの美人のカズエさんが【馬券を怖がっちゃいけない】って、いうちょったろ。それで、買い目点数を絞って馬券を造っちょるんヨ。ウﾋﾋ”」
久保
「本日はなかなか当たり馬券に到達しない。７Ｒもひと叩きされた◎１番フェイムロバリーが、ここに入っても見劣らない。３連複で流すも２馬身出遅れて、直線追い込むもアタマ差４着まで。９Ｒ、芝1200ｍ。普段ならあまり買わないフルゲートの短距離戦だが、ここは◎８番コウユーキズナ（武豊Ｊ）で堅そう。で、相手も○16番コマノルカン（安藤勝Ｊ）、▲７番コスモラヴソング（ペリエＪ）あたり。鞍上を考えてもココは大丈夫そう」
久保
「で、馬券は◎８番から馬連で２点。◎８番−▲７番のワイド方が４倍越えで、◎８番−○16番のワイドが２倍少々。どうせ３頭立てだから、▲７番の鞍上ペリエＪということを考慮しても、◎８番−▲７番の方がよいかと。結果、○16番→◎８番→４番→▲７番と入線して、的中はド安めの馬連だけ。本日初当たりなだけに、良しとしましょうかと」
<京都９Ｒ醍醐特別の結果>
⇒９Ｒのハイブリッド新聞
１着.16番コマノルカン (１番人気)
２着.８番コウユーキズナ (２番人気)
３着.４番キングスベリー (５番人気)
久保の馬券
馬連 7.1×1,000円＝7,100円
購入4,000円 払い戻し7,100円
久保
「しかし、現場で全く同じ予想をしていた●●さんの馬券が次の写真。４枠には７番コスモラヴソング、８番コウユーキズナがおり、８枠には16番コマノルカンと４番人気の18番ワンダークラフティが入っている。これが●●さんが考えた、確実に儲けを出せる馬券だそうです（←確かにその通り）。ちなみに、枠連４−４が12.6倍に対して、馬連７−８が14.0倍とついており、馬連７−８にしたようです。この当たりが抜け目ありません（←さすが）」
●●さんの馬券
枠連 2.7×7,000円＝18,900円
購入10,000円 払い戻し18,900円
赤木
「10Ｒ、花園ステークス。◎３番ウィンルーセント：馬体の張り戻し、毛ヅヤも上々。返し馬を先入れするも落ち着きありフットワークもマズマズ。○６番タガノサイクロン：休み明けもほぼ仕上がる。ただ、返し馬は肩の出が窮屈。▲１番アイスドール：休み明けで若干仕上げの甘さ残る。も返し馬はスムーズ。△10番ゴッドセント：休み明け。馬体立派に映るも複勝圏内なら。返し馬もマズマズ。△８番イセノイチ：この馬ナリに順調。返し馬は逆周りで長めを入念に。←この返し馬をする場合は好走する」
赤木
「決断、その◎４番は前走は少し細くなりかけていたのだが、馬体重＋４kg通りデキ戻り、この面子なら勝ち負けだろうと、◎４番固定軸の３連単・３連複を選択。結果、その◎４番、直線は最内で前が壁になり抜け出せそうも無い位置取り、半ばで少しインが開きかけたところへ、進路を選ぶも、前の馬が内にヨレ狭くなったため、手綱をメイチ絞り、急ブレーキ。となると馬券は万事休す。アチャチャのチャ。脚があっただけに残念無念。哲ちゃん頼むデ（涙）」
<京都10Ｒ花園ステークスの結果>
⇒10Ｒのハイブリッド新聞
１着.１番アイスドール (２番人気)
２着.８番イセノイチ (８番人気)
３着.６番タガノサイクロン (３番人気)
久保
「10Ｒ、◎４番ウインルーセント中心も相手が絞りきれず。３連複で流すも、◎４番は直線立ち上がるほどの不利で…。どこまで行っても本日は負けパターン？！で、メーンの11ＲカリオペアＳ、芝1800ｍ。◎３番サクラメガワンダー：きっちり仕上がる。指数《69》で、２番手の馬《63》とは《69》−《63》＝《６》も離れている。鞍上ペリエなら無条件勝ちでしょう。とオッズを見れば、単勝1.4倍。さすがに２倍はつかないにしても１倍台後半だったら勝負しても良いが、1.5倍を切っては買う気がしない」
久保
「で、相手を探すも見つからない。まだ２番マチカネオーラが絶好調までは行かないが、８割くらいは仕上がっている。このメンバーなら３着くらいはあるかと、◎３番−２番のワイド、２頭軸流しで万馬券を狙って３連複を購入。結果、◎３番は直線楽々抜け出して快勝も、２番は伸び脚ジリジリで７着まで。本日はとことん駄目な一日でした（涙）」
<京都11Ｒカシオペアステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番サクラメガワンダー(１番人気)
２着.９番ブラックカフェ (12番人気)
３着.13番メテオバースト (７番人気)
赤木
「10Ｒが勝負レースと、も結果がアクジデントでの敗戦？とななれば、本日の戦いは勝ち目は無さそう。それに反して、広島のお父さんは快進撃が止まらない様子。それにしても1つのヒントでここまで結果を出すとは…。しかし、明日のこの反動が気になるところ。←（それより、お前の結果を反省せい。ですか。エライすんまへん。涙）」
赤木
「13Ｒ、例の喫茶店。本日の参加者。イシイさん、ゴリラーマンさん、広島のお父さん、ヤマギシさん、ヨネダさん、しょうじさん、かよさん、エイドリアンさん、サカグチさん、ワタナベさん、横浜からアマノさんとまゆみさん。今日の主役はなんと云っても広島のお父さん、ハイ、わしの出る幕はありません。それに、喫茶店のママさんが、わしの身体と、酔えば悪態をつくから、偽ビールを山盛り仕入れたと。でその偽ビールでワイワイヤイヤイはなかなかできるものではありません。ハイ、借りてきた猫のように大人しく…。それにしても、馬券で負けて、偽ビールではテンションが上がりません（涙）」
＊いつもありがとうございます！
2007年11月05日
＊エリザベス女王杯の想定版ハイブリッド新聞が完成！
■土曜日の収穫■
●メイショウジャイロ
（土曜 京都１Ｒ・２歳未勝利／ダ1400ｍ ４着）
今回はシャドーロールを装着して、初戦より頭の位置が高かった。それを気にしてか、レースでも出遅れて、砂を被って力を出し切れなかった。現状は先手を取る、積極的な競馬が合っている。距離は1400ｍ〜2000ｍなら芝、ダート問わず問題ない。未勝利レベルなら力は上。
●カリュウド
（土曜 京都５Ｒ・／ダ1800ｍ ２着）
小柄な体つきで、素質は感じない。直線大外から強襲して、ハナ２着まで追い込んだが、実際は前の馬が全てバテただけ。ラスト４Ｆ12.9秒−12.9秒−13.6秒−14.0秒は平凡過ぎる。見た目のインパクトで次走は人気するかもしれないが、時計的には強調材料が全くない。
●ダノンゴーゴー
（土曜 京都６Ｒ・２歳新馬戦／芝1200ｍ １着）
1200ｍ戦でも折り合いに専念し、４コーナー８番手の位置取り。11.6秒−11.2秒−11.7秒と２番人気の４番デビルズコーナーが逃げ込みを図ったが、ゴール寸前で大外から豪快に差し切った。メンバー中断トツの33.3秒の上がりで、ラストは11.0秒を切ろうかという脚。ここでは力が違った。体型的には距離延長はむしろ好材料だろう。上のクラスでも即通用する。
●シュガーヴァイン
（土曜 京都８Ｒ・／ダ1400ｍ ５着）
桜花賞トライアル・阪神ＦＲ以来、８ヶ月ぶりの実戦。馬体重が８kg増えていたが、これは全て成長分。春に見られたひ弱さが解消し、逞しい体つきに成長していた。今回は折り合いに専念しており、結果がこだわらない競馬で脚を余した。本質的には芝向きの馬。一度使ってテンションが上がってこなければ、次走は勝ち負け必至。
●タガノサイクロン
（土曜 京都10Ｒ・花園Ｓ／ダ1800ｍ ３着）
北海道開催の大沼Ｓ以来、４ヶ月ぶりの実戦。９分程度の仕上げだったが、見せ場十分の内容。ラスト12.3秒−11.9秒−12.4秒とダート戦にしては前が止まらない流れで、後方から競馬し、ラスト１ハロンでも後方。そこからゴールでタイム差なしまで詰め寄った。ハンデ戦で58キロの酷量を考えても、一番強い競馬をしたのはこの馬。次走は大丈夫。
■日曜日の収穫■
●マリンフェスタ
（日曜 京都10Ｒ・京洛Ｓ／芝1200ｍ 11着）
８キロ増の馬体重だったが、太め感なく仕上げは良かった。レースでは好スタートから強引に仕掛けていったせいで、12.2秒−10.3秒−10.5秒−11.2秒と２〜４ハロン目にかけて32.0秒を刻み、全く息の入らない流れ。これだけ飛ばしては、幾ら平坦の京都コースといっても息切れするのは仕方ない。昨年のアイビスサマーダッシュで２着しているように、スピードはオープンでも通用する。開幕週の逃げ馬有利の馬場状態なら、一気に押し切れる。
●フォルスストレート
（日曜 京都12Ｒ・３歳上500万下／ダ1200ｍ ２着）
４月の京都開催以来、半年ぶりの実戦。見た目的にはきっちり仕上がっていたが、大型馬ということで動きは鈍い面があった。レースでも久々が影響して３〜４コーナーにかけてもたついていたが、ゴール前はシブとく脚を伸ばして２着。このクラスでは力が上なだけに、一度叩いた次走はさらに前進。
＊エリザベス女王杯の想定版ハイブリッド新聞が完成！
＊エリザベス女王杯の想定版ハイブリッド新聞が完成！
■今週のハイブリッド指数
●エリザベス女王杯
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<前走ハイブリッド指数>
１位.デアリングハート <71>
２位.ダイワスカーレット <70>
３位.アサヒライジング <69>
４位.ディアチャンス <69>
５位.スイープトウショウ <68>
<推定前半３ハロン>
１位.ダイワスカーレット <35秒２>
２位.フサイチパンドラ <35秒７>
３位.スイープトウショウ <36秒２>
４位.アサヒライジング <36秒３>
５位.キストゥヘヴン <36秒５>
<推定後半３ハロン>
１位.ウオッカ <33秒２>
２位.ダイワスカーレット <33秒５>
３位.ディアチャンス <33秒７>
４位.レインダンス <33秒７>
５位.ローブデコルテ <34秒０>
<出遅れ率>
１位.スイープトウショウ < 61%>
２位.スプリングドリュー < 28%>
３位.アドマイヤキッス < 27%>
４位.ローブデコルテ < 22%>
５位.フサイチパンドラ < 17%>
●京王杯２歳Ｓ
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<前走ハイブリッド指数>
１位.ハートオブクィーン <54>
２位.エフティマイア <52>
３位.リーベストラウム <50>
４位.アポロドルチェ <48>
５位.フォーチュンワード <47>
<推定前半３ハロン>
１位.ハートオブクィーン <34秒４>
２位.ミリオンウェーブ <34秒８>
３位.フォーチュンワード <35秒３>
４位.レッツゴーキリシマ <35秒５>
５位.ミッキーチアフル <35秒６>
<推定後半３ハロン>
１位.リーベストラウム <34秒１>
２位.ホッカイカンティ <34秒３>
３位.アポロフェニックス <34秒７>
４位.アポロドルチェ <34秒９>
５位.シベリアントム <34秒９>
<出遅れ率>
１位.ウイントリガー < 60%>
２位.ダイワアンリ < 50%>
３位.ジェントルフォーク < 33%>
４位.フォーチュンワード < 33%>
５位.ミッキーチアフル < 33%>
●福島記念
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<前走ハイブリッド指数>
１位.トウカイエリート <72>
２位.ヴリル <67>
３位.カンファーベスト <65>
４位.サンバレンティン <65>
５位.トウカイワイルド <63>
<推定前半３ハロン>
１位.メジロマイヤー <36秒０>
２位.ヤマニンメルベイユ <36秒０>
３位.トップガンジョー <36秒１>
４位.トウカイワイルド <36秒４>
５位.カンファーベスト <36秒６>
<推定後半３ハロン>
１位.アサカディフィート <34秒６>
２位.アルコセニョーラ <35秒３>
３位.サンバレンティン <35秒４>
４位.トウカイエリート <36秒１>
５位.マイネルフォーグ <36秒１>
<出遅れ率>
１位.アサカディフィート < 44%>
２位.サンバレンティン < 44%>
３位.マイハッピークロス < 40%>
４位.タマモサポート < 27%>
５位.マイネルフォーグ < 27%>
＊いつもありがとうございます♪
2007年11月04日
■明日のハイブリッド（ＨＢ）新聞■
＊オールカラー＆縦横が自由に選べる独自の新聞です。明日のハイブリッド新聞は19時頃完成予定です。
●番組表（画像をクリックするとご覧になれます）
ハイブリッド新聞とは？？
↑↑↑
本日もありがとうございます！！
■明日のメーンレース■
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 15:45発走
11Ｒ 第12回ファンタジーステークス(Ｇ３)
２歳・オープン(馬齢)(混) 牝(指)
芝・右外1400M 14頭
赤 久 馬名 性齢 騎手 斤量
○ △ 1ドリームローズ 牝 2 武 豊 54.0
△ 2ルルパンブルー 牝 2 池 添 54.0
△ 3オディール 牝 2 安藤勝 54.0
▲ △ 4ビーチアイドル 牝 2 四 位 54.0
5サマーファインデイ 牝 2 武 幸 54.0
6ギンザフローラル 牝 2 渡 辺 54.0
7チェレブリタ 牝 2 小牧太 54.0
◎ 8エイシンパンサー 牝 2 秋 山 54.0
9リマレックス 牝 2 浜 中 54.0
10ベストオブミー 牝 2 藤岡佑 54.0
11マイネレーツェル 牝 2 川 田 54.0
△ 12デューン 牝 2 岩田康 54.0
13フラミニアンウェイ 牝 2 鮫島良 54.0
◎ ▲ 14エイムアットビップ 牝 2 福 永 54.0
京都１１Ｒファンタジーステークス タテ ヨコ
赤木の見解
「◎14番エイムアットビップ：気性的には若さ覗くも、馬体に関しては良くなる一方。この面子なら、スピードで押し切れる。○１番ドリームローズ：この産駒にしては胴長めで距離の融通性あり、素質秘める。ひと叩きの効果大。▲４番オディール：脚元（骨瘤・ソエ）気になる面あるが、上体に関しては問題なし。手替り魅力。△12番デューン：馬体締まる。素質あるが現時点ではレースに戸惑っている感じ、手替りで一変も」
久保の見解
「本命には◎８番エイシンパンサー。前走・新潟２歳Ｓは捻挫明けで状態は８〜９分程度。レースでも好スタートを切ったのが裏目に出て、前半から掛かり気味。必死になだめて直線で外に出すも、前が壁で立て直すロス。牡馬相手、荒れ馬場という厳しい条件。普通なら惨敗のパターンだったが、バテるどころか最後まで33.8秒の脚で伸びて、４着まで押し上げた内容は負けて強し。今年の牝馬ＮＯ.１候補はポルトフィーノ（母エアグルーヴ）、アルスノヴァ（半兄ドリームジャーニー）と、この◎８番エイシンパンサー。勝って阪神ＪＦへ駒を進める」
久保
「相手は▲14番エイムアットビップ。未勝利戦をレコード勝ち。続くりんどう賞も、スピードの違いでハナを奪って、前半４ハロン通過が45.9秒。このハイラップをラスト流す余裕まで見せて11.4秒−12.0秒で圧勝。スピードの絶対値は相当高く、ココに入っても通用する。前走時の反動か、前肢の出に硬さが見られるので、当日再度確認したい。その▲14番エイムに前走は２馬身完敗の△オディールだが、休み明けを考えれば内容は上々。ココに来て素質に体が少しずつ追いついてきており、成長の痕が見られる。クロフネ産駒で時計勝負を得意とするタイプではなく、今の荒れ気味の馬場状態も合うだろう。前走より少しは差は詰まるか。フェニックス賞以来となる△４番ビーチアイドルは距離延長が微妙。叩いての上積みが大きい△１番ドリームローズも上位を脅かすスピードは感じない。それなら前走は度外視できる△２番ルルパンブルーを見直す手か」
2007年11月4日（日） 5回東京2日目 15:35発走
11Ｒ 第45回アルゼンチン共和国杯(Ｇ２)
３歳上・オープン(ハンデ)(国際) (特指)
芝・左2500M 18頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1リキアイサイレンス 牡 6 後 藤 52.0
2ブリットレーン 牡 8 田面木 50.0
3ネヴァブション 牡 4 北村宏 57.5
4トウカイトリック 牡 5 柴田善 57.5
5ヤマニンアラバスタ 牝 6 江田照 54.0
6ハイアーゲーム 牡 6 藤 田 56.0
7ダンスアジョイ 牡 6 角 田 54.0
8マキハタサイボーグ セ 5 吉田豊 53.0
◎ 9アドマイヤジュピタ 牡 4 村 田 54.0
10コスモプロデュース 牡 5 蛯名正 53.0
11チェストウイング 牡 6 吉田隼 54.0
12ゴーウィズウィンド 牡 8 横山典 52.0
13ダークメッセージ 牡 4 佐藤哲 55.0
14テンジンムサシ 牡 6 石 神 52.0
15トレオウオブキング 牡 6 小林淳 51.0
16トウショウナイト 牡 6 武士沢 58.0
17ショートローブス 牡 7 勝 浦 52.0
18カゼノコウテイ 牡 4 田中勝 52.0
東京１１Ｒアルゼンチン共和国杯 タテ ヨコ
久保の見解
「◎９番アドマイヤジュピタは３歳時にクラシックを目指した馬。その後は飛節骨折で17ヶ月休養していたが、復帰後は３戦２勝。１年前より30キロ近く馬体重が増えているが、これは全て成長分。トモ（後肢）が大きく、腰回りの筋肉量は豊富で、馬体から受けるインパクトは重賞メンバーに入っても見劣らない。前走は1000万を勝ち上がり。スローペースをラスト10.9秒−11.2秒で５馬身突き抜けた脚は１頭だけ次元が違っていた。ハンデ戦で54キロのハンデとなるが、例え別定戦だったとしても通用する印象は受ける。天皇賞（春）３着と実績最上位で、今回休み明けとなる４番トウカイトリックは気配も一息で、仕上げ途上。16番トウショウナイトは前走時の返し馬は元気一杯に駆けていったが、レースでは追われて全く伸びず。この辺りに馬インフルエンザの影響が出ていたようだ。一度実戦を叩いて何処まで上積みがあるか。ハンデ戦ということを考えても、相手は難解」
＊いつもありがとうございます♪
■平場レースの狙い目■
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 10:40発走
2Ｒ
２歳・未勝利(馬齢)(混) [指]
ダ・右1400M 14頭
赤 馬名 性齢 騎手 斤量
1ランドフロンティア 牡 2 藤岡佑 55.0
2シゲルケープタウン 牡 2 浜 中 52.0
3エーシンドゥーエー 牡 2 長谷川 55.0
4マイティーウラン 牝 2 池 添 54.0
5エーシンエスレボー 牡 2 福 永 55.0
6ヤマカツアザミ 牝 2 植 野 54.0
7スパーブ 牝 2 飯 田 54.0
8ユウターダーツ 牡 2 岩 崎 55.0
9マイネルスカイハイ 牡 2 幸 55.0
10チュウワキング 牡 2 四 位 55.0
11パナマックス 牝 2 秋 山 54.0
◎ 12エーシンジーライン 牡 2 川 田 55.0
13メイショウカンスケ 牡 2 武 幸 55.0
14カミングラック 牡 2 小牧太 55.0
京都２Ｒ２歳未勝利 タテ ヨコ
赤木の見解
「◎12番エーシンジーライン：血統、馬体構造的にもダートがベスト。勝ち負け必至」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 11:40発走
4Ｒ
２歳・未勝利(馬齢)[指]
芝・右1600M 10頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1グッドバニヤン 牡 2 川 田 55.0
2マーベラスブレイド 牡 2 浜 中 52.0
3ハマノモナーク 牡 2 福 永 55.0
◎ 4ロードバリオス 牡 2 岩田康 55.0
5タンホイザー 牡 2 藤岡佑 55.0
6メイショウエビス 牡 2 武 幸 55.0
7オースミツルギ 牡 2 長谷川 55.0
8ディープスカイ 牡 2 武 豊 55.0
9ツルマルメジャー 牡 2 四 位 55.0
10ユキノハナカイドウ 牝 2 秋 山 54.0
京都４Ｒ２歳未勝利 タテ ヨコ
久保の見解
「初戦３着の◎４番ロードバリオス。青鹿毛ということもあり、見栄えする馬体は好印象。休み明けでもきっちり仕上がっており、距離延長も問題なし。この中間は両前肢に蹄冠部交突防止帯を装着しているので、一応当日は蹄の状態を確認した方がよさそう」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 14:00発走
8Ｒ
３歳上・1000万下(定量)[指]
ダ・右1800M 14頭
赤 久 馬名 性齢 騎手 斤量
1テーオードラゴン 牡 5 石橋守 57.0
2マヤノポペット セ 6 秋 山 57.0
◎ ◎ 3アグネスネクタル 牡 4 安藤勝 57.0
4ツルマルビビッド 牡 3 四 位 55.0
5マジックアワー 牡 4 福 永 57.0
6アグネスソリッド 牡 3 幸 55.0
7テンザンコノハナ 牝 3 藤岡康 50.0
8ピサノフィリップ 牡 6 池 添 57.0
9ストロングドン 牡 7 浜 中 54.0
10アマノトレンディー 牡 4 小牧太 57.0
11ゴールデンシャイン 牡 3 船 曳 52.0
12コスモアブソルート 牡 5 岩田康 57.0
13ジャドール 牝 3 武 豊 53.0
14メイショウセレット 牡 5 田中健 54.0
京都８Ｒ３歳上1000万下 タテ ヨコ
赤木の見解
「◎３番アグネスネクタル：降級馬。休み明けの前走は馬体増通りの重め残り。ひと叩きの効果大」
久保の見解
「降級馬の◎３番アグネスネクタル。休み明けの前走は16キロの数字通り、体つきには余裕があり、気配も平凡だった。パドックでも“これは要らんやろ”と見ていたが、レースでは内をこじ開けるように伸びて２着。1600万下でも２着、３着した力は、どうやらこのクラスでは一枚上のようだ。この中間は多少なりとも腹回りが締まり、前走時よりは気配も持ち直している。相手探しの１戦とみてよさそう」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 14:35発走
9Ｒ 衣笠特別
３歳上・1000万下(定量)(混) (特指)
芝・右外1800M 11頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1テーオーキング セ 6 石橋守 57.0
2エリモファイナル 牝 5 藤岡佑 55.0
3カネトシリベルテ 牝 3 柴 原 53.0
4スズカライアン 牡 3 安藤勝 55.0
5トウカイアワード 牝 3 川 田 53.0
6ストンコールド セ 5 福 永 57.0
7リメインオブザサン 牡 4 武 豊 57.0
8アヴェンティーノ 牡 3 浜 中 55.0
◎ 9バンブーウエファ 牡 4 池 添 57.0
10ダブルティンパニー 牡 5 岩田康 57.0
11マイネルアラバンサ 牡 4 幸 57.0
京都９Ｒ衣笠特別 タテ ヨコ
久保の見解
「◎９番バンブーウエファの前走は勝ち馬の末脚にこそ屈指たが、３着には２馬身半差。時計も１分46秒７と優秀で、《59》の指数が示すように、1600万条件レベルに近い内容だった。ハンデ戦から別定戦に替わって、斤量が57キロとなるのも有利。逃げれば簡単には止まらないだろう」
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ホントに２強対決？？
＊追い切り◎評価の馬が何頭かいる？！
■エリザベス女王杯■
●アドマイヤキッス（○）
府中牝馬Ｓ３着以来、中３週のローテーション。馬体をふっくらと見せて、この馬なりに仕上がっている。以前のように腰の甘さも、それほど気にならない。
●ウオッカ（◎）
宝塚記念８着以来の実戦となった秋華賞で３着。気配こそ悪くはなかったが、好調時の毛色の濃さがなく、春に見せた圧倒的な存在感も陰を潜めていた。しかしながら、実戦を叩いた効果は相当大きかったようで、今回は前走時とは毛色の濃さが全く違う。しっかりと実が入って、馬体の張りも前走時とは雲泥の差。ダービー時の状態に近い仕上がりだ。
●コスモマーベラス（○）
前走・府中牝馬Ｓは４ヶ月ぶりの実戦だったが、皮膚病が出ていた春よりも体調は良化。レースでも最速上がり33.6秒を使ったが、後方からでは届かず。さすがに時計勝負は厳しかった。この中間は前走時に比べて、少し前肢の出に硬さが見られる。前走時でもほぼ仕上がっていただけに、良化度はスロー。
●スイープトウショウ（△）
スワンＳは＋18kgの馬体重だったが、数字通り太く映り、思うように調教できない影響が馬体に出ていた。今回は中１週での出走となるが、それほど体つきは変わった印象はない。やはり年齢的なものもあって、絞れないのが現状だろう。しかも、近走で一番煩い仕草を見せており、走ることに気持ちが向いていない。全盛期の力を望むのは酷で、そろそろ引退時か。
●タイキマドレーヌ（△）
２連勝の勢いそのままに挑んだ前走・府中牝馬Ｓだったが５着。状態も悪くなかっただけに、現状にの力では精一杯だった。今回は脾腹の辺りが寂しく映り、後肢の踏み込みも頼りなく映る。このメンバーでは、さすがに厳しい。
●ダイワスカーレット（◎）
ローズＳを叩いて秋２走となった秋華賞だったが、引き続き良い状態を保っていた。実戦を叩いてテンションが上がらない辺り、精神面で成長している証拠。前走時でも十分過ぎるほど仕上がっていたが、この中間はさらに馬体に丸みが出た。しかも、闘志を内に秘めて、気配としては前走以上。前一点を見据えて歩いている姿が、とにかく好印象である。
●デアリングハート（○）
休み明けのクイーンＳでは３着と敗れたが、府中牝馬Ｓでは好位からあっさり抜け出し、昨年に続き連覇。久々は走らない馬だけに、一度使って反応の鋭さが違っていた。寒さが出てきて冬毛が映えてきたが、懸念された馬体減はない。さすがに距離は長いが、状態は引き続き良好。
●ディアチャンス（○）
マーメイドＳで初重賞制覇。北海道シリーズでもクイーンＣ３着、札幌記念４着と善戦し、今年に入って最も勢いのある１頭。春ほどの気合い乗りはないが、それでも高いレベルで出来は安定している。距離適性も十分で、掲示板くらいには載れるか。
●ディアデラノビア（○）
前走・府中牝馬Ｓはアメリカ遠征帰りの１戦。馬体重こそ大幅に減っていたが細め感はなし。現状は440kg前後がベストに思える。今回は後肢の踏み込みはやや甘いが、気合い乗りは前走以上。ただし、気合いが乗り過ぎているだけに、レースでの折り合いが心配。距離適性を考えても、来週のマイルＣＳの方が面白そうだが…。
●フサイチパンドラ（◎）
札幌記念では牡馬相手に逃げ切り勝ちを決めた。続くエルムＳでは11着と惨敗したが、ダート戦で度外視できるだろう。先週の時点では腹回りが太く映ったが、７Ｆから一杯に追った効果か、一週間で馬体もかなり絞れてきた。追われてからの力強いフットワークも好印象。近走では最も良い状態に仕上がった。
●ローブデコルテ（△）
アメリカ遠征帰りとなった秋華賞だが、オークス時に比べて10kg増の馬体重。使いつつ良化するタイプなだけに、数字以上に緩みが見られた。また、当時は肩の出の悪さも気になった。今回も肩の出が悪いままで、馬体も思ったほど締まってこない。オークス時の状態には遥かに及ばない。
■京王杯２歳Ｓ■
●イイデケンシン（○）
クローバー賞７着以来、２ヶ月半ぶりの実戦。休み明けでもほぼ仕上がっているが、体つきは大きく変わった印象はない。腰の甘さも解消されず。
●ウイントリガー（○）
栗東へ帰厩して中１週でのローテーションとなった前走は、さすがにパドック＆返し馬でも気配が今一つ。それだけに、今回は中３週と間隔を空けられて、馬体、気配ともに随分と持ち直している。重賞制覇へ向けて、良い状態に仕上がった。
●センノカゼ（○）
中１週でも疲れを見せず順調に調整されている。ただし、筋肉量が豊富で、重（時計の掛かる）馬場が得意のクチ。良馬場の時計勝負では厳しいだろう。
●ミッキーチアフル（○）
ようやく３戦目で初勝利。シンボリクリスエス産駒は体が硬く、使いつつ良化するタイプが多い。500kg近い雄大な馬体は、ここに入っても見劣らない。
■福島記念■
●オースミグラスワン（○）
大阪−ハンブルクＣのレース中に、異常歩様で競走中止。以来、７ヶ月の休み明け。休養前は走る気持ちが全くなく、集中力に欠けていた。一度休養を挟んで、徐々にではあるが気持ちも前向きになってきている。初戦からは厳しいが、叩きつつ良化は見込めそう。
●サンバレンティン（○）
札幌記念14着以来、２ヶ月ぶりの実戦。寒い時期になったが、毛艶はピカピカで、体調は良さそう。ただし、この中間装着しているチークピーシーズの影響か、追い切りでは頭が高く、フワフワした走り。馬体も、もうひと絞り欲しいところ。
●タマモサポート（○）
オールカマー８着後も疲れはなく、出来自体は良さそう。追い切りでも絶好調時には及ばないが、坂路で上々の動き。この馬なりに順調に来ており、ラジオNIKKEI賞勝ちのある福島の舞台なら一変あるかもしれない。
●テイエムプリキュア（○）
休み明けの府中牝馬Ｓは14着と惨敗。前走は網ブリンカーを装着して、煩い面を見せていた。この中間は網ブリンカーを外しており、だいぶ落ち着きを取り戻している。近走は結果が出ていないが、上体もかなり持ち直してきている。
●トウカイワイルド（○）
休み明けの前走が今一つの仕上げ。それだけに２着と好走したことには驚いた。今回は気合乗りがかなり良化し、踏み込みの甘さも気にならない。顔つきも精悍になっている。叩いての上積みはありそう。
●マイハッピークロス（○）
1000万条件、1600万条件を連勝し、重賞初挑戦。芦毛ということで緩く見えるのは確かだたが、その分を差し引いてもこのクラスに入れば見劣る感。時計の掛かる馬場、ハンデに次第だが、それほど強調材料はない。
■今週の注目馬■
・ダイワスカーレット（エリザベス女王杯）
・ウオッカ（エリザベス女王杯）
・フサイチパンドラ（エリザベス女王杯）
＊今週もエリザベス女王杯Ｓのパドック情報あります♪
当たれどもトリガミ多し…？！の日曜日；
＊エリザベス女王杯のハイブリッド新聞はすでに完成！
■昨日の借りは返すべし？！■
久保
「昨日の借りを返すべく、朝から乱れ打ちしたい所。ただし、前日は１Ｒから突っ込んでやられているだけに、午前中は大人しくしておくべきか」
赤木
「本日も日本晴れ、と、くりゃー、馬券で負けるコトは有り得ない。←（ホンマ何年競馬をやっているのやら、学習能力に欠け過ぎ。笑）」
【競馬場】本日も快晴なり
久保
「１Ｒは見（けん）したが、早くも２Ｒ。◎12番エーシンジーライン。引き続き順調。距離延長は不安も、このメンバーなら大丈夫。ただし、相手は混戦。で、返し馬を見れば10番チュウワキングは小柄な馬ながらも、体全体を使った大きなフットワーク。大久保厩舎の馬だが、この体の使い方はアサクサキングスと少し被る部分がある」
久保
「馬券的には◎12番−10番のワイドを見れば３倍ほどついている。運試しに馬連＆ワイドを購入。結果、◎12番は２番手から抜け出して快勝。も、10番は後方追走のままジエンド。昨日の流れは払拭できず」
<京都２Ｒの結果>
１着.12番エーシンジーライン(１番人気)
２着.11番パナマックス (２番人気)
３着.14番カミングラック (８番人気)
赤木
「２Ｒ、ダート1400ｍ。◎12番エーシンジーライン：馬体の変動こそ無いが、身体はビッシリ仕上がる。返し馬もスムーズ。○10番チュウワキング：少し重め残るも初戦よりも大分マシになる。返し馬はハミをノーマル→Ｅハミに替えてか煩くなる。▲11番パナマックス：使われた割に、余り変化ない馬体。返し馬は頭高く、ダート向きの走法。△14番カミングラック：馬体絞れてきた。返し馬は軽目。△４番マイティーウラン：薄身もデキは上向く。返し頭高く、距離延長微妙」
赤木
「決断、◎12番は腹回りの発汗目立つも、綺麗な汗でなんの問題も無いし、馬体自体ビッシリ絞れ良化顕著。も相手が混戦で絞り辛い。で単勝を見れば、170円と辛すぎるオッズ。でここは見（ケン）かと、パドックに降りてオッズ盤を確かめれば、その◎12番の単勝オッズが２倍となっている。となると、コレは買いだろうと、慌てて窓口に走る」
赤木
「結果、その◎12番は番手に付け、四角では抑え切れない手応えから、直線では早くも先頭に立ち、そのままゴールまで独走。相手も▲11番・△14番と入線し、３連複も…、いやはや、的中すればするで、直ぐに、欲が突っ走る、ホント欲ボケだけは治りません」
<京都２Ｒの結果>
１着.12番エーシンジーライン(１番人気)
２着.11番パナマックス (２番人気)
３着.14番カミングラック (８番人気)
赤木の馬券
単勝 1.9×5,000円＝9,500円
購入5,000円 払い戻し9,500円
久保
「３Ｒは牝馬限定で頼りなく、見送る。で、４Ｒ。◎４番ロードバリオス：休み明けも休み明けもきっちり仕上がる。ここでは素質が上。○１番グッドバニヤン：一度叩いて馬体良化。▲２番マーベラスブレイド：チャカつくも仕上げはまずまず。返し馬はやや前捌き硬い。△９番ツルマルメジャー：馬体絞れてきた。ただし、返し馬は前肢の出悪く、軽過ぎる印象。△８番ディープスカイ：まだ余裕ある仕上げ。武豊Ｊ次第」
久保
「ここは休み明けだが、素質的にも◎４番で仕方がない。小坂Ｊから岩田Ｊへの乗り替わりなら、勝てるでしょう。馬券は◎４番の単勝で勝負し、◎４番から○１番、▲２番へ馬単を少し購入」
久保
「結果、◎４番は掛かりながら逃げて、道中もムキになって走る。直線は突き放しすも、終い甘くなりギリギリの勝利。で、その◎４番を強襲したのが△８番の武豊Ｊ。ということは単勝だけ的中で、馬単がハズレ。2,400円もつくんだったら、もう１点押さえて置けよ！と反省。しかし、武豊騎手を馬券で敵に回すと痛い目に遭います」
<京都４Ｒの結果>
１着.４番ロードバリオス (１番人気)
２着.８番ディープスカイ (５番人気)
３着.３番ハマノモナーク (４番人気)
久保の馬券
単勝 3.1×3,000円＝9,300円
購入4,000円 払い戻し9,300円
赤木
「５Ｒ新馬戦、ダート1400ｍ。◎３番ウインアトラス：馬体フックラし毛ヅヤも上々、仕上げに関して問題なし。返し馬も煩い面見せるもスピードある走り。○７番メイショウアーチャー：太目もごっつい身体つきで馬体構造的にもダート向き。返し馬は太目の身体に似合わず素軽い動き。▲８番ヨクバリ：余裕残し。馬体構造的にはこの距離がベスト。△２番ファサード：仕上げは若干甘いがこの条件は合いそう」
赤木
「決断、その◎３番の馬体、仕上げから見て勝ち負けも、相手は混戦模様で絞り切れないため、その◎３番の軸固定で３連複を選択。結果、事前の推理ではその◎３番が返し馬で見せたスピードなら、当然、ハナを奪うだろう。で、その推理通り、押して一旦は先頭に立つも、そうはさせじとばかりに、その○７番が外から押してハナに立つ。くーっ、さすが武豊J、人気の無い時は、それなりの見せ場を造り、演出もできる。それに、なんたって、◎３番（岩田康Ｊ）はリーディングを競っている相手、そう、やすやすと勝たせる訳にはいかない。ハイ、ユタカ様、勝負の世界です、貴方の攻め方が正しい。となると、馬券は…。これら、ユタカの攻め方を推理できなかったわしが、負け。です。それにしても勝負の世界の厳しい一面を見せていただき、勉強になりました」
<京都５Ｒの結果>
⇒５Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ヨクバリ (３番人気)
２着.４番シーアクロス (８番人気)
３着.３番ウインアトラス (１番人気)
久保
「５Ｒ新馬戦、ダート1400ｍ。９頭立てなら何とかなるでしょう。◎３番ウインアトラス：ダート、距離とも適性あって、仕上げもよい。ただし、相手は何か見つかれば買えるが、低レベル過ぎて混戦」
久保
「とりあえず、武豊騎手の７番メイショウタージャは単勝７倍台なので＜A HREF＝"http://blog.kubo-vs-akagi.com/archives/50634521.html" target＝"_blank"＞＜font color＝"red"＞“新馬戦ユタカの法則”により、ご遠慮頂く（返し馬でもインパクトなし）。他を探せば△４番シーアクロスが素質的には１勝レベルだが、フットワーク大きく、1400ｍの距離はこなせる（他馬の距離適性は800ｍ〜1200ｍといった所）。なら、この馬連＆ワイドを１点購入」
久保
「結果、◎３番はゴール前で失速も３着は確保。問題の人気薄△４番も思ったより前に行けて、楽勝の２着。馬連は外すも、ワイドが790円ついてご馳走様でした。気をよくして６Ｒ新馬戦へ」
<京都５Ｒの結果>
⇒５Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ヨクバリ (３番人気)
２着.４番シーアクロス (８番人気)
３着.３番ウインアトラス (１番人気)
久保の馬券
ワイド 7.9×2,500円＝19,750円
購入3,000円 払い戻し19,750円
赤木
「６Ｒ新馬戦、芝2000。◎９番キングスエンブレム：ウォーエンブレム×サンデーサイレンスの配合は相性が良さそう。ごっつさは無いがスラリとした馬体で、仕上がりの良さではこれが抜けている。ただ、前肢の脚捌きは若干、硬い。○６番ドリームストライド：腹ポテで少し重めに映る。踏み込みも若干、甘い。▲３番テイエムヒョードル：余裕残し。馬体構造的には距離は合っている。ただ、返し馬は煩い。気性？△４番エヌティースター：太目も複勝圏内なら。＊７番グローリーシーズ：ファルプラブ×サンデーサイレンス：太目の仕上げ。も母父の血が濃く出たか、胴、手脚が長めで距離は合っている。返し馬もマズマズ」
赤木
「決断、その◎９番は勝ち切るイメージまで湧かないが、仕上げの良さから、大崩は無さそう。ただ、相手も横一線で絞り切れない、それに、パドックで太目と見切った、その7番が返し馬で動き、これまた、難儀な１戦に。それならば、と、その◎９番からパドック上記印馬に、返し馬で少し動いた７番を加えての３連複を選択」
赤木
「結果、その◎９番は、２コーナーで不利あるもそこは武豊Ｊ。それらに動じることなく、すぐさま態勢を立ち直し、道中は楽々の構え。直線こそ、その７番に差されそうになるも、気合一発で跳ね返しキッチリ勝ち上がる。その２着が返しで動いた７番、３着に○６番と入線し、馬券は成立」
<京都６Ｒの結果>
⇒６Ｒのハイブリッド新聞
１着.９番キングスエンブレム(１番人気)
２着.７番グローリーシーズ (３番人気)
３着.６番ドリームストライド(２番人気)
赤木の馬券
３連複 5.0×500円＝2,500円
購入3,000円 払い戻し2,500円
赤木
「ホッ、とする間もなく、払い戻し（500円）を見て、アチャチャのトリガミ馬券でガックリコーン。それを広島のお父さんに見せると“赤木さん、馬券を怖がったら、負けじゃケンねぇ。くっふふ”。クーッ。本日も広島のお父さんの快進撃（１Ｒ〜４Ｒまでパーフェクト）は止まらない。とにもかくも“ＪＲＤＢの馬券自慢”を見て下さい。それにしても、わしの云うことはエエ加減やけど、綺麗なネーチャンの言うコトだけは素直に受け入れる。ほんま、かなわんおじんやで。訂正、敵わんお父さんやデ（笑）」
久保
「６Ｒ新馬戦、芝2000ｍ。こちらも９頭立てと少頭数。一応、◎９番キングスエンブレム：きっちり仕上がる。距離適性もある。○６番ドリームストライド：上体はごっつい。が、芝向きの瞬発力は感じない。返し馬は少し出来る」
久保
「２頭が上位だが、馬連２倍台になるほど信用は出来ません…。仕方なしに２頭軸で３連複を購入。◎９番→△７番→○６番と入線して的中で、500円の配当。馬券を当たっても何かピンとこない」
<京都６Ｒの結果>
⇒６Ｒのハイブリッド新聞
１着.９番キングスエンブレム(１番人気)
２着.７番グローリーシーズ (３番人気)
３着.６番ドリームストライド(２番人気)
久保の馬券
３連複 5.0×1,000円＝5,000円
購入3,000円 払い戻し5,000円
赤木
「新馬戦が終わればあとはメインまで見（ケン）しかないか、と。で広島のお父さんも、ここは“待つを知る”じゃーネ。と一言を残し、退屈しのぎにおネーチャンを探しに行ってくるケン、と。それにしても、未だ現役（中10日）を主張するだけあって、色気の方も元気なものよ。ホント参ったしました」
久保
「前日狙いの８Ｒ、ダート1800ｍ。◎３番アグネスネクタル：馬体重こそ休み明けの前走と変わらないが、腹回りの締まりが違ってきた。気配も随分と良化し、返し馬も上々。ただし、相手が大混戦で全く絞り込めず勝負出来ません…。返し馬の動いた人気薄がきた時の好配当を狙って、手広く流すも３着の４番ツルマルビビッドが抜けてハズレ」
<京都８Ｒの結果>
⇒８Ｒのハイブリッド新聞
１着.８番ピサノフィリップ (４番人気)
２着.３番アグネスネクタル (１番人気)
３着.４番ツルマルビビッド (５番人気)
赤木
「11Ｒファンタジーステークス。◎14番エイムアットビップ：馬体こそフックラ見せるも、前肢の歩様は若干、硬く、毛ヅヤも少し冬毛出たかモヤっとしてくる。○１番ドリームローズ：使われた割には余り変わってこず。ハミをノーマルからＲハミに替える。そのためか、返し馬では頭を上げ煩くなる。▲12番デューン：馬体フックラ見せデキ自体は良さそう。も返し馬は軽い。△３番オディール：馬体絞れる。も馬体構造的にはこの距離がギリギリ。ただ、返し馬は軽目も蹴りはマズマズでバネはありそう。△８番エイシンパンサー：毛ヅヤピカピカも馬体は余裕ある仕上げ。ハミをノーマルからＲハミに替える。返し馬は少し煩い面を見せる」
赤木
「決断、馬券の中心は◎14番でいけそうも、相手は横一線、上記印馬なら、展開一つで上位に食い込める。ならば、１頭固定軸の３連単ではヤバ過ぎる。と云って、コレちゅう馬も見あたらない。その３連複ならなんとかなるかもで、◎14番の軸固定で上記印馬へ。ただ、ここも【馬券を外すのを怖がり】馬券では勝ち切れません。が、この稼業ネタ造りも大事（苦笑）」
赤木
「結果、その◎14番は３コーナーまでは番手に付け、手応え上々な動き。もナニがどうなったか、いきなり先頭に立ち、そのまま息も入れずにゴールまで暴走。でゴール前では案の定、息が上がり、その△３番に差し切られる。ハァ？３着に△８番が入線し、なんとか馬券は成立。も、儲けは雀の涙。でまたもや、広島のお父さんにその馬券を見せると“まだ、馬券を外すのを怖がちょる。そんな時は【待つを知る＝見（ケン）する】じゃ。ほっほほ”。いやはや、説教相手に説教され…ハイ、参ったしました（涙）」
<京都11Ｒファンタジーステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番オディール (４番人気)
２着.14番エイムアットビップ(１番人気)
３着.８番エイシンパンサー (２番人気)
赤木の馬券
３連複 12.4×500円＝6,200円
購入3,000円 払い戻し6,200円
久保
「９Ｒ、10Ｒとちょこちょこ３連単やワイドを買うもハズレで、儲けも少し溶けてきた。で迎えた11Ｒ。◎８番エイシンパンサー：７月よりも背が伸びて大人びた印象。チャカつきを心配したが、パドックでは落ち着いて周回出来ている。返し馬もバネのあるフットワーク。○14番エイムアットビップ。この馬なりに順調だが、前走時より肩の出が悪い。ただし、返し馬のフットワークを見る限りは影響なさそう。２頭の競馬」
久保
「ここは○14番がスピードの違いで押し切りを図るはず。で、それを外から◎８番が差し切るだろう。そう、頭の中にシナリオが出来ている。馬券は◎８番の単勝、◎８番からの馬単、◎８番→○14番固定の３連単、◎８番○14番の２頭軸３連複を購入して勝負！」
久保
「結果、○14番は道中から軽快に飛ばすが、スタート後に控える競馬をしようとしたため、必要以上にペースが上がる。◎８番もパドック、返し馬では大人しかったが、スタートから掛かり通し。結局、４コーナーまで掛かり気味に行っては直線伸びず３着が精一杯…。馬券は３連複だけ的中して大トリガミ（涙）。２頭ともにあれだけ折り合いに難を抱えていれば、距離が延びる阪神ＪＦでは厳しそう」
<京都11Ｒファンタジーステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番オディール (４番人気)
２着.14番エイムアットビップ(１番人気)
３着.８番エイシンパンサー (２番人気)
久保の馬券（超トリガミです…）
３連複 12.4×500円＝6,200円
購入14,000円 払い戻し6,200円
赤木
「12Ｒ最終レース、ダート1200ｍ。◎９番フォルスストレート：休み明けもスッキリ仕上がる。返し馬もスムーズ。問題は鞍上だけ。○10番コクシムソウ：馬体フックラしデキ上向く。返し馬はせず。▲４番エリモハルカ：休み明け。少し余裕ある仕上げも走れる態勢。返し馬は軽目。△５番ソロソログランプリ：少し絞れたがまだ重め残り。返し馬は軽目も蹴りはマズマズ」
赤木
「決断、馬券的には上記４頭の競馬。問題は券種とその組み立て方。頭の中は、その１番人気の△５番が頭さえこなければ、こないでくれたらの期待値が大きい。それと云うのも、パドックを見終えた時点で、某さんに、ここは３頭（▲４番・◎９番・○10番）プラス１頭（△５番）の競馬と伝えている。しかし、その△５番の返し馬は上々の走りでヒョッとしたら単まで…。も、ここは“馬券を怖がらず”で、その△５番を２着・３着付けにし、◎９番を１着固定で３連単・３連複を選択」
赤木
「結果、流れが悪ければ、結果も裏目が続きます。ハイ、正にその通り、その◎９番は逃馬ながらも出負けして番手からの競馬。ハイ、直線こそ差してはきましたが、２着が精一杯。勝ったのが、馬券的には来ないでのその△５番が勝ち、３着に○10番が入線。ハイ、３連複は成立も、ここは恥ずかしながら、獲りガミ。キャィーン（涙）」
<京都12Ｒの結果>
⇒12Ｒのハイブリッド新聞
１着.５番ソロソログランプリ(１番人気)
２着.９番フォルスストレート(２番人気)
３着.10番コクシムソウ (３番人気)
赤木の馬券
３連複 13.0×1,000円＝13,000円
購入15,000円 払い戻し13,000円
久保
「最終12Ｒ、ダート1200ｍ。◎５番ソロソログランプリ：一度使ってだいぶ体つきが良化。気配もよい。返し馬でも蹴りの強いフットワーク。○９番フォルスストレート：休み明けも走れる態勢。こちらも返し馬では蹴りが強い。▲10番コクシムソウ：降級馬。だいぶ馬体持ち直してきた。△４番オースミハルカ：休み明けでまだ余裕ある仕上げ。３着なら」
久保
「ここは◎５番−○９番が返し馬でも良い動きを見せて大丈夫そう。ただし、○９番がそれほど人気ないようで、２頭のワイドが3.5倍〜3.9倍ついている。馬連や３連複でも行けそうだが、ここは11Ｒの借りを返すべく、慎重にワイドを取りに行く。で、４頭立ての３連単も少々購入」
久保
「結果、◎５番は楽に２番手に取り付き直線抜け出して快勝。も、○９番は４コーナーでもたつきジエンド…。と思いきや、ゴール前再び伸びてきて、２着を確保。外れたと思って諦めていただけに喜びもひとしお？！３着も▲10番が入線で、遊びの３連単まで的中。ま、毎度のことながら、ワイドが2.9倍まで急降下していましたが…。しかし、払い戻しをきっちり計算出来て、資金配分できる馬連やワイドの方が確実に勝つには良い馬券です」
<京都12Ｒの結果>
⇒12Ｒのハイブリッド新聞
１着.５番ソロソログランプリ(１番人気)
２着.９番フォルスストレート(２番人気)
３着.10番コクシムソウ (３番人気)
久保の馬券
ワイド 2.9×3,000円＝8,700円
３連単 48.7×200円＝9,740円
購入4,000円 払い戻し18,440円
赤木
「13Ｒ、例の喫茶店。参加者。いしいさん、広島のお父さん、ヨネダさん、ヤマギシさん、ワタナベさん、イノウエさんとお友達、まちこさん、りゅうちゃん、あかねちゃんとワイワイも、昨夜に続き今夜も主役は広島のお父さん、ホント、なにがそうさせたか馬券は絶好調。で本日のお会計はわしに任しんさい、と。先輩、ご馳走様でした。感謝」
赤木
「橋浜先生が競馬の仕事を始めて約13年。その間に培ってきた馬見のノウハウを、“文章（単行本）”と“動画（ＤＶＤ）”の２本立てで形にした、【競馬「ここ」に騙されるな!―馬見ver.2】が東邦出版より出ました。これさえ読み、観終わればれば、貴方は馬見のプロです」
赤木
「ホンネを云えば、この本だけは表（苦労して矯めてきたノウハウ）に出して欲しくなかったんですが、でも、競馬ファン、競馬界のためなら…。なにはさておき、ぶっちゃけ凄い本の一言です。でも、この本が売れれば、私の仕事が…。明日はハローワーク行きかも…（汗）」
＊いつもありがとうございます！
■競馬「ここ」に騙されるな！ 馬見ver.2■
〜30分後の激走馬・凡走馬が恐ろしいほど見える！〜
●内容情報●
（「BOOK」データベースより）
パドック党のみならずＰＯＧ・一口馬主・ファンも必見！本で詳説＆映像で確認できる究極の馬見ガイド。
●目次●
（「BOOK」データベースより）
第１章 歩様と適性（歩様の説明／前肢のチェックポイント ほか）
第２章 脚元の疾患と装具（連尾鉄・柿元鉄／半鉄・半鉄の半鉄 ほか）
第３章 各部の見方（馬体の名称（上体）／骨格の名称（上体） ほか）
第４章 馬体からみる適性（適性説明／芝適性 牡馬短距離 ほか）
第５章 馬体重と特徴（馬体重／馬体重の増減 ほか）
お馴染、JRDB橋浜保子が執筆。
写真や文章による詳しい解説はもちろん、今回は初の試みでもある"映像による解説DVD"を付録。本文と映像とあわせてご覧いただくことで、より深くご理解いただけるように工夫しております。
DVDに収録してあるのは、パドックで長年にわたり撮り貯めた映像。解説のナレーションも橋浜本人が担当しており、熟練の現場担当者にしか知りえることができなかった詳細を生の声でお届けします。また映像での説明における細部のこだわりにも注目していただきたいとおもいます。
パドッカーにはもちろん、これから馬見をスタートさせたい方にはもってこいの逸冊にしあがっております。どうぞご一読ください。
●サンプル●
慣れないうちは馬の動きに目がついていかないかと思いますが、繰り返しＤＶＤを見て訓練していただければ、自宅にいても、馬見力が向上するはずです。あせらずゆっくり、活用してみてください。
「歩様が硬い」「脚元を気にした歩様」「内に入る歩様」「外に振り出す歩様」など、これまでは文字で漠然としか伝えられなかった事例も、動画で見るとわかりやすく、すんなり理解していただけるかと思います。
また、今回は適性の説明にもたっぷりページを使っています。実際のＧI馬や重賞ウイナーを例に挙げていますので、特性や長所、表情の違いなども、比較しながら楽しんでください。
歩様を説明しているページのサンプル（クリックしていただくと画像が拡大されます）
適性の説明をしているページのサンプル（クリックしていただくと画像が拡大されます）もっと大きなサンプルをご覧になれます
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Adobe Readerのダウンロード（無料）
【単行本】競馬「ここ」に騙されるな！ 馬見ver.2
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敵に回すと最も怖い男とは…？！の土曜日；
【競馬場】表彰式の準備
＊エリザベス女王杯のハイブリッド新聞はすでに完成！
■朝一番の出来事■
赤木
「天高く馬肥ゆる秋、本日も晴天なり。となれば馬券収支は当然黒字計上。ハイ、毎度ながら極楽トンボの親父です」
赤木
「１Ｒ。その話題の福永Ｊ騎乗の◎１番メイショウジャイロは馬体絞れデキ上向く。今回はシャドーロール装着し勝負態勢。返し馬はそのシャドーロールを気にしたか煩い面を見せる。ただ、フッワークはスピード感あり、スタート次第では逃げ切りも」
赤木
「しかし、鞍上が福永Ｊで気性難の馬では馬券的に正直怖いものがある。で見（ケン）する。結果、その◎１番だが、やはり、スタート直後に外にヨレ、出負け気味。ゲートスンナリだと勝ち負けに加わっていただろうが…」
<京都１Ｒの結果>
１着.８番スカイビューティー(１番人気)
２着.３番ドラゴンホーラー (４番人気)
３着.６番フィールドパシオン(３番人気)
久保
「本日は土曜日だというのに開門前から普段より人が多い。よく考えてみれば“文化の日”ということで、祝日だったようです。にしても、１Ｒのパドックからテレビ局もいて、人が一杯。ただの祝日にしては多過ぎる。これは何事？」
久保
「よくよく考えてみれば、武豊騎手が先週の天皇賞（秋）の１着で丁度2999勝目。本日は3000勝が掛かっていたようで、こんなに人が多いようです。納得。ということは、武豊Ｊ騎乗馬の単勝が必要以上売れるから、馬券はかなり美味しい！」
久保
「で、◎１番メイショウジャイロは力的には一番手だが、やはり武豊Ｊの△８番スカイビューティーが１倍台の圧倒的な支持。はいはい、ここは美味しく単勝を頂いておきましょうかと。結果、◎１番は出遅れて、砂を被って何もせず。で、対照的に△８番は２番手で逃げ馬をマークする形。道中も淡々と流れ、“武豊騎手、どうぞ勝って下さい”と言わんばかりの流れ。しかも、武豊Ｊには絡ん行く勇気のあるジョッキーはおらず…。ゴール前できっちり抜け出して3000勝達成。午前中は人気で飛んでくれる予定だったが、リーチ一発ツモで決められました。敵に回すとホント怖いジョッキーです。ともあれ、前人未踏の3000勝おめでとうございます」
【競馬場】武豊騎手１着
<京都１Ｒの結果>
１着.８番スカイビューティー(１番人気)
２着.３番ドラゴンホーラー (４番人気)
３着.６番フィールドパシオン(３番人気)
【競馬場】3000勝達成
赤木
「その３Ｒ。福永Ｊは◎４番ケイアイマクラレン：馬体絞れデキ上向き、これは馬券になりそう。と、パドックを見終わり、返し馬に向かおうとその矢先に“ユウイチよー、フユキが福島なら、お前は園田に行けー”と、後方から野次が飛ぶ。オイオイ、そんな気の利いた野次は飛ばすのは誰や？ま、野次が誰であれ、ユウイチももう少し修行せんとアカンちゅうこっちゃ、あり難いお言葉やで。←（お前が感謝してどうするねん。ハイ、他人のふりみて…です。反省）お蔭様で馬券の意欲が失せました。結果、その◎４番が２着で相手もパドック情報通りの決着、それも３連複で4,110円とは。アチャチャ、何処まで行っても…ま、ユウイチよ頑張ってくれ（涙）」
<京都３Ｒの結果>
１着.３番ドリームキューブ (６番人気)
２着.４番ケイアイマクラレン(２番人気)
３着.８番テイエムチーター (５番人気)
久保
「武豊騎手の１Ｒでリズムを狂わされた？のか、２Ｒ、３Ｒで参加するもハズレ。午前中で勝負を決めるはずだったが、逆に返り討ちに遭ってしまう（涙）。この負債を取り返すには新馬戦しかないでしょう！５Ｒ新馬戦、ダート1800ｍ。◎６番スナークアステール：他馬が仕上げ一息なだけに、仕上げの良さで一歩リード。脚長体型でトビも大きそうだが、返し馬もその通りの動き。ただし、◎６番がよいという訳ではなく、他に軸に出来そうな馬がいなかっただけ。はい、本日の新馬戦もとにかく低レベル。クラシック級の馬が全く出てこない…」
久保
「で、返し馬を見ても△２番シークレットハートがマシなくらいで、他は全く大したことない。で、◎６番の複勝で我慢しようかと見れば、２倍だった複勝が1.4倍まで下がっている。今年４勝の高橋亮Ｊで、このオッズでは買えません。全く買わないのも面白くないので、◎６番から１番、２番、３番に軽く３連複を流してチャリ戦で参加」
久保
「結果、◎６番は１着するも、２着に最低人気の７番カリュウドが入線してハズレ。その７番は馬体のインパクトはなかったが、返し馬ではヤケに元気が良かった。だからと言って通用するとは思わなかったが、あまりにも他馬の仕上げが悪過ぎたということでしょう。９頭立てで３連複が190倍…。人気馬が頼りないだけに、少し７番を加えておけば…」
<京都５Ｒの結果>
１着.６番スナークアステール(４番人気)
２着.７番カリュウド (８番人気)
３着.２番シークレットハート(１番人気)
赤木
「５Ｒ新馬戦、ダート1800ｍ。◎２番シークレットハート：血統的にはマイルがベストだろうが、他馬も似たり寄ったりの仕上げ。で馬体構造とデキを優先。返し馬は軽目。○６番スナークアステール：フックラ仕上がる。返し馬は軽目もフットワークはマズマズ。▲８番ピサノシューマッハ：余裕残し。コレを叩けば良くなりそう。返し軽目。△３番マルブツワイルド：仕上げの甘さ残るが鞍上武豊」
赤木
「決断、各馬横一線、あれこれ思案六歩状態も、例の如く、この５Ｒは考える時間はありません。そう、ここを辛抱すればその６Ｒも新馬戦、どうせなら、芝の新馬戦の方がいくらかでも戦いやすいだろう。と、ここは見（ケン）とする。←新馬戦で見（ケン）するのは余程の面子。さてはてどうなるものやら」
赤木
「結果、その◎２番はハナ切るもゴール前では垂れて３着。その○６番は好位付けで展開にも恵まれ勝ち上がる。その２番は、父トワイニングで血統的には短距離だろうと見切っていたら、直線でもの凄い末脚を使い２着。馬券参加を取りやめてホッ。それにしても、今開催の京都新馬は…この先どうなるのやら」
<京都５Ｒの結果>
１着.６番スナークアステール(４番人気)
２着.７番カリュウド (８番人気)
３着.２番シークレットハート(１番人気)
赤木
「６Ｒ新馬戦、芝1200ｍ。◎４番デビルズコーナー：少し余裕ある仕上げも馬体構造的にはこの距離ベスト。○２番ダノンゴールド：お釣りある仕上げも腹袋がシッカリし毛ヅヤもピカピカ。展開次第では逆転も。▲６番ドリームガールズ：血統、馬体構造的にはこの距離ベストも仕上げの甘さ残る。△７番ヴィオレックステラ：重め残りも距離は合っている」
赤木
「決断、パドック時点で、配当的妙味は薄いが○２番＝◎４番の馬連で堅いかと。ところが、各馬本場馬入場した矢先に、３番が放馬する。普通の馬なら、４コーナーよりに駆けて行くのだが、どうしたことか、そのまま各馬の周りをうろついてるとおもったら、いきなり、○２番の方へ駆け寄り、メンチを切るように、ちょっかいを出す。その○２番が脅えて１コーナー方面に暴走する。で次に◎４番にもメンチを切り、その◎４番も脅えてる様子」
【競馬場】新馬戦の返し馬で放馬
赤木
「当然、各馬にもメンチを切ったのか、恫喝したのか、締めたのかは定かでは無いが、一通り各馬を見渡し、満足したのか、１コーナー方面へ駆けて行く。も２コーナー辺りに○２番が落ち着いて立ち止まっている其処へ、またもや、その３番が近付き、威喝するのかと思えば、意に反して、慣れなれしく近寄り、その○２番から離れようとしない。ありゃりゃ、こりゃー○○馬か？（笑）その３番の行動があまりにも滑稽に映り、どうもこうも集中力を失い、馬券はココも見（ケン）してしまう。それにしても新馬戦を２Ｒ連荘で見（ケン）したのは何年ぶりのコトか？（苦笑）」
赤木
「結果、その◎４番は逃げてゴール手前でも楽勝か、もその○２番がゴール前凄い末脚で差し切ってしまう。２着も順当に◎４番が入線。ハイ、その３番が各馬に絡みさえしなければ…（涙）」
<京都６Ｒの結果>
１着.２番ダノンゴーゴー (１番人気)
２着.４番デビルズコーナー (２番人気)
３着.11番レジアス (７番人気)
久保
「６Ｒ新馬戦、芝1200ｍ。人気の◎２番ダノンゴーゴー、○４番デビルズコーナーの仕上げがよく、ココは勝たそう。も、○４番は返し馬で放馬した３番に絡まれて、半分パニック状態になって返し馬で掛かる。２頭の馬連が２倍だけに、ここは勝負しない方がよさそう。で、返し馬の良かった△６番が３着くらいならあるだろうと、△６番の複勝を購入。結果、△６番は返し馬の動き通り、さっと２番手に取り付いたが直線息切れ。結局は人気２頭の決着。３番の放馬がなければ、２頭で勝負出来ていたはずが…（タレレバ）」
<京都６Ｒの結果>
１着.２番ダノンゴーゴー (１番人気)
２着.４番デビルズコーナー (２番人気)
３着.11番レジアス (７番人気)
赤木
「新馬戦を２Ｒとも見（ケン）してしまえば、本日の馬券はどうもこうも気乗りしない。であとは広島のお父さんにその６Ｒの３番馬同様、絡んで遊ぶことに。と、ところが、なにがどうなったか、このお父さんの馬券が尽くヒットする。ありゃりゃ、お父さん、どうしたん、なにか開眼する出来事でも“赤木さん、あの美人のカズエさんが【馬券を怖がっちゃいけない】って、いうちょったろ。それで、買い目点数を絞って馬券を造っちょるんヨ。ウﾋﾋ”」
久保
「本日はなかなか当たり馬券に到達しない。７Ｒもひと叩きされた◎１番フェイムロバリーが、ここに入っても見劣らない。３連複で流すも２馬身出遅れて、直線追い込むもアタマ差４着まで。９Ｒ、芝1200ｍ。普段ならあまり買わないフルゲートの短距離戦だが、ここは◎８番コウユーキズナ（武豊Ｊ）で堅そう。で、相手も○16番コマノルカン（安藤勝Ｊ）、▲７番コスモラヴソング（ペリエＪ）あたり。鞍上を考えてもココは大丈夫そう」
久保
「で、馬券は◎８番から馬連で２点。◎８番−▲７番のワイド方が４倍越えで、◎８番−○16番のワイドが２倍少々。どうせ３頭立てだから、▲７番の鞍上ペリエＪということを考慮しても、◎８番−▲７番の方がよいかと。結果、○16番→◎８番→４番→▲７番と入線して、的中はド安めの馬連だけ。本日初当たりなだけに、良しとしましょうかと」
<京都９Ｒ醍醐特別の結果>
⇒９Ｒのハイブリッド新聞
１着.16番コマノルカン (１番人気)
２着.８番コウユーキズナ (２番人気)
３着.４番キングスベリー (５番人気)
久保の馬券
馬連 7.1×1,000円＝7,100円
購入4,000円 払い戻し7,100円
久保
「しかし、現場で全く同じ予想をしていた●●さんの馬券が次の写真。４枠には７番コスモラヴソング、８番コウユーキズナがおり、８枠には16番コマノルカンと４番人気の18番ワンダークラフティが入っている。これが●●さんが考えた、確実に儲けを出せる馬券だそうです（←確かにその通り）。ちなみに、枠連４−４が12.6倍に対して、馬連７−８が14.0倍とついており、馬連７−８にしたようです。この当たりが抜け目ありません（←さすが）」
●●さんの馬券
枠連 2.7×7,000円＝18,900円
購入10,000円 払い戻し18,900円
赤木
「10Ｒ、花園ステークス。◎３番ウィンルーセント：馬体の張り戻し、毛ヅヤも上々。返し馬を先入れするも落ち着きありフットワークもマズマズ。○６番タガノサイクロン：休み明けもほぼ仕上がる。ただ、返し馬は肩の出が窮屈。▲１番アイスドール：休み明けで若干仕上げの甘さ残る。も返し馬はスムーズ。△10番ゴッドセント：休み明け。馬体立派に映るも複勝圏内なら。返し馬もマズマズ。△８番イセノイチ：この馬ナリに順調。返し馬は逆周りで長めを入念に。←この返し馬をする場合は好走する」
赤木
「決断、その◎４番は前走は少し細くなりかけていたのだが、馬体重＋４kg通りデキ戻り、この面子なら勝ち負けだろうと、◎４番固定軸の３連単・３連複を選択。結果、その◎４番、直線は最内で前が壁になり抜け出せそうも無い位置取り、半ばで少しインが開きかけたところへ、進路を選ぶも、前の馬が内にヨレ狭くなったため、手綱をメイチ絞り、急ブレーキ。となると馬券は万事休す。アチャチャのチャ。脚があっただけに残念無念。哲ちゃん頼むデ（涙）」
<京都10Ｒ花園ステークスの結果>
⇒10Ｒのハイブリッド新聞
１着.１番アイスドール (２番人気)
２着.８番イセノイチ (８番人気)
３着.６番タガノサイクロン (３番人気)
久保
「10Ｒ、◎４番ウインルーセント中心も相手が絞りきれず。３連複で流すも、◎４番は直線立ち上がるほどの不利で…。どこまで行っても本日は負けパターン？！で、メーンの11ＲカリオペアＳ、芝1800ｍ。◎３番サクラメガワンダー：きっちり仕上がる。指数《69》で、２番手の馬《63》とは《69》−《63》＝《６》も離れている。鞍上ペリエなら無条件勝ちでしょう。とオッズを見れば、単勝1.4倍。さすがに２倍はつかないにしても１倍台後半だったら勝負しても良いが、1.5倍を切っては買う気がしない」
久保
「で、相手を探すも見つからない。まだ２番マチカネオーラが絶好調までは行かないが、８割くらいは仕上がっている。このメンバーなら３着くらいはあるかと、◎３番−２番のワイド、２頭軸流しで万馬券を狙って３連複を購入。結果、◎３番は直線楽々抜け出して快勝も、２番は伸び脚ジリジリで７着まで。本日はとことん駄目な一日でした（涙）」
<京都11Ｒカシオペアステークスの結果>
⇒11Ｒのハイブリッド新聞
１着.３番サクラメガワンダー(１番人気)
２着.９番ブラックカフェ (12番人気)
３着.13番メテオバースト (７番人気)
赤木
「10Ｒが勝負レースと、も結果がアクジデントでの敗戦？とななれば、本日の戦いは勝ち目は無さそう。それに反して、広島のお父さんは快進撃が止まらない様子。それにしても1つのヒントでここまで結果を出すとは…。しかし、明日のこの反動が気になるところ。←（それより、お前の結果を反省せい。ですか。エライすんまへん。涙）」
赤木
「13Ｒ、例の喫茶店。本日の参加者。イシイさん、ゴリラーマンさん、広島のお父さん、ヤマギシさん、ヨネダさん、しょうじさん、かよさん、エイドリアンさん、サカグチさん、ワタナベさん、横浜からアマノさんとまゆみさん。今日の主役はなんと云っても広島のお父さん、ハイ、わしの出る幕はありません。それに、喫茶店のママさんが、わしの身体と、酔えば悪態をつくから、偽ビールを山盛り仕入れたと。でその偽ビールでワイワイヤイヤイはなかなかできるものではありません。ハイ、借りてきた猫のように大人しく…。それにしても、馬券で負けて、偽ビールではテンションが上がりません（涙）」
＊いつもありがとうございます！
次走は注目したい馬？！
＊エリザベス女王杯の想定版ハイブリッド新聞が完成！
■土曜日の収穫■
●メイショウジャイロ
（土曜 京都１Ｒ・２歳未勝利／ダ1400ｍ ４着）
今回はシャドーロールを装着して、初戦より頭の位置が高かった。それを気にしてか、レースでも出遅れて、砂を被って力を出し切れなかった。現状は先手を取る、積極的な競馬が合っている。距離は1400ｍ〜2000ｍなら芝、ダート問わず問題ない。未勝利レベルなら力は上。
●カリュウド
（土曜 京都５Ｒ・／ダ1800ｍ ２着）
小柄な体つきで、素質は感じない。直線大外から強襲して、ハナ２着まで追い込んだが、実際は前の馬が全てバテただけ。ラスト４Ｆ12.9秒−12.9秒−13.6秒−14.0秒は平凡過ぎる。見た目のインパクトで次走は人気するかもしれないが、時計的には強調材料が全くない。
●ダノンゴーゴー
（土曜 京都６Ｒ・２歳新馬戦／芝1200ｍ １着）
1200ｍ戦でも折り合いに専念し、４コーナー８番手の位置取り。11.6秒−11.2秒−11.7秒と２番人気の４番デビルズコーナーが逃げ込みを図ったが、ゴール寸前で大外から豪快に差し切った。メンバー中断トツの33.3秒の上がりで、ラストは11.0秒を切ろうかという脚。ここでは力が違った。体型的には距離延長はむしろ好材料だろう。上のクラスでも即通用する。
●シュガーヴァイン
（土曜 京都８Ｒ・／ダ1400ｍ ５着）
桜花賞トライアル・阪神ＦＲ以来、８ヶ月ぶりの実戦。馬体重が８kg増えていたが、これは全て成長分。春に見られたひ弱さが解消し、逞しい体つきに成長していた。今回は折り合いに専念しており、結果がこだわらない競馬で脚を余した。本質的には芝向きの馬。一度使ってテンションが上がってこなければ、次走は勝ち負け必至。
●タガノサイクロン
（土曜 京都10Ｒ・花園Ｓ／ダ1800ｍ ３着）
北海道開催の大沼Ｓ以来、４ヶ月ぶりの実戦。９分程度の仕上げだったが、見せ場十分の内容。ラスト12.3秒−11.9秒−12.4秒とダート戦にしては前が止まらない流れで、後方から競馬し、ラスト１ハロンでも後方。そこからゴールでタイム差なしまで詰め寄った。ハンデ戦で58キロの酷量を考えても、一番強い競馬をしたのはこの馬。次走は大丈夫。
■日曜日の収穫■
●マリンフェスタ
（日曜 京都10Ｒ・京洛Ｓ／芝1200ｍ 11着）
８キロ増の馬体重だったが、太め感なく仕上げは良かった。レースでは好スタートから強引に仕掛けていったせいで、12.2秒−10.3秒−10.5秒−11.2秒と２〜４ハロン目にかけて32.0秒を刻み、全く息の入らない流れ。これだけ飛ばしては、幾ら平坦の京都コースといっても息切れするのは仕方ない。昨年のアイビスサマーダッシュで２着しているように、スピードはオープンでも通用する。開幕週の逃げ馬有利の馬場状態なら、一気に押し切れる。
●フォルスストレート
（日曜 京都12Ｒ・３歳上500万下／ダ1200ｍ ２着）
４月の京都開催以来、半年ぶりの実戦。見た目的にはきっちり仕上がっていたが、大型馬ということで動きは鈍い面があった。レースでも久々が影響して３〜４コーナーにかけてもたついていたが、ゴール前はシブとく脚を伸ばして２着。このクラスでは力が上なだけに、一度叩いた次走はさらに前進。
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【想定版ハイブリッド新聞】エリザベス女王杯
＊エリザベス女王杯の想定版ハイブリッド新聞が完成！
■今週のハイブリッド指数
●エリザベス女王杯
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<前走ハイブリッド指数>
１位.デアリングハート <71>
２位.ダイワスカーレット <70>
３位.アサヒライジング <69>
４位.ディアチャンス <69>
５位.スイープトウショウ <68>
<推定前半３ハロン>
１位.ダイワスカーレット <35秒２>
２位.フサイチパンドラ <35秒７>
３位.スイープトウショウ <36秒２>
４位.アサヒライジング <36秒３>
５位.キストゥヘヴン <36秒５>
<推定後半３ハロン>
１位.ウオッカ <33秒２>
２位.ダイワスカーレット <33秒５>
３位.ディアチャンス <33秒７>
４位.レインダンス <33秒７>
５位.ローブデコルテ <34秒０>
<出遅れ率>
１位.スイープトウショウ < 61%>
２位.スプリングドリュー < 28%>
３位.アドマイヤキッス < 27%>
４位.ローブデコルテ < 22%>
５位.フサイチパンドラ < 17%>
●京王杯２歳Ｓ
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<前走ハイブリッド指数>
１位.ハートオブクィーン <54>
２位.エフティマイア <52>
３位.リーベストラウム <50>
４位.アポロドルチェ <48>
５位.フォーチュンワード <47>
<推定前半３ハロン>
１位.ハートオブクィーン <34秒４>
２位.ミリオンウェーブ <34秒８>
３位.フォーチュンワード <35秒３>
４位.レッツゴーキリシマ <35秒５>
５位.ミッキーチアフル <35秒６>
<推定後半３ハロン>
１位.リーベストラウム <34秒１>
２位.ホッカイカンティ <34秒３>
３位.アポロフェニックス <34秒７>
４位.アポロドルチェ <34秒９>
５位.シベリアントム <34秒９>
<出遅れ率>
１位.ウイントリガー < 60%>
２位.ダイワアンリ < 50%>
３位.ジェントルフォーク < 33%>
４位.フォーチュンワード < 33%>
５位.ミッキーチアフル < 33%>
●福島記念
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<前走ハイブリッド指数>
１位.トウカイエリート <72>
２位.ヴリル <67>
３位.カンファーベスト <65>
４位.サンバレンティン <65>
５位.トウカイワイルド <63>
<推定前半３ハロン>
１位.メジロマイヤー <36秒０>
２位.ヤマニンメルベイユ <36秒０>
３位.トップガンジョー <36秒１>
４位.トウカイワイルド <36秒４>
５位.カンファーベスト <36秒６>
<推定後半３ハロン>
１位.アサカディフィート <34秒６>
２位.アルコセニョーラ <35秒３>
３位.サンバレンティン <35秒４>
４位.トウカイエリート <36秒１>
５位.マイネルフォーグ <36秒１>
<出遅れ率>
１位.アサカディフィート < 44%>
２位.サンバレンティン < 44%>
３位.マイハッピークロス < 40%>
４位.タマモサポート < 27%>
５位.マイネルフォーグ < 27%>
＊いつもありがとうございます♪
ハイブリッド競馬新聞が完成！
■明日のハイブリッド（ＨＢ）新聞■
＊オールカラー＆縦横が自由に選べる独自の新聞です。明日のハイブリッド新聞は19時頃完成予定です。
●番組表（画像をクリックするとご覧になれます）
ハイブリッド新聞とは？？
ファンタジーＳを制するのはコノ馬！
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■明日のメーンレース■
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 15:45発走
11Ｒ 第12回ファンタジーステークス(Ｇ３)
２歳・オープン(馬齢)(混) 牝(指)
芝・右外1400M 14頭
赤 久 馬名 性齢 騎手 斤量
○ △ 1ドリームローズ 牝 2 武 豊 54.0
△ 2ルルパンブルー 牝 2 池 添 54.0
△ 3オディール 牝 2 安藤勝 54.0
▲ △ 4ビーチアイドル 牝 2 四 位 54.0
5サマーファインデイ 牝 2 武 幸 54.0
6ギンザフローラル 牝 2 渡 辺 54.0
7チェレブリタ 牝 2 小牧太 54.0
◎ 8エイシンパンサー 牝 2 秋 山 54.0
9リマレックス 牝 2 浜 中 54.0
10ベストオブミー 牝 2 藤岡佑 54.0
11マイネレーツェル 牝 2 川 田 54.0
△ 12デューン 牝 2 岩田康 54.0
13フラミニアンウェイ 牝 2 鮫島良 54.0
◎ ▲ 14エイムアットビップ 牝 2 福 永 54.0
京都１１Ｒファンタジーステークス タテ ヨコ
赤木の見解
「◎14番エイムアットビップ：気性的には若さ覗くも、馬体に関しては良くなる一方。この面子なら、スピードで押し切れる。○１番ドリームローズ：この産駒にしては胴長めで距離の融通性あり、素質秘める。ひと叩きの効果大。▲４番オディール：脚元（骨瘤・ソエ）気になる面あるが、上体に関しては問題なし。手替り魅力。△12番デューン：馬体締まる。素質あるが現時点ではレースに戸惑っている感じ、手替りで一変も」
久保の見解
「本命には◎８番エイシンパンサー。前走・新潟２歳Ｓは捻挫明けで状態は８〜９分程度。レースでも好スタートを切ったのが裏目に出て、前半から掛かり気味。必死になだめて直線で外に出すも、前が壁で立て直すロス。牡馬相手、荒れ馬場という厳しい条件。普通なら惨敗のパターンだったが、バテるどころか最後まで33.8秒の脚で伸びて、４着まで押し上げた内容は負けて強し。今年の牝馬ＮＯ.１候補はポルトフィーノ（母エアグルーヴ）、アルスノヴァ（半兄ドリームジャーニー）と、この◎８番エイシンパンサー。勝って阪神ＪＦへ駒を進める」
久保
「相手は▲14番エイムアットビップ。未勝利戦をレコード勝ち。続くりんどう賞も、スピードの違いでハナを奪って、前半４ハロン通過が45.9秒。このハイラップをラスト流す余裕まで見せて11.4秒−12.0秒で圧勝。スピードの絶対値は相当高く、ココに入っても通用する。前走時の反動か、前肢の出に硬さが見られるので、当日再度確認したい。その▲14番エイムに前走は２馬身完敗の△オディールだが、休み明けを考えれば内容は上々。ココに来て素質に体が少しずつ追いついてきており、成長の痕が見られる。クロフネ産駒で時計勝負を得意とするタイプではなく、今の荒れ気味の馬場状態も合うだろう。前走より少しは差は詰まるか。フェニックス賞以来となる△４番ビーチアイドルは距離延長が微妙。叩いての上積みが大きい△１番ドリームローズも上位を脅かすスピードは感じない。それなら前走は度外視できる△２番ルルパンブルーを見直す手か」
2007年11月4日（日） 5回東京2日目 15:35発走
11Ｒ 第45回アルゼンチン共和国杯(Ｇ２)
３歳上・オープン(ハンデ)(国際) (特指)
芝・左2500M 18頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1リキアイサイレンス 牡 6 後 藤 52.0
2ブリットレーン 牡 8 田面木 50.0
3ネヴァブション 牡 4 北村宏 57.5
4トウカイトリック 牡 5 柴田善 57.5
5ヤマニンアラバスタ 牝 6 江田照 54.0
6ハイアーゲーム 牡 6 藤 田 56.0
7ダンスアジョイ 牡 6 角 田 54.0
8マキハタサイボーグ セ 5 吉田豊 53.0
◎ 9アドマイヤジュピタ 牡 4 村 田 54.0
10コスモプロデュース 牡 5 蛯名正 53.0
11チェストウイング 牡 6 吉田隼 54.0
12ゴーウィズウィンド 牡 8 横山典 52.0
13ダークメッセージ 牡 4 佐藤哲 55.0
14テンジンムサシ 牡 6 石 神 52.0
15トレオウオブキング 牡 6 小林淳 51.0
16トウショウナイト 牡 6 武士沢 58.0
17ショートローブス 牡 7 勝 浦 52.0
18カゼノコウテイ 牡 4 田中勝 52.0
東京１１Ｒアルゼンチン共和国杯 タテ ヨコ
久保の見解
「◎９番アドマイヤジュピタは３歳時にクラシックを目指した馬。その後は飛節骨折で17ヶ月休養していたが、復帰後は３戦２勝。１年前より30キロ近く馬体重が増えているが、これは全て成長分。トモ（後肢）が大きく、腰回りの筋肉量は豊富で、馬体から受けるインパクトは重賞メンバーに入っても見劣らない。前走は1000万を勝ち上がり。スローペースをラスト10.9秒−11.2秒で５馬身突き抜けた脚は１頭だけ次元が違っていた。ハンデ戦で54キロのハンデとなるが、例え別定戦だったとしても通用する印象は受ける。天皇賞（春）３着と実績最上位で、今回休み明けとなる４番トウカイトリックは気配も一息で、仕上げ途上。16番トウショウナイトは前走時の返し馬は元気一杯に駆けていったが、レースでは追われて全く伸びず。この辺りに馬インフルエンザの影響が出ていたようだ。一度実戦を叩いて何処まで上積みがあるか。ハンデ戦ということを考えても、相手は難解」
＊いつもありがとうございます♪
■平場レースの狙い目■
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 10:40発走
2Ｒ
２歳・未勝利(馬齢)(混) [指]
ダ・右1400M 14頭
赤 馬名 性齢 騎手 斤量
1ランドフロンティア 牡 2 藤岡佑 55.0
2シゲルケープタウン 牡 2 浜 中 52.0
3エーシンドゥーエー 牡 2 長谷川 55.0
4マイティーウラン 牝 2 池 添 54.0
5エーシンエスレボー 牡 2 福 永 55.0
6ヤマカツアザミ 牝 2 植 野 54.0
7スパーブ 牝 2 飯 田 54.0
8ユウターダーツ 牡 2 岩 崎 55.0
9マイネルスカイハイ 牡 2 幸 55.0
10チュウワキング 牡 2 四 位 55.0
11パナマックス 牝 2 秋 山 54.0
◎ 12エーシンジーライン 牡 2 川 田 55.0
13メイショウカンスケ 牡 2 武 幸 55.0
14カミングラック 牡 2 小牧太 55.0
京都２Ｒ２歳未勝利 タテ ヨコ
赤木の見解
「◎12番エーシンジーライン：血統、馬体構造的にもダートがベスト。勝ち負け必至」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 11:40発走
4Ｒ
２歳・未勝利(馬齢)[指]
芝・右1600M 10頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1グッドバニヤン 牡 2 川 田 55.0
2マーベラスブレイド 牡 2 浜 中 52.0
3ハマノモナーク 牡 2 福 永 55.0
◎ 4ロードバリオス 牡 2 岩田康 55.0
5タンホイザー 牡 2 藤岡佑 55.0
6メイショウエビス 牡 2 武 幸 55.0
7オースミツルギ 牡 2 長谷川 55.0
8ディープスカイ 牡 2 武 豊 55.0
9ツルマルメジャー 牡 2 四 位 55.0
10ユキノハナカイドウ 牝 2 秋 山 54.0
京都４Ｒ２歳未勝利 タテ ヨコ
久保の見解
「初戦３着の◎４番ロードバリオス。青鹿毛ということもあり、見栄えする馬体は好印象。休み明けでもきっちり仕上がっており、距離延長も問題なし。この中間は両前肢に蹄冠部交突防止帯を装着しているので、一応当日は蹄の状態を確認した方がよさそう」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 14:00発走
8Ｒ
３歳上・1000万下(定量)[指]
ダ・右1800M 14頭
赤 久 馬名 性齢 騎手 斤量
1テーオードラゴン 牡 5 石橋守 57.0
2マヤノポペット セ 6 秋 山 57.0
◎ ◎ 3アグネスネクタル 牡 4 安藤勝 57.0
4ツルマルビビッド 牡 3 四 位 55.0
5マジックアワー 牡 4 福 永 57.0
6アグネスソリッド 牡 3 幸 55.0
7テンザンコノハナ 牝 3 藤岡康 50.0
8ピサノフィリップ 牡 6 池 添 57.0
9ストロングドン 牡 7 浜 中 54.0
10アマノトレンディー 牡 4 小牧太 57.0
11ゴールデンシャイン 牡 3 船 曳 52.0
12コスモアブソルート 牡 5 岩田康 57.0
13ジャドール 牝 3 武 豊 53.0
14メイショウセレット 牡 5 田中健 54.0
京都８Ｒ３歳上1000万下 タテ ヨコ
赤木の見解
「◎３番アグネスネクタル：降級馬。休み明けの前走は馬体増通りの重め残り。ひと叩きの効果大」
久保の見解
「降級馬の◎３番アグネスネクタル。休み明けの前走は16キロの数字通り、体つきには余裕があり、気配も平凡だった。パドックでも“これは要らんやろ”と見ていたが、レースでは内をこじ開けるように伸びて２着。1600万下でも２着、３着した力は、どうやらこのクラスでは一枚上のようだ。この中間は多少なりとも腹回りが締まり、前走時よりは気配も持ち直している。相手探しの１戦とみてよさそう」
2007年11月4日（日） 5回京都2日目 14:35発走
9Ｒ 衣笠特別
３歳上・1000万下(定量)(混) (特指)
芝・右外1800M 11頭
久 馬名 性齢 騎手 斤量
1テーオーキング セ 6 石橋守 57.0
2エリモファイナル 牝 5 藤岡佑 55.0
3カネトシリベルテ 牝 3 柴 原 53.0
4スズカライアン 牡 3 安藤勝 55.0
5トウカイアワード 牝 3 川 田 53.0
6ストンコールド セ 5 福 永 57.0
7リメインオブザサン 牡 4 武 豊 57.0
8アヴェンティーノ 牡 3 浜 中 55.0
◎ 9バンブーウエファ 牡 4 池 添 57.0
10ダブルティンパニー 牡 5 岩田康 57.0
11マイネルアラバンサ 牡 4 幸 57.0
京都９Ｒ衣笠特別 タテ ヨコ
久保の見解
「◎９番バンブーウエファの前走は勝ち馬の末脚にこそ屈指たが、３着には２馬身半差。時計も１分46秒７と優秀で、《59》の指数が示すように、1600万条件レベルに近い内容だった。ハンデ戦から別定戦に替わって、斤量が57キロとなるのも有利。逃げれば簡単には止まらないだろう」
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■展開シミュレーション復活！■
以前に好評を頂いていた展開シミュレーションが復活しました！展開シミュレーションを閲覧するにはＪＲＤＢのトップページをご覧下さい。
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