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「自分のもの」? 置き去り1000万円くじに問い合わせ次々
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きっと私の当たりくじに違いない−。茨城県土浦市内の宝くじ売り場に1000万円の当たりくじが置き去りにされた問題で、拾得物として保管している土浦署に7日、「自分のものではないか」などと問い合わせる電話が相次いだ。
同署によると、6日午後7時ごろから8日午後4時45分までの間に、県内外から7件の問い合わせがあった。
内容は、「認知症の父親がよく土浦に行くので父親が買った宝くじではないか」「今年春、群馬県内の道の駅で宝くじ20枚入りの財布を落とした。それではないか」「今年5月に買った宝くじ10枚を盗まれた。今回の当たり券は自分のかもしれない」など。落とし主に直接つながるものはなかった。
この当たりくじは、ドリームジャンボ宝くじの3等1000万円に当せんしており、4日、同市内のショッピングセンター内の宝くじ売り場に当せんを調べに訪れた30歳前後とみられる男性が、女性従業員が対応している途中で窓口に置いたまま立ち去った。