･･･はい、今日は微生物の試験だったのですが
正直言ってあまり面白くありませんでした･･･。

あらかじめ試験範囲が出されていたのですが、
出題されたのはそのうちの半分以下･･･。
しかも、かなり簡単な内容にされていました。
先生も、「100点おるやろうな」って普通に言ってる始末で、
全然やり応えが無かったのです。

普通なら「良かったじゃん」って思うことかもしれませんが
それじゃあ試験の意味が無いと思うのですよね･･･。

普通、試験って、全力を出し切って、やっとの思いで通るものでしょう？
ましてやこれからの人生で有効な単位の試験･･･
適切な人が通って、不適切な人間には資格が与えられない･･･
そんなテストであるのが本当ではないでしょうか？
馬鹿ばかりの私のクラスなら半数位上が落ちても当然なのに
それを全部が通りそうなくらい簡単な試験にするって･･･
学校もお金儲けなのですね。失望しましたよ。

医療系の学校でもお金さえ出せば入れて、
普通の人間も馬鹿も、試験も軽々しく合格させる･･･
勉強する意味無いじゃないでしょうか？
馬鹿をふり落とすための試験なのに･･･
そんなじゃやってらんないわって感じです･･･。

･･･まぁ、これで100点をとっても喜びは薄いでしょうね。
問題が簡単な上、範囲もわかってたんだから、当然でしょうし･･･
むしろ、100点じゃないほうがちょっと･･･という気さえしますね(笑)

･･･ですが･･･ねぇ？

試験が終わって回収されたあとの休み時間が始まるや否や
「はぁ～自信ないわ～100点とか羨ましいっすよ～！」
と、所定の場所から聞こえる例の人の間抜けな声･･･
テストが終わった瞬間、だべりたくて仕方のなかった馬鹿友たちが
瞬時に黒杉さんの席の周りに集って、
ぶちぶちぶっちんと果てしない愚痴をもらしています。
･･･おいおい、予習しなかった自分が悪いんだろうがと(爆笑)

しかし今日は特に痛い。
なぜかというと･･･

「微生物」は黒杉さんの得意科目だからです！！

(´o｀;)ウヘァ･･･
そう、彼女は過去に語っていました。
「自分、微生物興味あるんすよ。授業面白そう～」と･･･
その後は、ウィルス学が勉強したいだの、遺伝子学も興味あるだの･･･
でも、今思えばかなり痛い･･･
聞いた当初は「へぇ、そうなんだ」って思っていたけど、とんでもない･･･。
だったら今回のテスト、普通に100点だろう、と！！
理系なら、全教科私よりもいい点(or私が100点のものは100点)だろう、と！！！
ですが、口ばかり･･･虚勢を張って、プライドを振りかざしても実績はなし･･･
現に、遺伝子学を含む「生化学」でも、私より点数が悪かったですしね？
学問の名前を出し、知りもしないことを知ったかぶりして、
自分を理系少女だとアピールするのに必死な彼女ですが、
元々理系でもないこの私に負けてるわけじゃないですか。
もう失笑ですね･････。
きっと、医学や理系＝頭いい･･･というイメージをつけたくて
たまたま近場にあったこの学校に入ったんじゃないでしょうかね？
しかも、テスト寸前まで教科書も開かない。
余裕をかましてるつもりでしょうが･･･それなりの結果しか出ていない。
見栄を張りたいなら、せめて努力位すればいいのに･･･。

どうせ途中で留年⇒退学でしょう(笑)
無駄なお金を出す親御さんがかわいそうですね。
「親を尊敬してる」とかいうのなら、それなりの器になればいいだけのこと。
私とは違って、すべてにおいて満足な環境に生まれたのだから、ひとり立ちは簡単でしょう。
まぁ･･･彼女のような人格の人間を育て上げたのは親の責任で自業自得ですし
むしろ黒杉さんのような人間を公共の場に排出した(あえて輩出ではなく)
親の顔を見て差し上げたいくらいです･･･。



そして二時間目のドイツ語の試験も、終わるが早く
「微生物よりヤバいかも･･･」と黒杉さんの悲痛な愚痴。

↑えっ･･･さっきよりヤバいって･･･ど、どんだけ～？！？！？！？！(核爆笑)

もう、もう、突っ込みどころがどんどん増えていく･･･(笑)
ただ覚えるだけなのに･･･
なんだか、彼女のコメントを聞いていると、
半分以上は欠点を取っているんじゃないかと思います。(欠点＝59点以下)
「完璧に出来たよ」とか「結構解けた、自信あるよ」という感想を聞いたことが無いです。
･･･。･･･やっぱり留年ですか･･･(失笑)

まぁ、哂えることだけじゃないですけどね･･･。
ただの馬鹿なら、さらっと見過ごしていられるのですが
私をピンポイントで意識しているあたりが彼女の厄介なところです。

最近は、ほとんどこちらを無視状態(わざとらしく･白々しく)。
鞄を置きに行くときにすれ違っても、もうこちらを見ようともしないんですね？
私に対してしたことの後ろめたさから、目をあわせられないのかもしれませんが
よく考えてみれば、彼女に罪悪感などという高等な感覚は無いでしょうし？
むしろ「自分のほうが仲間をいっぱい作ったから、神威　聖羅よりは優勢だし、
何か言ってきたらリンチでもしてやるわ～」な勢いでしょう･･･。
私などいないかのように余裕をかましているようですが･･･
傍から見ればどう思われているのか･･･考えもしないでしょうねぇ。やれやれ(呆笑)
つまり、本来の彼女は無力同然なのですよ！
ただ、今は自分が強いと錯覚していて、それに気づかないでいるのも愚かな事･･･
そろそろ･･･自分の惨めさを思い知るべきですね。

･･･ただ、鞄を置く場所は私も彼女も昔と同じで、
黒杉さんが私にべったりだった頃から変わってないわけです。
･･･つまりは、近い場所･･･。
自分の席の周りは馬鹿が騒いでて五月蝿いし、鞄置き場もそれなので
落ち着いて勉強する場もありません。
能天気な人間供が好き放題に、無神経に振る舞い、
まともにやろうとしているこちらが居場所が奪われる･･･
学校って、そうあるべきではないはずですよね･･･？


･･･後、今日は少し血迷ってしまいました。
早く来たのでロッカーに行ったのですが、やはり私のネームプレートはないまま･･･
先生も問題を起こしたくないあまりに非協力的だし、
探してくれる人間もいないでしょうし、当たり前なのですが･･･
人気がいなかったので、思わず報復してしまいそうになりました･･･。
思い知らせたくて･･･。

彼女のネームプレートをはずしている自分が･･･いました･･･。
無意識であった･･･
折り曲げて、このまま廊下のゴミ箱に捨てようかと思った･･･。

でも、ゴミ箱には捨てず･･･戻した･･･。
これをやったら、彼女と同じレベルなんですからね･･･(つ-^ﾟ*;.
そこまで落ちぶれたくないし･･･。

でも、自分が他人にしたことを、もし自分がされたらどう思うか
彼女には考えてほしい。
ちょっとした･･･小学校の頃に習うような道徳だと思うんです･･･。
軽い気持ちでやったことで、相手がどれだけ傷つくか･･･。
「ちょっとした悪戯のつもり」が、相手をどれほど精神的に追い詰めるか･･･。
人の気持ちを考えない言動が、どれほど人を苦しめるか･･･。
やる前に、ほんの少しだけ、考えてほしい･･･。
誰でも、性格的にあう･あわないはあるし、
嫌になることや嫌うことももあるかもしれないけど
彼女の場合、その「理由」が陳腐すぎるんですね･･･？
ただの一方的な逆恨みや妬みとかは、迷惑極まりない･･･。
まぁ･･･それを、「思考の自由」だとでも思っているのでしょう･･･。

･･･さぁ、明日は最後の試験･･･
前回の試験では、オマケ点の加点がないと、
約40人中、実に片手の指で数えるほどしか合格者がいなかった「鬼門」の「生理学」です･･･
(どんな運命の悪戯か知りませんが、何故か黒杉さんは合格してたらしいです。
　何点か知りませんが、多分カンニングかカンペでしょうね/呆)
こんどこそは、「やりがい」のある試験になることを祈りつつ、
勉強を開始したいと思います。