小沢氏は、「(福田首相の判断が)無原則な安保政策を根本から転換し国際平和協力の原則を確立するだけに、政策協議を開始するに値すると判断した」と強調。「民主党は力量不足で、衆院選の勝利は大変厳しい。政権の一翼を担い政権運営の実績を示すことが、民主党政権実現の近道だと判断した」とも述べた。
小沢氏はまた、「わたしの方から連立をもちかけたとか、全くの事実無根だ」とマスメディアの報道を強く批判。今後については、「離党するとはいっていない。一議員となっても次の総選挙に全力投球する決意は変わらない」と述べた。