このチャートを作成している川口さんは、ペンタゴンチャートを使った株式分析で有名になった方。僕専用の金関係のペンタゴンチャートを約5年近く作成してくれている。
ペンタゴンチャートの面白いところは、六角形の中で、価格(株価)がどのような動きをするのか、その動きの習性と規則性によって、何時、どのような事象が発生するのかというタイミングを予測できる点にある。
現在の金価格の動向から読み取れることは、10月の第3週目が大きなターニングポイントになることである。これにより上昇するのか、下降するのかが予測できる。
赤ラインを割らなければ、基本的に、700ドルから800ドルを目指して金価格が上昇し、次の金ブームの予兆が来ると考えている。10月の第3週に上昇がスタートするのか、それまでに上昇が完了しているのかいずれかであろう。
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