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薬害肝炎の検証チーム ドタキャンの後は「秘密裏」

2007年10月31日01時37分

 厚生労働省は30日夜、薬害肝炎問題を検証する調査チームの初会合を同日開いたことを明らかにした。当初は29日夜の予定だったが、舛添厚労相の都合で「ドタキャン」された。会合終了まで開催事実も明らかにされなかったため、「秘密裏にやろうとしているのでは」と質問が相次いだ。

 報道陣の求めで開いた会見で、チーム副リーダーの牛尾光宏同省参事官は「大臣の指示で急きょ開催したので、事前に発表できなかった」と説明。30分程度開いたが、内容は「原則非公開で言えない」とした。

 チームは今後、当時の職員ら数十人から聞き取りなどを行う。

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