マスターがテープからＣＤになって…はい紛失

U2、新曲の入ったCDを紛失
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20040717/lauent010.html

U2の新曲が行方不明に
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/cdjournal/20040716/cdjent001.html

Ｕ２が、新曲アルバム用のマスター（音源）が入ったＣＤを紛失した、って話しですね。
ミックス前の未完成バージョン、ってことですが。

こんなニュースを聞いて思うこと。
今って、レコーディングがパソコンになったから、音源の見た目が軽いんだよね～。
ＣＤ１枚でしょ。

ちょっと前まではコンピューターぢゃなくって、アナログだったから、マスターのテープってすごく大きくて、そーだなぁ、ケースの厚さは６～７センチ、大きさはＬＰレコードよりひとまわり大きいくらい。そんなサイズのケースに入れて、持ち歩いたりしてたのね。

すんごく大切なモノだから、絶対何かあっちゃいけない。
バンドやミュージシャンの魂がそこにこもっているんだから。
持ち歩くのって恐かった、って。
その１本しか、この世に存在しない、大切なものだから。

でも、今はＣＤだからマスターもハードディスクに入ってればいつでも何枚でもコピーできるし、「マスター」っていう重みが、ぜ～んぜんないよね。

ああ、だから、バンドも、最近のバンドは新曲に対して、重みやありがたみが足りないのかも。
だからつまんない曲が、多いのかも(^_^;)

Ｕ２は、ミックス前の音源だったから、油断したんだろうなぁ。