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群馬大でセクハラ 教授は懲戒処分、助教2人は辞職

2007年10月29日

 群馬大学(前橋市)は29日、女子学生にセクシュアル・ハラスメント行為をしたとして、大学院医学系研究科の男性教授を同日付で減給の懲戒処分にしたと発表した。この教員の部下にあたる男性の助教2人も、同様の行為をしたとされ、8月末に辞職したという。

 同大によると、3人は今年6月15日、学外で行われた研究会の終了後、学生を交えた懇親会を開催。3次会で出かけたカラオケボックス内で、助教2人が、複数の女子学生の体を触るなどした。教授も女子学生とダンスを踊るなど、セクハラと受けとられる行為をしたほか、助教に注意しなかった点で管理監督責任を問われた。

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