《国道沿いの売店での販売禁止》
政府は来週中にも飲酒規制を含む酒関係法案を国会に提出する。
アルコール濃度が〇・五度以上であれば酒とみなす。ビールなども含まれる。
また、国道沿い売店でのこういった酒類の販売を禁止する。
いままで、いくつかの酒関係法案が下院議会や上院議会に提出されたが、酒造メーカーの圧力で棚上げになっている。
今法案はジョゼ・テンポロン厚相が署名しており、都市相、法相、文相、運輸相の署名を得て提出される。五か月前から過度な飲酒に歯止めをかける運動を展開してきたテンポロン厚相は、全国のかなりの層からの支持があるので国会成立が期待できると見ている。
調査によると、ブラジル国民の一二%がアルコール依存症にかかっている。政府は過度な飲酒を抑える方策にでており、酒類の広告規制もそのひとつ。
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