東京都、白熱球一掃作戦=電球型蛍光灯普及へコンビニ・スーパーと連携
地球温暖化対策の一環として「白熱球一掃作戦」を掲げる東京都は9月21日、コンビニ、スーパー、電気店と連携して節電効果の高い電球型蛍光灯の普及を推進していくと発表した。家庭で使用される電気の2割を占める照明の節電を促し、二酸化炭素を削減していく狙い。コンビニ各社は電球型蛍光灯が身近に購入できるよう取り扱いを開始するほか、スーパー各社は売り場拡充や割引セールなどを行っていく。また、電気店では、消費者が電球を買う際に、電球型蛍光灯の省エネ性能などを説明し、購入を促していく。 都によると、1日5.5時間、電球型蛍光灯を使用した場合、白熱電球と比べて電気代が年間1850円節約できるという。
(2007年9月26日発信)
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