賢明なブログ読者の皆様へ
以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
『いつまでもデブと思うなよ』、おかげさまで絶好調です。
正直、「売れるに違いない」とは思っていました。
というのも、本を発売する前にこのブログでプレビューしている段階から、既に「痩せた!」「すごい!」という人、続出だったからです。
でも、まさかこんなにすごいスピードで売れるとは思いませんでした。じわじわとネットで評判が広がり、口コミも手伝って、細々とだけどず~っと売れていくんじゃないかと思っていたのです。
何しろ、テーマがダイエットです。しかも正攻法。
○○ばっかり食べろ式ダイエットや、毎日の根性を要求されるブートキャンプ系などと違い、「1ヶ月で10キロ痩せた!」みたいな極端なデータも出せません。
地味で正攻法のダイエット本などブームになるわけはない、と思っていたというのが正直なところです。
若い頃は痩せていた人だって、中年になれば太り始めます。これからも、新規のご贔屓さんが途切れることなく生まれてくるわけです。
『いつまでもデブと思うなよ』は5年、10年の歳月をかけて売れ続け、やがてはダイエットのバイブルとなる。その頃には、日本中のデブが半減しているのではないだろうか!
笑われるかもしれませんが、僕は本気で夢見ています。
だって考えてみてください。こんな作家冥利に尽きることはありません。
もちろん、何百万人の人々に感動を与えることも、作家としてすばらしいことです。
でも、その感動は読み終わった瞬間から薄れていきます。「人生を変える一冊」なんて、そうそう存在しません。
それに比べて、『いつまでもデブと思うなよ』は読み終わった翌日から痩せ始めることも可能です。実用書が持ってる強み、「人の役に立つことによって、その人の人生を変えられる」という作用です。
僕の書いた本で、やがては何百万人もの人間の人生が変わるかもしれない。
これって、考えただけでクラクラするほどすごいことですよね。
しかし、予想外に『いつまでもデブと思うなよ』は売れてしまいました。
今やテレビや雑誌で「あのベストセラーの」という言葉とともに紹介されるようになりました。他のダイエット本のキャッチコピーが「いつデブ大ブームの裏で、評判になっている新たなダイエット法」と書かれるほどになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、『いつまでもデブと思うなよ』発売から二ヶ月、僕のTV出演は加速度的にふえています。ラジオ出演も雑誌の取材も、とどまるところを知りません。
ありがたいことです。
頂いたオファーは可能な限りお断りせず、ひたすらお受けし、こなしています。
「長い人生の中で、こんなに忙しかったのは始めて」というほどの過密スケジュールをこなしています。
その甲斐あってか、『いつまでもデブと思うなよ』『レコーディング・ダイエット』という言葉は、誰もが一度はきいたことがある「流行語」になってきています。
その結果が、このすごい売れ行きに結びついているわけです。
本当にありがたいことなのですが、良いことばかりではないようです。
本を買って、ちゃんと読んでくれる人の何十倍もの人が、TVでちょっと見ただけで、あるいは噂できいただけで、ダイエットを開始してしまうのです。
当然、レコーディング・ダイエットの骨子を理解しないまま、もっとひどい場合は誤解したままチャレンジし、挫折してしまっています。
ネットを少し検索しただけでもわかります。
・一日1500kcalにすればよい、と考えて、最初からカロリー制限を始めてしまう。
・食べたものを書くだけでよいと思い込み、2~3日分まとめて書く。
・食べたものは書いているけど、体重を毎日、量っていない。
・運動もした方が良いと考えて、運動に力を入れている。
・とにかくカロリーの高いものは食べられないと、好きなものをガマンする。
などなど。
こんな例が、何百も出てきます。
「これでは絶対に挫折するよ」と、こちらがハラハラするダイエッター目白押しなのです。
そして、実際に挫折して、それきり「レコーディング・ダイエットもやっぱりダメだったよ」と考える人も出始めています。
このブログで書いていた頃は、人数も少なく、間違った方法でダイエットしている人には個別に「違うよ」と直接、教えてあげることも可能でした。
しかしマスメディアに登場してしまうと、そういうきめ細かいフォローができなくなってしまいました。
TVや雑誌が悪いというつもりはありません。
TVや雑誌というメディアは、正確に、役立つようにという部分よりも、興味深く、インパクトのある面のみをデフォルメして伝えるという形にならざるをえません。そういう宿命にあることで、面白さを保っているとも言えます。
実際に『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくださった方なら分かって頂けると思いますが、TVや雑誌を見ただけで始めれば、間違うのは当たり前です。
実はあの本には、「ダイエットを続けるためのモチベーションUPのための仕掛け」とか「はじめるキッカケになる考え方」「途中で止めない仕掛け」とかいろいろ入っています。それを知らないまま始めても、続けるのが辛くなって当たり前なのです。
本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。
友達から借りるのでかまいません。立ち読みでもかまいません。図書館でもかまいません。
幸い、大ブームになったおかげで、どこの本屋さんでも目立つ場所に平積みされています。普段から活字に親しんでない人でも通読できるように、「読みやすさ」に関しては最高の技術を注ぎ込みました。なので、「読みやすい」「すぐ読める」という評判もいただきました。1時間で立ち読みしてしまった、というツワモノもいるようです。
ぜひ、実際に本を手にとって読んでください。そうすれば、きっと、『いつまでもデブと思うなよ』の考え方の基本姿勢を理解して頂けると思います。
『いつまでもデブと思うなよ』は、心→体→心→体というキャッチボールで、ダイエットを進めていく方法です。
<心>現状認識をして「痩せたほうが得」「痩せよう」と心で決心する。
↓
<体>食事メモと体重記録をつける。
↓
<心>食事メモから、そんなに食べたくないのに食べていたものを知る。
↓
<体>食べるものをメモしただけで、体重が減りはじめる。
↓
<心>体重が減った喜びを感じ、もっとやせようと決心し、カロリー制限を始める。
↓
<体>順調に痩せ続ける。
↓
<心>痩せた喜び=ダイエットへのモチベーションに繋がり・・・
↓
・・・・・・
という感じで、このあとも、好きなものを食べられなくて<心>が辛くなれば、好きなものを食べながらいかに目標カロリーに近づけるか工夫したり、体重が減るのが当たり前になり痩せる喜びが減ってきたら、痩せる喜びを思い出す方法を編み出したりします。
やがては、満腹感や空腹感という感覚を研ぎ澄まして、自分の体が要求する分量を食べられよう訓練します。
そういう工夫や具体例が、ぎっちり詰まっている本でもあるのです。
ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
でも、単なるカロリー制限法のダイエットを開始しても、続くはずがありません。
まずいことに、最初の数週間なら、カロリー制限だけで痩せる人も案外多いのです。みなさん、僕よりよほど根性があるんですね。けれど、どんなに根性のある人も、途中で行き詰まり、結局ダイエットを放棄してしまうのは目に見えています。
その結果、「レコーディング・ダイエットもダメだった」と、誤った認識を持ってしまいます。
もし、ちゃんと本を読んで正しい順番ですすめていれば痩せられた人が、永遠にその機会を失ってしまう。
たとえレコーディング・ダイエットに成功した人から薦められても、「あぁ、あれやってみたけど、オレにはダメだったよ」ということになってしまうのです。
その人が痩せるチャンスは、永遠に奪われてしまいます。
『いいメモダイエット』のサイトを作った方が、わざと間違えたとは思いません。
僕の本を読んで、実際にダイエットしてくれたのだろうと思います。そして、他の人にも、このダイエット法を伝えようとしてくれたのでしょう。
実際、『離陸』段階に入れば、こういう機能を持つサイトは役に立つと僕も思います。
けれども、僕なら「助走用」「離陸用」「巡航用」「最加速用」・・・とフェーズごとに記録用ページをデザインしたいと思います。
各フェーズによって、記録するべきことが違うからです。
でも『いいメモダイエット』は、もともとあった「いいメモ」の機能の上に、カロリー計算を乗っけただけなので、そうはできなかったようです。あるいは、フェーズがあることはわかっていても、段階を踏む大切さの認識が甘かったのかもしれません。
もし今の僕に時間があれば、『いいメモダイエット』のサイトを共同開発しても楽しかっただろうな、と思います。凝り性なので、相当こだわった良いサイトができそうな気がします。
が、残念ながら、現在僕は、さっきも説明したように多忙を極めています。
どれくらい多忙かというと、過労で倒れたらどうしよう、というのが、今の僕の一番の不安というほどです。たとえ過労で倒れても「岡田斗司夫、無理なダイエットでダウン!?」などと言われかねませんし。
でも、ダイエットしたおかげか、体調はすこぶるいいです。ひたすら、TVや雑誌の取材に答えています。
たとえ不十分でも、僕が僕の言葉で説明することで、「レコーディング・ダイエット」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、と考えているからでもあります。だから今のところ、この忙しい状況から逃れられないとあきらめています。
そんなわけで、残念ながら「いいメモダイエット」のサイトには、『岡田斗司夫』『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』といった言葉を使われると誤解されるし、お墨付きという誤ったイメージもつきかねないから、と強く抗議したわけです。
と、事実経緯をここまで説明した上で、皆さんにお願いがあります。
僕がどんなにテレビや雑誌取材で言葉をつくしても、『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくれない人はたくさんいます。
活字だらけの本なんか読みたくない。読むのは雑誌くらい、という人が大勢いるのから、仕方がないことです。
そんな人たちが大勢いるからこそ、このブログをいつも見守ってくれている賢明な皆さんに、是非、お手伝い頂きたいのです。
本を買わない人も、ネットはします。
みなさん自身のブログを覗きに来る人も多いでしょう。
そういう人たちのために是非、「TVで見ただけ、雑誌で読んだだけで、始めちゃうとうまくいかないよ」と教えてあげてください。
「立ち読みでもいいから、読んでみて」と言って頂ければと思います。
全部読むのは大変なら、ぜめて「助走」「離陸」だけでも読んでから始めるように、教えてあげて欲しいのです。
ありがちな間違いのパターンを紹介して頂くのも効果的かもしれません。
現代社会では、ネットはテレビなどのマスコミで流れた情報を確認し、さらに深める役割を担っているように思います。「続きはネットで」という考え方も定着しているようです。
おそらく、テレビや雑誌で報道されたレコーディング・ダイエットに関して、ものすごく多数の人がネットで追加情報を検索していると思います。
みなさんのブログに行ったときに、そういう追加情報を読みやすい形で教えて頂ければ、と切に思います。
もし、他の人のブログで、「レコーディング・ダイエット」を誤解した表現が見つかったら、やさしく教えてあげてください。「間違ってるよ。ここを見て!」と、僕のページや、もっとちゃんと説明してるサイトへリンクをはって頂くだけでもかまいません。
「なんで、そんなことをオレが?!」と思われるかもしれません。
でも、ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。
どうか僕と一緒に、一人でも多くのダイエットの成功を手伝ってください。
一人でも多くの人生を変えてみせようじゃありませんか。
ただし、痩せた人はあんがい、僕たちに感謝してくれません。
なにしろ、痩せた人たちにしてみれば、痩せたのは本を読んだためではありません。みなさんの説明によってでもありません。レコーディング・ダイエットを自分で実行したから、痩せたわけですからね。
痩せた人は、それぞれが自分自身の努力と成果を誇らしく思うだけでしょう。
それでいいのです。
感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。
でも、「死ぬほど辛い」と言われる治療法を受けなくてはいけなくなる糖尿病予備軍から、一人でも多くの人を救えるかもしれません。心臓病や突然死で一家の働き手を失い、絶望へ追い込まれる家族を救えるかもしれないのです。
ネット市民であるみなさんにとって、「積極的なネット社会参加者でない人たちのために何かする」というのは、気が進まないかもしれませんね。
まぁ、そこはそこ。
大きな心で「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのために、ちょっとだけがんばりませんか?
巨大ロボットを操縦するヒーローにはなれなかったけど、こういう「誰も知らないヒーロー」を目指すのも、アリだと思いませんか?
長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
2007年10月25日 岡田斗司夫
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コメント
えーと、、、
長文にしたのは、まぁ、戦術なんでしょうけど
ぶっちゃけそのへん、ニフ時代で止まっちゃったイタタ感が漂ってますね
相手側のやり方はグレーゾーンで、岡田氏の抗議の仕方が頓珍漢
ただ、それだけの話なんですから
投稿 素直な感想 | 2007年10月26日 (金) 10時40分
ZAPAさん
そうですね。
著作権を持つ作者とはいえ発売中の本の全文公開については出版社との調整は必要なんだろうと思います。にもかかわらず多くの著書の全文公開を行なわれている岡田氏の事ですから、調整ができたらいつデブについても公開されるのではないかと思っています。
その時までは、今公開されている著書を読んで待つというのはいかがですか?と提案しております。
いつデブもまた、「ぼくたちの洗脳社会」から連綿と続く岡田氏独特の考え方が一貫して存在します。なるほど、とひざを打つ事もあるでしょう。デブでない方にはそちらの著書のほうが面白いと思います。
まぁ……「フロン」読んでおっちょこちょいにも離婚しちゃうのはヤバイとは思いますけどね。
投稿 satoshis | 2007年10月26日 (金) 10時07分
岡田さんが『いいめもダイエット』に抗議した理由はわかりました。
しかし『いいめもダイエット』とのやり取りがどのように行われたかが隠されたままです。
私は岡田さんが『アイデアに対する著作権』を主張されたのかどうかが非常に気になるのですが、事実としてはどうだったのでしょうか?
やり方として間違っていた部分があればそこをしっかり正すことも必要なのでは思います。
投稿 ぴかっ太 | 2007年10月26日 (金) 09時41分
岡田さんの文言を、宣伝としか読み取れない方は、「デブ」ではないのでしょうね。実際、「デブ」であの本読んで、自分の心と体の健康を取り戻すことができた人は、世の中の「デブ」を一人でも減らしたいと思うでしょう。わたしも、「デブ」を見ると、「そんなに太るための努力をしなくてもいいのに」と思い、「健康」を取り戻したいと、切に願っている人にはあの本を薦めます。いや、ほんとにあの本は「人生を変えてくれます」、こればっかりは、自分が「デブ」でないと実感できない。どんなに言葉を連ねても、「やせている」「普通の体型」の人には理解できないと思う。岡田さんが、「感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。 」という感慨には、「デブ」だった頃の深い悲しみと同時に癒しを求める、岡田さんご自身を感じさせる文章です。これからも日本のデブいや世界のデブのために、啓蒙活動にいそしんでください。わたしもひとりでもこの本読んで、自分の心と健康を取り戻す方が多くなればと願っています。キモイ信者の戯れ言と斜め読みせずに、真摯に受け取っていただければと思います。突然、書き込み失礼いたしました。
投稿 sugajun | 2007年10月26日 (金) 09時14分
「洗脳社会」以来の愛読者です。せっかく本が売れてきた矢先の「いいめも」騒ぎを残念に思っていましたが、今回の説明で岡田さんの主張はよくわかりました。ただ、何らかの権利なくして、他者の自由な行動を妨げることは不可能です。とくに「残念に思う」程度のことでは。
岡田さんが「著作権」の侵害、として抗議したのも、やはり権利に基づく抗議という形を模索した結果だと思います。しかし日本の法律・判例に当たる限り、いいめもは著作権を侵害していません。そのため「事実誤認で合法サービスを潰すのか」「誤った法律知識を有名人が吹聴するのは許せない」といった反発が広がったものと思います。
ではいいめもは無謬だったか。そうではありません。いいめもは、岡田さんの「パブリシティ権」を侵害していました。著作権侵害という主張は事実誤認として取り下げることを表明した上で、あらためてパブリシティ権の侵害事案という認識を提示されてはどうでしょうか。
今回の記事をよく読めば、岡田さんにとって問題なのは、レコーディングダイエットへの誤解が広まることだったとわかりますが、「著作権」についても同様に、誤解が広まることを許せないと思う人がたくさんいます。前記の件、ご検討いただければ幸いです。
投稿 deztec | 2007年10月26日 (金) 08時38分
なるほど、わかりました。
基本的には、間違ったダイエット方法を試すのも人の自由なので、いいめものサービスそれ自体はつづけてもよいが岡田氏の方法との関連性だけは絶対に否定してくれということを説得するのがベストだったと思います。
著作権法(意外とこの法律のマニアが多いですね、世の中には。ちょっと安心しました)ではなく、「人の道として、人を誤解させない倫理として」という理由、またはせめて不正競争防止法の示唆ができるプロを確保してから行動したほうがよかったと思います。
あとこの文「全体・・ぜめて」正「せめて」のタイプミスでは?
投稿 NAPORIN | 2007年10月26日 (金) 08時34分
なるほどぉ、いいメモ反対の意図がわかりました。
あちらのサービスは無視してますが、こちらの意図を誤解される方がもっと危険であるということですね。
もう少し折衝して段階ごとのメモの取り方を取り入れるように話してみたのでしょうか。
それとも一方的に閉鎖においやったのでしょうか。
そこがきになるけれど、いつデブの大切な部分が守られたことには間違いないですね。
投稿 見損なったのは間違いだった | 2007年10月26日 (金) 08時30分
一人でも多くの人にちゃんとしたダイエットしてほしいんでしょう?
だったらいいメモのサービスを著作権云々でつぶすより、共同で自分の意見(糞長げー文章内容)を取り入れて貰ってやりゃよかったんじゃねーのか
本読んでも挫折する奴は挫折すんだよ!
そんな簡単に万人に伝わるわけねーから
投稿 鴉 | 2007年10月26日 (金) 08時11分
早く死ねば良いのに
ありもしない法律を盾に他人を脅すのは犯罪ですよ
投稿 manosin | 2007年10月26日 (金) 07時42分
まだ粘着するアンチたちにはこの言葉を授けよう。
「ユー・ルーズ!」
今ここに、高らかに、岡田氏の勝利を宣告する。
投稿 ミスター・ジャッジメント | 2007年10月26日 (金) 07時40分
著作権違反で脅迫したことの言い訳が間違った知識が云々ってどういうことっすか?
そもそもデブが治ってない時点で岡田デブ夫のダイエット方法がそもそも間違ってないっすか?
投稿 emanon | 2007年10月26日 (金) 07時31分
>長文コピペや「インターネットで全文配信してみては」などと言ってるのは基地外だろ。AIRの件で腹が立ってたのかね。
岡田さんは自身の著作をネット上で公開されていますそんなに基地外でもないかもよ
http://netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/lib.html
この図書館は、岡田斗司夫が「著作者本人がネットワーク上で全データを公開する」という実験のために運営している。
こうすることによって、僕の本の売り上げは下がるかも知れない。でも僕は本来、書籍とはタダで立ち読みできて、その上で買うかどうかの判断が出来るべきだと思う。その上で内容に共感した人は、僕をサポートするために、あるいは自分の思い出のために書店で買って欲しい。
(サポート、っていうのは金銭的な意味だけじゃない。本が売れれば、僕は出版社に対して次の企画が通しやすくなるんだ。僕の本は1冊ごとに以前の本と違うので、いつも企画を通すことに苦労する)
もし、そこまでの価値がないと思った人でも、せめて感想や意見をmailして欲しいぞ。
面倒な話はここまで。それじゃ、楽しんでね。
投稿 賢明でないブログ読者灰色 | 2007年10月26日 (金) 05時25分
追記
岡田さんのダイエットに対する想いは伝わりましたし、それだけにレコーディングダイエットを誤解して挫折してしまう人がいるのが残念だというのは理解できます
今回の騒動で岡田斗司夫の名前を無断使用したいいめもには大きな落ち度があり、岡田さんの「いつまでもデブと思うなよ」で紹介されているレコーディングダイエットに使いたいという意見を元に開発され、それが実践できるサービスという触れ込みで話題となり、本人の全く本意でない使われ方をされていたいいめもダイエットが、「岡田斗司夫」「レコーディングダイエット」という記述をたとえ削除しても存続するのは難しいと思います。
ユーザーの声に応えたいいめも運営と岡田さんは志が同じだけに、本文にもあるように一緒にできなかったのは残念です。
また、今回の騒動の核心であるアイデアと著作権についての岡田さんの考えが述べられてなかったのは、いいめも側にそういうことを言った言わないに関わらず残念でした。そこが聞きたかったのに。
それと、忙しくなくなってからでいいんでGyoの「ひとり夜話」を隔週にしてくださいお願いします。
投稿 賢明でないブログ読者灰色 | 2007年10月26日 (金) 05時16分
確かに、今回のことに関していいめもの責任を問う声はあまり無い
今回の問題はいいめもダイエットが岡田さんからの要請があって停止に至ったことが根幹みたいになってるけど
停止要請を受けても致し方ない始め方したのが元凶なんじゃ
投稿 。 | 2007年10月26日 (金) 04時32分
なんだこのコメント欄のレベルの低さ。荒らしと私怨が多すぎる。
岡田さんに言いたい事があればKoshian,otsuneのように書けばいいのに。論理的に伝えなよ。
長文コピペや「インターネットで全文配信してみては」などと言ってるのは基地外だろ。AIRの件で腹が立ってたのかね。
投稿 とおりすがりです。 | 2007年10月26日 (金) 04時27分
利用者からの要望に応えて、『いつまでもデブと思うなよ』に載っているレコーディングに合わせたサービスを始める
という主旨をうたった上で、いいめもは『いいめもダイエット』サービスを始めてしまったのだから
後から、サービス説明より岡田さんの名前やレコーディングダイエットの名前を削除しても、あまり意味が無いというか
そもそも、いいめもの公式サイトのいいめも側の正式コメントにあったように、
いいめもが『いいめもダイエット』を始めるにあたりサービス開始予定日以前に岡田さんへ連絡したがサービス開始日までに返信をもらえなかったからサービスを開始してしまったということが発表されています。
今回の騒動の事の発端はあくまでいいめも側のビジネスマナー違反です。
『いいめもダイエット』サービス停止でサービス利用者は被害者となってしまい、その原因は岡田さんにあるみたいな論調がありますが、そもそもいいめも側がちゃんとマナーを守って、岡田さんの連絡を待っていたら生じなかった問題かもしれません。
そう思う私には、今回の騒動に関するmixiニュースやITmediaの記事は過分にいいめも側に寄った記事に見え気持ち悪かったです。
投稿 アンジェリコ | 2007年10月26日 (金) 04時00分
あと岡田さんのいう「心→体→・・・」の好循環も、普通の人はなかなか実感できないように思う。それこそ肥満といわれるほど症状がすすんだ「デブ」じゃないと。
ダイノジ大谷さんがレコーディングダイエット効果を実感しているのも、スタートの状態が90キロを超えるほど太っていたからでしょう。
しかしダイエットに苦しむ人の大半は、中肉中背からさらに肉をおとそうと励んでいる人だと思います。こういう方々はカロリー制限だけでは体重が落ち始めるまで相当かかるから、心に余裕ができず継続を断念して挫折していくんですね。
その意味でレコーディングダイエットは重度の肥満向けかなと思います。記事と直接関係ないのですが、ちょっと気になったので。
投稿 sankou | 2007年10月26日 (金) 03時34分
マルチ商法の説明みたいで、読んでていささか気持ちが悪くなる文章・・・
そんなに「読んでほしい」ならいっそwebで公開したらどうでしょうか。(既に前書きは公開してたように思いますが)
懸念する勘違いや誤解もなくなるよ。
投稿 sankou | 2007年10月26日 (金) 03時26分
全然説明になってませんね。
本の宣伝ですか。
ただ、いいめもから『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』の記述を削除してもらえばよかっただけではないでしょうか。
なんでサービス停止に追い込む必要があったのかまったく理解できません。
投稿 さかもと | 2007年10月26日 (金) 03時13分
すごく分かりやすかったです。詳細でクリアな説明だと感じました。
また、文章からいいめも側への配慮も感じられ、改めて岡田さんの優しさを感じました。
今回の一件に関して充分本質を語っている文章だと思います。
文章が長すぎるという意見もありますが誤解や誤った情報を増やさないために、あらゆる角度から述べられたのではと思いました。
中には意見や批判ではなく、まるで罵声のようなひどいコメントもありますが、どうか負けないでください。
投稿 ひなた | 2007年10月26日 (金) 02時12分
コメント機能を再開した上で、見解を述べられたことには敬意を表したいと思います。
"全文引用"と指定されたことを受けて、長いコメントを書かれる方がいらして、コメント欄が読みづらいのです。 なんで、こんなことになるのでしょうね。 ちょっと嘆かわしい感じさえします、私の場合。
できれば、追記で「この記事へのコメントに限っては部分的な引用を認める」という主旨のことを書いて戴けると助かります。
さて、何人かの方が指摘されているように「著作権」についての言及がないのは、私も残念に思います。 「そういった発言はしていない」「勘違いであった」「現行、著作権法で保護されている範囲が狭いと考えている」等々の見解がでるのかと期待をしていたので、残念な気持ちです。
また、別の観点でも残念に思いました。
顧客視点(customer focus)で、本に書かれたことを読まないでand/or理解しないで『いいメモダイエット』に飛びついてしまう人がいることを懸念された点は理解できます。
他方で本に書かれたことを理解した上で、道具として『いいメモダイエット』を利用しようとした人(= 顧客)に対する考慮が行き届いていないように感じました。
『いいメモダイエット』とお話し合いを持たれ、タイアップで再開されるのも良いですし、全然別の方と『レコーディングダイエット』の精神、考え方を反映したサイトを作られるのも良いと思います。 いずれにしても、携帯電話を使ってレコーディングダイエットを始めようとした人で、かつ、本を"読んで"本質を理解している人への答え、或いは、方向性を示すことが必要なのでないでしょうか?
自ら消されたようですが「1週間待ってくれ」とおっしゃったのが、何らかのカタチで携帯からサービスを仕切直し、或いは、再開されるための準備期間だと期待しておりましただけに、少々、期待はずれでした。
肥満人口を減らしたい、半減したいという岡田様のお気持ちと、より便利な環境でレコーディングダイエットを始めたい/進めたいと思っている読者の気持ちとの接点が早く見つかるように、心から願っております。
投稿 のびた | 2007年10月26日 (金) 02時02分
読みました…が、微妙に残念です。
なんと言いますか、「いつデブ」という著書は、他の著書よりダイエットの効果に対するインパクトが高くて(実際に売行きが証明してますし)、また、「いつデブ」を実際に読まず、「いいめも」のサービスを利用してのカロリー制限だけでは、効果が薄くなることも、否定はできないと思います。
ただ、カロリー制限のノウハウ(摂取カロリーの記録)について書かれた本も以前から存在しますし、ダイエットの必要性を喚起させ、持続させ、最終的にひとを痩せさせるといった、モチベーションを高めるためのノウハウ本もあります。
つまり、以前からあったお話の良いところだけを編集して、自分の手柄だと過度に報告しているような印象を受けました。実際、前作のプチクリも、就活本には昔から書かれているようなことを相当含んでいますしね…。
う~ん、ぼくたちの洗脳社会をはじめ、今まで岡田さんの著書には相当影響を受けてきただけに、なんとも言えず残念です。
投稿 しゅうすけ | 2007年10月26日 (金) 01時55分
レコーディングダイエット拝読しました。
ここまで緻密に理論化したダイエット法を公表する場合、医療行為に抵触しないんだろうかと思いますが、その辺りは、どう考えておられるのでしょうか?
内科医や栄養指導の専門家の監修も見当たりませんね?
念のため、厚生労働省の医政局医事課に問合せしてみましたが、医療関連の資格の無いものがダイエット関連の著作を出版する事に対しては、特に制限は無いのだそうです。ただし、そのダイエット法によって何らかの問題が生じた場合で、被害届が出された場合、その内容により関連法令の適用を受けるのだそうです。
岡田さんがコメントの中で、
>>ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。
<<
と記述されていますが、健康、生命に関連する事象について、医療の専門家ではない、一般の読者に、連帯を求めるのは、さらに危険な指向だと感じます。
肥満の認知行動療法に関しては、専門家から多くの研究や著作が出されており、実行するに際しては、やはり専門家との協働が必要と感じます。
投稿 肥満の認知行動療法 | 2007年10月26日 (金) 01時44分
文中の"『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと"という主張は、間違っていると思います。
『いいめもダイエット』は、レコーディングダイエットにおける記録用紙に相当するものであって、手法や思考法は何も提示してないと思います。
『いいめもダイエット』が岡田さんの名前を使ったこと自体の問題性については、別の議論が必要かと思いますが、少なくとも、岡田さんの理論を捻じ曲げるような説明や主張は行ってなかったように見えます。(サービスが停止してしまっているので、サービス開始の案内文と画面イメージでしか判断できないのですが。)
たとえ著書のとおりにダイエットを実践したとしても、挫折する人は挫折するし、著書が意図しないダイエット方法になったとしても、それによって、より健康的に無理なくダイエットできるという人もいると思います。
それに、岡田さん自身も、あらゆるダイエット法は正しいとおっしゃっていますよね。
ですので、自身の理論に正確でないことを咎めるのではなく、意識違いや勘違いがあることを前提にしたほうがいいと思います。
#元記事を"部分的に"引用してますが、大丈夫ですよね?(笑)
投稿 da-24 | 2007年10月26日 (金) 01時40分
>私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います。
ネットの声「アイデアは著作権で保護されないだろ、常考」
岡田「1週間後ちゃんとした説明するから待て」
はやくしろピザ
投稿 ピザでヴ | 2007年10月26日 (金) 00時37分
先のotsuneさんのコメントにある、
>>ただ、いいめも開発者が「岡田氏に著作権違反といわれて」と書いていることについてを知りたいです。
について(他の多くの方も挙げられていますが)、私もその経緯、理由を知りたく思って待っていました。
今回の件では、特に「著作権」を持ち出されて警告されたことについて広く知られていると思いますので、その点についても是非説明お願いしたいと思います。
投稿 sh | 2007年10月26日 (金) 00時20分
この話は、どっちもどっちだな。
まず岡田さんの著作権解釈は改めてもらわないと、発言力があるだけに周りが困る。
しかし、いいめも側の安易な対処も指摘されるべき。
決定権はいいめもにあるとは言え、あまりにユーザーを無視した突然の中止と足らない説明は、誠実な対応には程遠い。
もっと岡田さん側と、詰めて欲しかった。
投稿 たに | 2007年10月26日 (金) 00時14分
レコーディングダイエットはじめて既に10kg近く落とすことに成功したが、この先ダイエットを進めるとこんな老醜をさらけ出すことになるのか。ダイエットやめた方がいいかな。
投稿 tare | 2007年10月26日 (金) 00時12分
このブログで書かれている「ダイエット関連」の項目を適当に羅列。
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/06/post.html
「上昇」 本格的に体重を減らす
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_2.html
ヌカ喜びに御用心
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_cb88.html
運動しなくてもいい理由
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_1.html
「もうやめた!」と思う前に
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/1_1613.html
次の1ヶ月・・・食べたもののカロリー計算をレコードする
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_d29e.html
太る理由は、「太る行動」である
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_c97a.html
あらゆるダイエット法は「正しい」
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post.html
「助走」 ダイエットの開始前に
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_7e47.html
レコーディング・ダイエットとはナニか?(その1)
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/04/post_ff7d.html
今日からダイエットブログ、リスタート
投稿 コメントなげーよ | 2007年10月26日 (金) 00時08分
>>どんなコメントをしてもアンチはアンチというか、
>>揚げ足とれそうな箇所を見つけてはつっつくんですね。
そういうことはちゃんとしたコメントを出してから書こうね。
とれそうな個所じゃなく丸ごと揚げ足そのもの。
逆に揚げ足の取れない個所が皆無。
内容がちゃんとしていれば揚げ足取りじゃなく議論として反論はするだろう。
デブ本の中で、デブは物書きや社会評論家として見られないって書いてあった気がするが、この文章じゃヤセてもそうは見られないね。
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 23時29分
まだ一週間云々おっしゃてるコメントに苦笑してしまいました。
投稿 saw | 2007年10月25日 (木) 23時23分
どんなコメントをしてもアンチはアンチというか、揚げ足とれそうな箇所を見つけてはつっつくんですね。
投稿 こん | 2007年10月25日 (木) 23時20分
なげえよ。
とても文章で商売してる人間じゃないわ。へた過ぎ。
一週間かけて書いたにしてもひでえ出来。
いいめもに送り付けた文章も同じかもっと長かったんだろうな。
それならこんな野郎の相手するのはもうやめようって考えたとしてもよくわかる。
いいめもに送ったのにも、
「以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。」
とは書いてなかったんか?
たぶんノーカットで全部載せてくれたらみんな納得したろうな、それ。
とにかくいいめものユーザーのことは何にも考えてないのはよくわかったわ。
コンテンツ屋にはサービスはできないってことだ。商売考えてるならあきらめれ。
「いつまでも貧乏でいると思うなよ」もあきらめれ。
投稿 いぬ | 2007年10月25日 (木) 23時18分
公開すべきは著作ではなくいいめもへのメールではないだろうか。
>>予言氏
予言4を追加希望。
予言4.岡田氏はもうすぐ「いつデブ」Webサービスを開始します。
1週間待ったウチラは「釣られた」んでしょうな。
すべては本の宣伝のため。
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 23時11分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
この長文を全て引用したうえで、この内容を批判したサイトがあったとします。
おそらく大半の人が、ノーカットが条件となっている長文が延々と続いているのを見ただけで、それに対する批判など見ようともせず、そのサイトから立ち去ってしまうでしょうね。
ひょっとして、それが狙いだったりしませんか?
投稿 通りすがり | 2007年10月25日 (木) 23時04分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で
>引用・転載自由とします。
部分的な引用を拒否する権利を何処で手に入れられたのでしょうか?自分の書いた文章は自分の物だから、他人の使用方法を自由に制限できると、そうお考えでしょうか。
日本国憲法において、そういった権利は認められておりません。「著作権の侵害だ」と叫ぶのは裁判所でやって下さい。
投稿 通りすがり | 2007年10月25日 (木) 23時00分
いいめも側
しかしながら、著者の岡田氏より、「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」などのご指摘をいただき、「「いいめもダイエット」の取り下げを希望いたします」と求められました。
岡田さん側
『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
食い違ってる気がするんですけど・・・
少なくとも岡田さんがいいめも側にどう言ったのか知りたいです
それとほんとに読んでほしいなら。岡田さんのホームページでたくさんの著書を公開しているように『いつデブ』も公開しないと説得力、もとい納得力に欠けます、せめて「助走」と「離陸」のフェーズだけでも
投稿 灰色 | 2007年10月25日 (木) 22時53分
>satoshisさんへ
今回は、「間違ったダイエットをしてしまっている人がいる」と岡田氏自身が被害者の存在を語っていることから、被害者を出さないためにも早めに「正しいダイエット方法」の内容を全文公開した方が良いのではないか、という提案です。
いつまでも気長に待っていたら「被害者」は増える一方だと思われます。
投稿 ZAPA | 2007年10月25日 (木) 22時53分
予言1.全ての問題は本を売るため。岡田氏はこれからも色んな問題を起こします。
予言2.岡田氏は、「いつデブ」の売れ行きが一段落したら、詳細版として「いつデブ2」を出版します。
予言3.ダイエットの本では稼げなくなれば、岡田氏は117kgに戻ります。
皆さん、覚えておいてください。
投稿 「 予言 」 | 2007年10月25日 (木) 22時41分
岡田さん、カッコ悪すぎですよ。
オタキングとして尊敬できた岡田さんはもういないんですね‥‥
投稿 オタキングの元ファン | 2007年10月25日 (木) 22時34分
岡田さん、色々とご苦労あるでしょうが、頑張ってください。
応援しています。
これからも、素晴らしい著作や発言に期待しています。
投稿 木人 | 2007年10月25日 (木) 22時31分
ZAPA氏は岡田氏が著書の全文公開について積極的であることをご存じないようですね。
とりあえず現在公開されている著書を読みながら、公開をお待ちになられたらいかがでしょうか。
投稿 satoshis | 2007年10月25日 (木) 22時24分
うーん。いいめもに関しては、それならば岡田の名前を外してくれと言えば良かっただけじゃないかな。
全文読んだが、岡田氏は自分がダイエット法の専門家と思い込んでしまっているように思えます。
岡田氏は単に一例の成功者であり、それを伝える文章力が優れているのであって、「こうすれば失敗する」とかいうのは疑問に思います。失敗した実例を多数見ている訳ではないのに、自分の成功例のみを成功する道と判断してしまっているからです。
投稿 poti | 2007年10月25日 (木) 22時12分
文体が違うという件は?
著作権云々の件は?
問題になっていることに対しての
回答になっていないと思うんだが。
抗議した事が問題ではなく、
抗議の仕方について、
多くの批判を寄せられてる事を理解してない?
投稿 名無しさん | 2007年10月25日 (木) 22時12分
引用のことについて様々なコメントがありますが、あくまで岡田さんは本を書く側の人間ですし、引用の言葉の意味や制約についてはご存知でしょう。
ただ、引用についての知識をちゃんと持っている方以外もいる可能性はあって、そういう方々もこのblogを見る可能性はやはりあって、そのような方々の閲覧、引用も視野にいれたコメントなんじゃないですか?
投稿 なんか | 2007年10月25日 (木) 22時02分
あ、すみません。ノーカット引用し忘れましたm(_ _)m
以下引用部分
レコーディング・ダイエットのススメ
一年余りで50キロ以上落としたダイエット法の現在進行日記。体重117キロ→67キロ、体脂肪率42%→17%という成果を自分自身で達成できて、ちょっと自信が出てきたので紹介します。岡田斗司夫の提案する、安全で確実なダイエット法、みんなもぜひ試してください。
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2007年10月25日 (木)
賢明なブログ読者の皆様へ
以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
『いつまでもデブと思うなよ』、おかげさまで絶好調です。
正直、「売れるに違いない」とは思っていました。
というのも、本を発売する前にこのブログでプレビューしている段階から、既に「痩せた!」「すごい!」という人、続出だったからです。
でも、まさかこんなにすごいスピードで売れるとは思いませんでした。じわじわとネットで評判が広がり、口コミも手伝って、細々とだけどず~っと売れていくんじゃないかと思っていたのです。
何しろ、テーマがダイエットです。しかも正攻法。
○○ばっかり食べろ式ダイエットや、毎日の根性を要求されるブートキャンプ系などと違い、「1ヶ月で10キロ痩せた!」みたいな極端なデータも出せません。
地味で正攻法のダイエット本などブームになるわけはない、と思っていたというのが正直なところです。
若い頃は痩せていた人だって、中年になれば太り始めます。これからも、新規のご贔屓さんが途切れることなく生まれてくるわけです。
『いつまでもデブと思うなよ』は5年、10年の歳月をかけて売れ続け、やがてはダイエットのバイブルとなる。その頃には、日本中のデブが半減しているのではないだろうか!
笑われるかもしれませんが、僕は本気で夢見ています。
だって考えてみてください。こんな作家冥利に尽きることはありません。
もちろん、何百万人の人々に感動を与えることも、作家としてすばらしいことです。
でも、その感動は読み終わった瞬間から薄れていきます。「人生を変える一冊」なんて、そうそう存在しません。
それに比べて、『いつまでもデブと思うなよ』は読み終わった翌日から痩せ始めることも可能です。実用書が持ってる強み、「人の役に立つことによって、その人の人生を変えられる」という作用です。
僕の書いた本で、やがては何百万人もの人間の人生が変わるかもしれない。
これって、考えただけでクラクラするほどすごいことですよね。
しかし、予想外に『いつまでもデブと思うなよ』は売れてしまいました。
今やテレビや雑誌で「あのベストセラーの」という言葉とともに紹介されるようになりました。他のダイエット本のキャッチコピーが「いつデブ大ブームの裏で、評判になっている新たなダイエット法」と書かれるほどになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、『いつまでもデブと思うなよ』発売から二ヶ月、僕のTV出演は加速度的にふえています。ラジオ出演も雑誌の取材も、とどまるところを知りません。
ありがたいことです。
頂いたオファーは可能な限りお断りせず、ひたすらお受けし、こなしています。
「長い人生の中で、こんなに忙しかったのは始めて」というほどの過密スケジュールをこなしています。
その甲斐あってか、『いつまでもデブと思うなよ』『レコーディング・ダイエット』という言葉は、誰もが一度はきいたことがある「流行語」になってきています。
その結果が、このすごい売れ行きに結びついているわけです。
本当にありがたいことなのですが、良いことばかりではないようです。
本を買って、ちゃんと読んでくれる人の何十倍もの人が、TVでちょっと見ただけで、あるいは噂できいただけで、ダイエットを開始してしまうのです。
当然、レコーディング・ダイエットの骨子を理解しないまま、もっとひどい場合は誤解したままチャレンジし、挫折してしまっています。
ネットを少し検索しただけでもわかります。
・一日1500kcalにすればよい、と考えて、最初からカロリー制限を始めてしまう。
・食べたものを書くだけでよいと思い込み、2~3日分まとめて書く。
・食べたものは書いているけど、体重を毎日、量っていない。
・運動もした方が良いと考えて、運動に力を入れている。
・とにかくカロリーの高いものは食べられないと、好きなものをガマンする。
などなど。
こんな例が、何百も出てきます。
「これでは絶対に挫折するよ」と、こちらがハラハラするダイエッター目白押しなのです。
そして、実際に挫折して、それきり「レコーディング・ダイエットもやっぱりダメだったよ」と考える人も出始めています。
このブログで書いていた頃は、人数も少なく、間違った方法でダイエットしている人には個別に「違うよ」と直接、教えてあげることも可能でした。
しかしマスメディアに登場してしまうと、そういうきめ細かいフォローができなくなってしまいました。
TVや雑誌が悪いというつもりはありません。
TVや雑誌というメディアは、正確に、役立つようにという部分よりも、興味深く、インパクトのある面のみをデフォルメして伝えるという形にならざるをえません。そういう宿命にあることで、面白さを保っているとも言えます。
実際に『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくださった方なら分かって頂けると思いますが、TVや雑誌を見ただけで始めれば、間違うのは当たり前です。
実はあの本には、「ダイエットを続けるためのモチベーションUPのための仕掛け」とか「はじめるキッカケになる考え方」「途中で止めない仕掛け」とかいろいろ入っています。それを知らないまま始めても、続けるのが辛くなって当たり前なのです。
本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。
友達から借りるのでかまいません。立ち読みでもかまいません。図書館でもかまいません。
幸い、大ブームになったおかげで、どこの本屋さんでも目立つ場所に平積みされています。普段から活字に親しんでない人でも通読できるように、「読みやすさ」に関しては最高の技術を注ぎ込みました。なので、「読みやすい」「すぐ読める」という評判もいただきました。1時間で立ち読みしてしまった、というツワモノもいるようです。
ぜひ、実際に本を手にとって読んでください。そうすれば、きっと、『いつまでもデブと思うなよ』の考え方の基本姿勢を理解して頂けると思います。
『いつまでもデブと思うなよ』は、心→体→心→体というキャッチボールで、ダイエットを進めていく方法です。
<心>現状認識をして「痩せたほうが得」「痩せよう」と心で決心する。
↓
<体>食事メモと体重記録をつける。
↓
<心>食事メモから、そんなに食べたくないのに食べていたものを知る。
↓
<体>食べるものをメモしただけで、体重が減りはじめる。
↓
<心>体重が減った喜びを感じ、もっとやせようと決心し、カロリー制限を始める。
↓
<体>順調に痩せ続ける。
↓
<心>痩せた喜び=ダイエットへのモチベーションに繋がり・・・
↓
・・・・・・
という感じで、このあとも、好きなものを食べられなくて<心>が辛くなれば、好きなものを食べながらいかに目標カロリーに近づけるか工夫したり、体重が減るのが当たり前になり痩せる喜びが減ってきたら、痩せる喜びを思い出す方法を編み出したりします。
やがては、満腹感や空腹感という感覚を研ぎ澄まして、自分の体が要求する分量を食べられよう訓練します。
そういう工夫や具体例が、ぎっちり詰まっている本でもあるのです。
ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
でも、単なるカロリー制限法のダイエットを開始しても、続くはずがありません。
まずいことに、最初の数週間なら、カロリー制限だけで痩せる人も案外多いのです。みなさん、僕よりよほど根性があるんですね。けれど、どんなに根性のある人も、途中で行き詰まり、結局ダイエットを放棄してしまうのは目に見えています。
その結果、「レコーディング・ダイエットもダメだった」と、誤った認識を持ってしまいます。
もし、ちゃんと本を読んで正しい順番ですすめていれば痩せられた人が、永遠にその機会を失ってしまう。
たとえレコーディング・ダイエットに成功した人から薦められても、「あぁ、あれやってみたけど、オレにはダメだったよ」ということになってしまうのです。
その人が痩せるチャンスは、永遠に奪われてしまいます。
『いいメモダイエット』のサイトを作った方が、わざと間違えたとは思いません。
僕の本を読んで、実際にダイエットしてくれたのだろうと思います。そして、他の人にも、このダイエット法を伝えようとしてくれたのでしょう。
実際、『離陸』段階に入れば、こういう機能を持つサイトは役に立つと僕も思います。
けれども、僕なら「助走用」「離陸用」「巡航用」「最加速用」・・・とフェーズごとに記録用ページをデザインしたいと思います。
各フェーズによって、記録するべきことが違うからです。
でも『いいメモダイエット』は、もともとあった「いいメモ」の機能の上に、カロリー計算を乗っけただけなので、そうはできなかったようです。あるいは、フェーズがあることはわかっていても、段階を踏む大切さの認識が甘かったのかもしれません。
もし今の僕に時間があれば、『いいメモダイエット』のサイトを共同開発しても楽しかっただろうな、と思います。凝り性なので、相当こだわった良いサイトができそうな気がします。
が、残念ながら、現在僕は、さっきも説明したように多忙を極めています。
どれくらい多忙かというと、過労で倒れたらどうしよう、というのが、今の僕の一番の不安というほどです。たとえ過労で倒れても「岡田斗司夫、無理なダイエットでダウン!?」などと言われかねませんし。
でも、ダイエットしたおかげか、体調はすこぶるいいです。ひたすら、TVや雑誌の取材に答えています。
たとえ不十分でも、僕が僕の言葉で説明することで、「レコーディング・ダイエット」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、と考えているからでもあります。だから今のところ、この忙しい状況から逃れられないとあきらめています。
そんなわけで、残念ながら「いいメモダイエット」のサイトには、『岡田斗司夫』『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』といった言葉を使われると誤解されるし、お墨付きという誤ったイメージもつきかねないから、と強く抗議したわけです。
と、事実経緯をここまで説明した上で、皆さんにお願いがあります。
僕がどんなにテレビや雑誌取材で言葉をつくしても、『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくれない人はたくさんいます。
活字だらけの本なんか読みたくない。読むのは雑誌くらい、という人が大勢いるのから、仕方がないことです。
そんな人たちが大勢いるからこそ、このブログをいつも見守ってくれている賢明な皆さんに、是非、お手伝い頂きたいのです。
本を買わない人も、ネットはします。
みなさん自身のブログを覗きに来る人も多いでしょう。
そういう人たちのために是非、「TVで見ただけ、雑誌で読んだだけで、始めちゃうとうまくいかないよ」と教えてあげてください。
「立ち読みでもいいから、読んでみて」と言って頂ければと思います。
全部読むのは大変なら、ぜめて「助走」「離陸」だけでも読んでから始めるように、教えてあげて欲しいのです。
ありがちな間違いのパターンを紹介して頂くのも効果的かもしれません。
現代社会では、ネットはテレビなどのマスコミで流れた情報を確認し、さらに深める役割を担っているように思います。「続きはネットで」という考え方も定着しているようです。
おそらく、テレビや雑誌で報道されたレコーディング・ダイエットに関して、ものすごく多数の人がネットで追加情報を検索していると思います。
みなさんのブログに行ったときに、そういう追加情報を読みやすい形で教えて頂ければ、と切に思います。
もし、他の人のブログで、「レコーディング・ダイエット」を誤解した表現が見つかったら、やさしく教えてあげてください。「間違ってるよ。ここを見て!」と、僕のページや、もっとちゃんと説明してるサイトへリンクをはって頂くだけでもかまいません。
「なんで、そんなことをオレが?!」と思われるかもしれません。
でも、ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。
どうか僕と一緒に、一人でも多くのダイエットの成功を手伝ってください。
一人でも多くの人生を変えてみせようじゃありませんか。
ただし、痩せた人はあんがい、僕たちに感謝してくれません。
なにしろ、痩せた人たちにしてみれば、痩せたのは本を読んだためではありません。みなさんの説明によってでもありません。レコーディング・ダイエットを自分で実行したから、痩せたわけですからね。
痩せた人は、それぞれが自分自身の努力と成果を誇らしく思うだけでしょう。
それでいいのです。
感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。
でも、「死ぬほど辛い」と言われる治療法を受けなくてはいけなくなる糖尿病予備軍から、一人でも多くの人を救えるかもしれません。心臓病や突然死で一家の働き手を失い、絶望へ追い込まれる家族を救えるかもしれないのです。
ネット市民であるみなさんにとって、「積極的なネット社会参加者でない人たちのために何かする」というのは、気が進まないかもしれませんね。
まぁ、そこはそこ。
大きな心で「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのために、ちょっとだけがんばりませんか?
巨大ロボットを操縦するヒーローにはなれなかったけど、こういう「誰も知らないヒーロー」を目指すのも、アリだと思いませんか?
長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
2007年10月25日 岡田斗司夫
投稿者 岡田斗司夫 時刻 18時59分 イベント・お知らせ | 固定リンク
コメント
>>ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
私も素人ながらそうだと思います。
>>たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
貴方は同じ間違いを犯していませんか?
>>『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
『賢明なブログ読者の皆様へ』という釈明文の問題点は、「いま問題になっている『いいめもダイエットを著作権を持ち出し潰した』というのは、ノーカット引用とともにレコーディング・ダイエットを宣伝することだ、と誤解させる構造になっていたこと」ですね
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 21時55分
そうなんですよね。
抜粋引用だと曲解されてしまいやすい。
以下、岡田氏の文章・ノーカットの引用ですが
以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
『いつまでもデブと思うなよ』、おかげさまで絶好調です。
正直、「売れるに違いない」とは思っていました。
というのも、本を発売する前にこのブログでプレビューしている段階から、既に「痩せた!」「すごい!」という人、続出だったからです。
でも、まさかこんなにすごいスピードで売れるとは思いませんでした。じわじわとネットで評判が広がり、口コミも手伝って、細々とだけどず~っと売れていくんじゃないかと思っていたのです。
何しろ、テーマがダイエットです。しかも正攻法。
○○ばっかり食べろ式ダイエットや、毎日の根性を要求されるブートキャンプ系などと違い、「1ヶ月で10キロ痩せた!」みたいな極端なデータも出せません。
地味で正攻法のダイエット本などブームになるわけはない、と思っていたというのが正直なところです。
若い頃は痩せていた人だって、中年になれば太り始めます。これからも、新規のご贔屓さんが途切れることなく生まれてくるわけです。
『いつまでもデブと思うなよ』は5年、10年の歳月をかけて売れ続け、やがてはダイエットのバイブルとなる。その頃には、日本中のデブが半減しているのではないだろうか!
笑われるかもしれませんが、僕は本気で夢見ています。
だって考えてみてください。こんな作家冥利に尽きることはありません。
もちろん、何百万人の人々に感動を与えることも、作家としてすばらしいことです。
でも、その感動は読み終わった瞬間から薄れていきます。「人生を変える一冊」なんて、そうそう存在しません。
それに比べて、『いつまでもデブと思うなよ』は読み終わった翌日から痩せ始めることも可能です。実用書が持ってる強み、「人の役に立つことによって、その人の人生を変えられる」という作用です。
僕の書いた本で、やがては何百万人もの人間の人生が変わるかもしれない。
これって、考えただけでクラクラするほどすごいことですよね。
しかし、予想外に『いつまでもデブと思うなよ』は売れてしまいました。
今やテレビや雑誌で「あのベストセラーの」という言葉とともに紹介されるようになりました。他のダイエット本のキャッチコピーが「いつデブ大ブームの裏で、評判になっている新たなダイエット法」と書かれるほどになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、『いつまでもデブと思うなよ』発売から二ヶ月、僕のTV出演は加速度的にふえています。ラジオ出演も雑誌の取材も、とどまるところを知りません。
ありがたいことです。
頂いたオファーは可能な限りお断りせず、ひたすらお受けし、こなしています。
「長い人生の中で、こんなに忙しかったのは始めて」というほどの過密スケジュールをこなしています。
その甲斐あってか、『いつまでもデブと思うなよ』『レコーディング・ダイエット』という言葉は、誰もが一度はきいたことがある「流行語」になってきています。
その結果が、このすごい売れ行きに結びついているわけです。
本当にありがたいことなのですが、良いことばかりではないようです。
本を買って、ちゃんと読んでくれる人の何十倍もの人が、TVでちょっと見ただけで、あるいは噂できいただけで、ダイエットを開始してしまうのです。
当然、レコーディング・ダイエットの骨子を理解しないまま、もっとひどい場合は誤解したままチャレンジし、挫折してしまっています。
ネットを少し検索しただけでもわかります。
・一日1500kcalにすればよい、と考えて、最初からカロリー制限を始めてしまう。
・食べたものを書くだけでよいと思い込み、2~3日分まとめて書く。
・食べたものは書いているけど、体重を毎日、量っていない。
・運動もした方が良いと考えて、運動に力を入れている。
・とにかくカロリーの高いものは食べられないと、好きなものをガマンする。
などなど。
こんな例が、何百も出てきます。
「これでは絶対に挫折するよ」と、こちらがハラハラするダイエッター目白押しなのです。
そして、実際に挫折して、それきり「レコーディング・ダイエットもやっぱりダメだったよ」と考える人も出始めています。
このブログで書いていた頃は、人数も少なく、間違った方法でダイエットしている人には個別に「違うよ」と直接、教えてあげることも可能でした。
しかしマスメディアに登場してしまうと、そういうきめ細かいフォローができなくなってしまいました。
TVや雑誌が悪いというつもりはありません。
TVや雑誌というメディアは、正確に、役立つようにという部分よりも、興味深く、インパクトのある面のみをデフォルメして伝えるという形にならざるをえません。そういう宿命にあることで、面白さを保っているとも言えます。
実際に『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくださった方なら分かって頂けると思いますが、TVや雑誌を見ただけで始めれば、間違うのは当たり前です。
実はあの本には、「ダイエットを続けるためのモチベーションUPのための仕掛け」とか「はじめるキッカケになる考え方」「途中で止めない仕掛け」とかいろいろ入っています。それを知らないまま始めても、続けるのが辛くなって当たり前なのです。
本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。
友達から借りるのでかまいません。立ち読みでもかまいません。図書館でもかまいません。
幸い、大ブームになったおかげで、どこの本屋さんでも目立つ場所に平積みされています。普段から活字に親しんでない人でも通読できるように、「読みやすさ」に関しては最高の技術を注ぎ込みました。なので、「読みやすい」「すぐ読める」という評判もいただきました。1時間で立ち読みしてしまった、というツワモノもいるようです。
ぜひ、実際に本を手にとって読んでください。そうすれば、きっと、『いつまでもデブと思うなよ』の考え方の基本姿勢を理解して頂けると思います。
『いつまでもデブと思うなよ』は、心→体→心→体というキャッチボールで、ダイエットを進めていく方法です。
<心>現状認識をして「痩せたほうが得」「痩せよう」と心で決心する。
↓
<体>食事メモと体重記録をつける。
↓
<心>食事メモから、そんなに食べたくないのに食べていたものを知る。
↓
<体>食べるものをメモしただけで、体重が減りはじめる。
↓
<心>体重が減った喜びを感じ、もっとやせようと決心し、カロリー制限を始める。
↓
<体>順調に痩せ続ける。
↓
<心>痩せた喜び=ダイエットへのモチベーションに繋がり・・・
↓
・・・・・・
という感じで、このあとも、好きなものを食べられなくて<心>が辛くなれば、好きなものを食べながらいかに目標カロリーに近づけるか工夫したり、体重が減るのが当たり前になり痩せる喜びが減ってきたら、痩せる喜びを思い出す方法を編み出したりします。
やがては、満腹感や空腹感という感覚を研ぎ澄まして、自分の体が要求する分量を食べられよう訓練します。
そういう工夫や具体例が、ぎっちり詰まっている本でもあるのです。
ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
でも、単なるカロリー制限法のダイエットを開始しても、続くはずがありません。
まずいことに、最初の数週間なら、カロリー制限だけで痩せる人も案外多いのです。みなさん、僕よりよほど根性があるんですね。けれど、どんなに根性のある人も、途中で行き詰まり、結局ダイエットを放棄してしまうのは目に見えています。
その結果、「レコーディング・ダイエットもダメだった」と、誤った認識を持ってしまいます。
もし、ちゃんと本を読んで正しい順番ですすめていれば痩せられた人が、永遠にその機会を失ってしまう。
たとえレコーディング・ダイエットに成功した人から薦められても、「あぁ、あれやってみたけど、オレにはダメだったよ」ということになってしまうのです。
その人が痩せるチャンスは、永遠に奪われてしまいます。
『いいメモダイエット』のサイトを作った方が、わざと間違えたとは思いません。
僕の本を読んで、実際にダイエットしてくれたのだろうと思います。そして、他の人にも、このダイエット法を伝えようとしてくれたのでしょう。
実際、『離陸』段階に入れば、こういう機能を持つサイトは役に立つと僕も思います。
けれども、僕なら「助走用」「離陸用」「巡航用」「最加速用」・・・とフェーズごとに記録用ページをデザインしたいと思います。
各フェーズによって、記録するべきことが違うからです。
でも『いいメモダイエット』は、もともとあった「いいメモ」の機能の上に、カロリー計算を乗っけただけなので、そうはできなかったようです。あるいは、フェーズがあることはわかっていても、段階を踏む大切さの認識が甘かったのかもしれません。
もし今の僕に時間があれば、『いいメモダイエット』のサイトを共同開発しても楽しかっただろうな、と思います。凝り性なので、相当こだわった良いサイトができそうな気がします。
が、残念ながら、現在僕は、さっきも説明したように多忙を極めています。
どれくらい多忙かというと、過労で倒れたらどうしよう、というのが、今の僕の一番の不安というほどです。たとえ過労で倒れても「岡田斗司夫、無理なダイエットでダウン!?」などと言われかねませんし。
でも、ダイエットしたおかげか、体調はすこぶるいいです。ひたすら、TVや雑誌の取材に答えています。
たとえ不十分でも、僕が僕の言葉で説明することで、「レコーディング・ダイエット」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、と考えているからでもあります。だから今のところ、この忙しい状況から逃れられないとあきらめています。
そんなわけで、残念ながら「いいメモダイエット」のサイトには、『岡田斗司夫』『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』といった言葉を使われると誤解されるし、お墨付きという誤ったイメージもつきかねないから、と強く抗議したわけです。
と、事実経緯をここまで説明した上で、皆さんにお願いがあります。
僕がどんなにテレビや雑誌取材で言葉をつくしても、『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくれない人はたくさんいます。
活字だらけの本なんか読みたくない。読むのは雑誌くらい、という人が大勢いるのから、仕方がないことです。
そんな人たちが大勢いるからこそ、このブログをいつも見守ってくれている賢明な皆さんに、是非、お手伝い頂きたいのです。
本を買わない人も、ネットはします。
みなさん自身のブログを覗きに来る人も多いでしょう。
そういう人たちのために是非、「TVで見ただけ、雑誌で読んだだけで、始めちゃうとうまくいかないよ」と教えてあげてください。
「立ち読みでもいいから、読んでみて」と言って頂ければと思います。
全部読むのは大変なら、ぜめて「助走」「離陸」だけでも読んでから始めるように、教えてあげて欲しいのです。
ありがちな間違いのパターンを紹介して頂くのも効果的かもしれません。
現代社会では、ネットはテレビなどのマスコミで流れた情報を確認し、さらに深める役割を担っているように思います。「続きはネットで」という考え方も定着しているようです。
おそらく、テレビや雑誌で報道されたレコーディング・ダイエットに関して、ものすごく多数の人がネットで追加情報を検索していると思います。
みなさんのブログに行ったときに、そういう追加情報を読みやすい形で教えて頂ければ、と切に思います。
もし、他の人のブログで、「レコーディング・ダイエット」を誤解した表現が見つかったら、やさしく教えてあげてください。「間違ってるよ。ここを見て!」と、僕のページや、もっとちゃんと説明してるサイトへリンクをはって頂くだけでもかまいません。
「なんで、そんなことをオレが?!」と思われるかもしれません。
でも、ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。
どうか僕と一緒に、一人でも多くのダイエットの成功を手伝ってください。
一人でも多くの人生を変えてみせようじゃありませんか。
ただし、痩せた人はあんがい、僕たちに感謝してくれません。
なにしろ、痩せた人たちにしてみれば、痩せたのは本を読んだためではありません。みなさんの説明によってでもありません。レコーディング・ダイエットを自分で実行したから、痩せたわけですからね。
痩せた人は、それぞれが自分自身の努力と成果を誇らしく思うだけでしょう。
それでいいのです。
感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。
でも、「死ぬほど辛い」と言われる治療法を受けなくてはいけなくなる糖尿病予備軍から、一人でも多くの人を救えるかもしれません。心臓病や突然死で一家の働き手を失い、絶望へ追い込まれる家族を救えるかもしれないのです。
ネット市民であるみなさんにとって、「積極的なネット社会参加者でない人たちのために何かする」というのは、気が進まないかもしれませんね。
まぁ、そこはそこ。
大きな心で「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのために、ちょっとだけがんばりませんか?
巨大ロボットを操縦するヒーローにはなれなかったけど、こういう「誰も知らないヒーロー」を目指すのも、アリだと思いませんか?
長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
2007年10月25日 岡田斗司夫
の、最初の一文は誤解の再発を防ぐためのものと私はおもっています。
投稿 GQ | 2007年10月25日 (木) 21時44分
>>かなり長文であるが全部読んでほしいという意味合いが含まれたコメントなのでしょう。
ならばリンクを貼らせればすむこと。
宣伝と釈明部分がほぼ同行で、しかも肝心の釈明部分が釈明になってないんですよ。
そんな宣伝文をなぜ丸ごと貼らなければならないのか?
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 21時42分
ノーカットなら引用OKと事前に書いておかないと、今回の文章を独自の判断でカットしたりつぎはぎする方やblogがあった場合に何も言えないから大事をとったのではないかと思います。
かなり長文であるが全部読んでほしいという意味合いが含まれたコメントなのでしょう。
投稿 蕗 | 2007年10月25日 (木) 21時37分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
これはどういうことなのでしょうか
著作権法第32条で
"文章の引用"は目的上正当な範囲で、引用ルールを守っていれば
著作者・著作権者に断りなく引用ができると法律で規定されています。
一部で引用可能ですし、はじめから自由ですよね?
批評・批判の場合、引用の許可を得なければならないのであれば
自己に不利な批判の場合、許可をいつまでも得ることができませんし
全文条件に引用が許可されるのであれば、批判するたびに、
長々とした文章をいちいち引用しなければならなくなり、活動に支障がでます。
こうしたことにならないように、著作権法第32条の規定があるのです。
それとも
目的上正当な範囲でない人の場合は、ノーカットの条件で
引用・転載が可能ということなのでしょうか?
冒頭の文章で"引用"まで限定しているのが気になります。
投稿 geek | 2007年10月25日 (木) 21時31分
些細なツッコミで恐縮なのですが
「引用」ってのは著者の承諾なしで文章の一部を自分の文章内にそのまま引く行為ですので、全文引用なら引用OKというオタキングさまの条件はなんかヘンテコに聞こえますです。
投稿 録す | 2007年10月25日 (木) 21時30分
納得しました。
詳細かつ丁寧に説明されていて分かりやすかったです。
しばらくお忙しい日々が続くのかもしれませんが、どうぞご自愛ください。
投稿 大橋 | 2007年10月25日 (木) 21時13分
ネットやブログで、この問題について「岡田斗司夫は説明をしろ」という人が多くいるようです。
ところがいま、多忙のあまりちゃんとコメントが出せない状態です。
すみません。一週間、待ってください。
なんとか一週間後に、「経緯」とか「考えたこと」とか「関係者の話」などをまとめてここにUPします。
僕の昔からの読者なら、今回の「岡田斗司夫が主張したこと」とされる文章が、あまりにいつもの文体と食い違うことに気がついてくれたかもしれません。
そのあたりの事情や経緯もちゃんと説明したいのですが、いくつか関係者の了解を取る必要があります。確認も必要です。いま抱えている仕事をこなしつつ書くとなると、やはり一週間は必要なんです。
ネット社会で「一週間」という期間は長すぎる、というのは承知しています。リスクとしてはその一週間の間、事情を憶測したり一方的に断じる人たちに叩かれ放題になるでしょう。
でも、僕としてできる、もっとも誠意ある対応が「一週間後にちゃんとしたコメントを発表する」なのです。だからそのリスクは引き受けようと思います。
一週間の間は憶測や現状からの判断で叩いていただいて結構です。このブログのコメントも一切削除とかしません。
なのでせめて、一週間後のコメントは読んでいただけることを切望します。
投稿 R | 2007年10月25日 (木) 21時09分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
「引用」という行為には『「ノーカットで」という条件』などそもそも必要ないというのが著作権というものに対する俺の理解なんですけどこれ間違ってますか。
投稿 Ebis | 2007年10月25日 (木) 21時08分
話の筋は理解できますが、肝心の「著作権侵害」についての話がまったく出てこなかったのでがっかりです。
たぶん他の多くのみなさんも同様に感じてらっしゃると思うのですが、問題はサイトを潰したことではなく、その理由に著作権を持ってきたことだと思うんですよね。
MiAUの設立など、著作権周りにはインターネットユーザーは過敏になってると思います。そこを説明していただけないと、まったく説明にならないのではないですか?
投稿 Koshian | 2007年10月25日 (木) 21時02分
主張に関しては全面的に同意します。
が、いいめもサイドが主張するところの「岡田氏からのクレーム」の件に対しては、結局のところ実際に送ったメール(かな?)の文面ママを公表しないと、我々第三者から見て双方噛みあってない、と思われても仕方が無いかと思います。
投稿 ASDFGHJK | 2007年10月25日 (木) 21時00分
主張を五行くらいにまとめるか、いくつかの箇条書きにするかして欲しい。
投稿 n | 2007年10月25日 (木) 20時54分
ダイエットをすると、寛容さも余裕もなくなるのかなぁ。
ケツの穴も小さくなるというか(失礼)
寛容さや余裕、智恵は脂肪の中にこそあったのでしょうか・・・
新しい世界での長いご活躍を祈っています。
投稿 ごみさん | 2007年10月25日 (木) 20時51分
ダイエット手法が誤解されて伝わっているので、名前を使われると困るという件に付いては全くの同感です。
ただ、いいめも開発者が「岡田氏に著作権違反といわれて」と書いていることについてを知りたいです。
岡田さんがダイエット方法について誤解が広まると困るように「著作権違反」についての誤解が広まると困ると思っています。
だからblogで声を上げて「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのためにもcopyrightについてアイデアと著作権についての正しい知識を広めたいですし、ちゃんと説明してるサイトへのリンクも教えたいです。
岡田さんはいいめも運営者が「岡田氏に著作権違反といわれたので」という意味で文を公開していることで、まちがったダイエット手法が広まっているかのように間違った著作権概念が広まっていると思いませんか? もし思われたのなら、アイデアと著作権の関わりに付いても「著作権違反とは言っていない。あれは誤解だ」等と広めて欲しいです。
投稿 otsune | 2007年10月25日 (木) 20時44分
納得しました。
2ちゃんねるや双方のブログのコメント欄では、いくらなんでも「いいめも」側がブログに掲載した岡田氏の主張はありえないという書き込みが少なからずありましたが、その通りでしたね。
テレビなどで、レコダイは勘違いされて話題になることが多いので岡田さん自身はどう考えているのか気にはなっていました。
レコダイは今までのダイエットブームやあるある大辞典のような健康番組を批判していると認識している人はおおいとおもいますし。もちろん本を読んでない人には分からないことですが。
個人的には現在20キロ減りました。このままマイペースで続けるつもりです。
投稿 とおりすがりです。 | 2007年10月25日 (木) 20時03分
"本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。 "
"本を買わない人も、ネットはします。 "
とおっしゃるのであれば、間違ってダイエットを始めてしまわないように、インターネットで全文配信してみてはいかがでしょうか?
pdfなどのフォーマットで配信すれば、本と変わらないような見栄えで読んでもらうことも可能ですよ。
投稿 ZAPA | 2007年10月25日 (木) 19時57分
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投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 21時58分
>>ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
私も素人ながらそうだと思います。
>>たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
貴方は同じ間違いを犯していませんか?
>>『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
『賢明なブログ読者の皆様へ』という釈明文の問題点は、「いま問題になっている『いいめもダイエットを著作権を持ち出し潰した』というのは、ノーカット引用とともにレコーディング・ダイエットを宣伝することだ、と誤解させる構造になっていたこと」ですね
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 21時55分
そうなんですよね。
抜粋引用だと曲解されてしまいやすい。
以下、岡田氏の文章・ノーカットの引用ですが
以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
『いつまでもデブと思うなよ』、おかげさまで絶好調です。
正直、「売れるに違いない」とは思っていました。
というのも、本を発売する前にこのブログでプレビューしている段階から、既に「痩せた!」「すごい!」という人、続出だったからです。
でも、まさかこんなにすごいスピードで売れるとは思いませんでした。じわじわとネットで評判が広がり、口コミも手伝って、細々とだけどず~っと売れていくんじゃないかと思っていたのです。
何しろ、テーマがダイエットです。しかも正攻法。
○○ばっかり食べろ式ダイエットや、毎日の根性を要求されるブートキャンプ系などと違い、「1ヶ月で10キロ痩せた!」みたいな極端なデータも出せません。
地味で正攻法のダイエット本などブームになるわけはない、と思っていたというのが正直なところです。
若い頃は痩せていた人だって、中年になれば太り始めます。これからも、新規のご贔屓さんが途切れることなく生まれてくるわけです。
『いつまでもデブと思うなよ』は5年、10年の歳月をかけて売れ続け、やがてはダイエットのバイブルとなる。その頃には、日本中のデブが半減しているのではないだろうか!
笑われるかもしれませんが、僕は本気で夢見ています。
だって考えてみてください。こんな作家冥利に尽きることはありません。
もちろん、何百万人の人々に感動を与えることも、作家としてすばらしいことです。
でも、その感動は読み終わった瞬間から薄れていきます。「人生を変える一冊」なんて、そうそう存在しません。
それに比べて、『いつまでもデブと思うなよ』は読み終わった翌日から痩せ始めることも可能です。実用書が持ってる強み、「人の役に立つことによって、その人の人生を変えられる」という作用です。
僕の書いた本で、やがては何百万人もの人間の人生が変わるかもしれない。
これって、考えただけでクラクラするほどすごいことですよね。
しかし、予想外に『いつまでもデブと思うなよ』は売れてしまいました。
今やテレビや雑誌で「あのベストセラーの」という言葉とともに紹介されるようになりました。他のダイエット本のキャッチコピーが「いつデブ大ブームの裏で、評判になっている新たなダイエット法」と書かれるほどになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、『いつまでもデブと思うなよ』発売から二ヶ月、僕のTV出演は加速度的にふえています。ラジオ出演も雑誌の取材も、とどまるところを知りません。
ありがたいことです。
頂いたオファーは可能な限りお断りせず、ひたすらお受けし、こなしています。
「長い人生の中で、こんなに忙しかったのは始めて」というほどの過密スケジュールをこなしています。
その甲斐あってか、『いつまでもデブと思うなよ』『レコーディング・ダイエット』という言葉は、誰もが一度はきいたことがある「流行語」になってきています。
その結果が、このすごい売れ行きに結びついているわけです。
本当にありがたいことなのですが、良いことばかりではないようです。
本を買って、ちゃんと読んでくれる人の何十倍もの人が、TVでちょっと見ただけで、あるいは噂できいただけで、ダイエットを開始してしまうのです。
当然、レコーディング・ダイエットの骨子を理解しないまま、もっとひどい場合は誤解したままチャレンジし、挫折してしまっています。
ネットを少し検索しただけでもわかります。
・一日1500kcalにすればよい、と考えて、最初からカロリー制限を始めてしまう。
・食べたものを書くだけでよいと思い込み、2~3日分まとめて書く。
・食べたものは書いているけど、体重を毎日、量っていない。
・運動もした方が良いと考えて、運動に力を入れている。
・とにかくカロリーの高いものは食べられないと、好きなものをガマンする。
などなど。
こんな例が、何百も出てきます。
「これでは絶対に挫折するよ」と、こちらがハラハラするダイエッター目白押しなのです。
そして、実際に挫折して、それきり「レコーディング・ダイエットもやっぱりダメだったよ」と考える人も出始めています。
このブログで書いていた頃は、人数も少なく、間違った方法でダイエットしている人には個別に「違うよ」と直接、教えてあげることも可能でした。
しかしマスメディアに登場してしまうと、そういうきめ細かいフォローができなくなってしまいました。
TVや雑誌が悪いというつもりはありません。
TVや雑誌というメディアは、正確に、役立つようにという部分よりも、興味深く、インパクトのある面のみをデフォルメして伝えるという形にならざるをえません。そういう宿命にあることで、面白さを保っているとも言えます。
実際に『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくださった方なら分かって頂けると思いますが、TVや雑誌を見ただけで始めれば、間違うのは当たり前です。
実はあの本には、「ダイエットを続けるためのモチベーションUPのための仕掛け」とか「はじめるキッカケになる考え方」「途中で止めない仕掛け」とかいろいろ入っています。それを知らないまま始めても、続けるのが辛くなって当たり前なのです。
本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。
友達から借りるのでかまいません。立ち読みでもかまいません。図書館でもかまいません。
幸い、大ブームになったおかげで、どこの本屋さんでも目立つ場所に平積みされています。普段から活字に親しんでない人でも通読できるように、「読みやすさ」に関しては最高の技術を注ぎ込みました。なので、「読みやすい」「すぐ読める」という評判もいただきました。1時間で立ち読みしてしまった、というツワモノもいるようです。
ぜひ、実際に本を手にとって読んでください。そうすれば、きっと、『いつまでもデブと思うなよ』の考え方の基本姿勢を理解して頂けると思います。
『いつまでもデブと思うなよ』は、心→体→心→体というキャッチボールで、ダイエットを進めていく方法です。
<心>現状認識をして「痩せたほうが得」「痩せよう」と心で決心する。
↓
<体>食事メモと体重記録をつける。
↓
<心>食事メモから、そんなに食べたくないのに食べていたものを知る。
↓
<体>食べるものをメモしただけで、体重が減りはじめる。
↓
<心>体重が減った喜びを感じ、もっとやせようと決心し、カロリー制限を始める。
↓
<体>順調に痩せ続ける。
↓
<心>痩せた喜び=ダイエットへのモチベーションに繋がり・・・
↓
・・・・・・
という感じで、このあとも、好きなものを食べられなくて<心>が辛くなれば、好きなものを食べながらいかに目標カロリーに近づけるか工夫したり、体重が減るのが当たり前になり痩せる喜びが減ってきたら、痩せる喜びを思い出す方法を編み出したりします。
やがては、満腹感や空腹感という感覚を研ぎ澄まして、自分の体が要求する分量を食べられよう訓練します。
そういう工夫や具体例が、ぎっちり詰まっている本でもあるのです。
ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。
TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
でも、単なるカロリー制限法のダイエットを開始しても、続くはずがありません。
まずいことに、最初の数週間なら、カロリー制限だけで痩せる人も案外多いのです。みなさん、僕よりよほど根性があるんですね。けれど、どんなに根性のある人も、途中で行き詰まり、結局ダイエットを放棄してしまうのは目に見えています。
その結果、「レコーディング・ダイエットもダメだった」と、誤った認識を持ってしまいます。
もし、ちゃんと本を読んで正しい順番ですすめていれば痩せられた人が、永遠にその機会を失ってしまう。
たとえレコーディング・ダイエットに成功した人から薦められても、「あぁ、あれやってみたけど、オレにはダメだったよ」ということになってしまうのです。
その人が痩せるチャンスは、永遠に奪われてしまいます。
『いいメモダイエット』のサイトを作った方が、わざと間違えたとは思いません。
僕の本を読んで、実際にダイエットしてくれたのだろうと思います。そして、他の人にも、このダイエット法を伝えようとしてくれたのでしょう。
実際、『離陸』段階に入れば、こういう機能を持つサイトは役に立つと僕も思います。
けれども、僕なら「助走用」「離陸用」「巡航用」「最加速用」・・・とフェーズごとに記録用ページをデザインしたいと思います。
各フェーズによって、記録するべきことが違うからです。
でも『いいメモダイエット』は、もともとあった「いいメモ」の機能の上に、カロリー計算を乗っけただけなので、そうはできなかったようです。あるいは、フェーズがあることはわかっていても、段階を踏む大切さの認識が甘かったのかもしれません。
もし今の僕に時間があれば、『いいメモダイエット』のサイトを共同開発しても楽しかっただろうな、と思います。凝り性なので、相当こだわった良いサイトができそうな気がします。
が、残念ながら、現在僕は、さっきも説明したように多忙を極めています。
どれくらい多忙かというと、過労で倒れたらどうしよう、というのが、今の僕の一番の不安というほどです。たとえ過労で倒れても「岡田斗司夫、無理なダイエットでダウン!?」などと言われかねませんし。
でも、ダイエットしたおかげか、体調はすこぶるいいです。ひたすら、TVや雑誌の取材に答えています。
たとえ不十分でも、僕が僕の言葉で説明することで、「レコーディング・ダイエット」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、と考えているからでもあります。だから今のところ、この忙しい状況から逃れられないとあきらめています。
そんなわけで、残念ながら「いいメモダイエット」のサイトには、『岡田斗司夫』『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』といった言葉を使われると誤解されるし、お墨付きという誤ったイメージもつきかねないから、と強く抗議したわけです。
と、事実経緯をここまで説明した上で、皆さんにお願いがあります。
僕がどんなにテレビや雑誌取材で言葉をつくしても、『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくれない人はたくさんいます。
活字だらけの本なんか読みたくない。読むのは雑誌くらい、という人が大勢いるのから、仕方がないことです。
そんな人たちが大勢いるからこそ、このブログをいつも見守ってくれている賢明な皆さんに、是非、お手伝い頂きたいのです。
本を買わない人も、ネットはします。
みなさん自身のブログを覗きに来る人も多いでしょう。
そういう人たちのために是非、「TVで見ただけ、雑誌で読んだだけで、始めちゃうとうまくいかないよ」と教えてあげてください。
「立ち読みでもいいから、読んでみて」と言って頂ければと思います。
全部読むのは大変なら、ぜめて「助走」「離陸」だけでも読んでから始めるように、教えてあげて欲しいのです。
ありがちな間違いのパターンを紹介して頂くのも効果的かもしれません。
現代社会では、ネットはテレビなどのマスコミで流れた情報を確認し、さらに深める役割を担っているように思います。「続きはネットで」という考え方も定着しているようです。
おそらく、テレビや雑誌で報道されたレコーディング・ダイエットに関して、ものすごく多数の人がネットで追加情報を検索していると思います。
みなさんのブログに行ったときに、そういう追加情報を読みやすい形で教えて頂ければ、と切に思います。
もし、他の人のブログで、「レコーディング・ダイエット」を誤解した表現が見つかったら、やさしく教えてあげてください。「間違ってるよ。ここを見て!」と、僕のページや、もっとちゃんと説明してるサイトへリンクをはって頂くだけでもかまいません。
「なんで、そんなことをオレが?!」と思われるかもしれません。
でも、ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。
どうか僕と一緒に、一人でも多くのダイエットの成功を手伝ってください。
一人でも多くの人生を変えてみせようじゃありませんか。
ただし、痩せた人はあんがい、僕たちに感謝してくれません。
なにしろ、痩せた人たちにしてみれば、痩せたのは本を読んだためではありません。みなさんの説明によってでもありません。レコーディング・ダイエットを自分で実行したから、痩せたわけですからね。
痩せた人は、それぞれが自分自身の努力と成果を誇らしく思うだけでしょう。
それでいいのです。
感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。
でも、「死ぬほど辛い」と言われる治療法を受けなくてはいけなくなる糖尿病予備軍から、一人でも多くの人を救えるかもしれません。心臓病や突然死で一家の働き手を失い、絶望へ追い込まれる家族を救えるかもしれないのです。
ネット市民であるみなさんにとって、「積極的なネット社会参加者でない人たちのために何かする」というのは、気が進まないかもしれませんね。
まぁ、そこはそこ。
大きな心で「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのために、ちょっとだけがんばりませんか?
巨大ロボットを操縦するヒーローにはなれなかったけど、こういう「誰も知らないヒーロー」を目指すのも、アリだと思いませんか?
長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
2007年10月25日 岡田斗司夫
の、最初の一文は誤解の再発を防ぐためのものと私はおもっています。
投稿 GQ | 2007年10月25日 (木) 21時44分
>>かなり長文であるが全部読んでほしいという意味合いが含まれたコメントなのでしょう。
ならばリンクを貼らせればすむこと。
宣伝と釈明部分がほぼ同行で、しかも肝心の釈明部分が釈明になってないんですよ。
そんな宣伝文をなぜ丸ごと貼らなければならないのか?
投稿 774 | 2007年10月25日 (木) 21時42分
ノーカットなら引用OKと事前に書いておかないと、今回の文章を独自の判断でカットしたりつぎはぎする方やblogがあった場合に何も言えないから大事をとったのではないかと思います。
かなり長文であるが全部読んでほしいという意味合いが含まれたコメントなのでしょう。
投稿 蕗 | 2007年10月25日 (木) 21時37分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
これはどういうことなのでしょうか
著作権法第32条で
"文章の引用"は目的上正当な範囲で、引用ルールを守っていれば
著作者・著作権者に断りなく引用ができると法律で規定されています。
一部で引用可能ですし、はじめから自由ですよね?
批評・批判の場合、引用の許可を得なければならないのであれば
自己に不利な批判の場合、許可をいつまでも得ることができませんし
全文条件に引用が許可されるのであれば、批判するたびに、
長々とした文章をいちいち引用しなければならなくなり、活動に支障がでます。
こうしたことにならないように、著作権法第32条の規定があるのです。
それとも
目的上正当な範囲でない人の場合は、ノーカットの条件で
引用・転載が可能ということなのでしょうか?
冒頭の文章で"引用"まで限定しているのが気になります。
投稿 geek | 2007年10月25日 (木) 21時31分
些細なツッコミで恐縮なのですが
「引用」ってのは著者の承諾なしで文章の一部を自分の文章内にそのまま引く行為ですので、全文引用なら引用OKというオタキングさまの条件はなんかヘンテコに聞こえますです。
投稿 録す | 2007年10月25日 (木) 21時30分
納得しました。
詳細かつ丁寧に説明されていて分かりやすかったです。
しばらくお忙しい日々が続くのかもしれませんが、どうぞご自愛ください。
投稿 大橋 | 2007年10月25日 (木) 21時13分
ネットやブログで、この問題について「岡田斗司夫は説明をしろ」という人が多くいるようです。
ところがいま、多忙のあまりちゃんとコメントが出せない状態です。
すみません。一週間、待ってください。
なんとか一週間後に、「経緯」とか「考えたこと」とか「関係者の話」などをまとめてここにUPします。
僕の昔からの読者なら、今回の「岡田斗司夫が主張したこと」とされる文章が、あまりにいつもの文体と食い違うことに気がついてくれたかもしれません。
そのあたりの事情や経緯もちゃんと説明したいのですが、いくつか関係者の了解を取る必要があります。確認も必要です。いま抱えている仕事をこなしつつ書くとなると、やはり一週間は必要なんです。
ネット社会で「一週間」という期間は長すぎる、というのは承知しています。リスクとしてはその一週間の間、事情を憶測したり一方的に断じる人たちに叩かれ放題になるでしょう。
でも、僕としてできる、もっとも誠意ある対応が「一週間後にちゃんとしたコメントを発表する」なのです。だからそのリスクは引き受けようと思います。
一週間の間は憶測や現状からの判断で叩いていただいて結構です。このブログのコメントも一切削除とかしません。
なのでせめて、一週間後のコメントは読んでいただけることを切望します。
投稿 R | 2007年10月25日 (木) 21時09分
>以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。
「引用」という行為には『「ノーカットで」という条件』などそもそも必要ないというのが著作権というものに対する俺の理解なんですけどこれ間違ってますか。
投稿 Ebis | 2007年10月25日 (木) 21時08分
話の筋は理解できますが、肝心の「著作権侵害」についての話がまったく出てこなかったのでがっかりです。
たぶん他の多くのみなさんも同様に感じてらっしゃると思うのですが、問題はサイトを潰したことではなく、その理由に著作権を持ってきたことだと思うんですよね。
MiAUの設立など、著作権周りにはインターネットユーザーは過敏になってると思います。そこを説明していただけないと、まったく説明にならないのではないですか?
投稿 Koshian | 2007年10月25日 (木) 21時02分
主張に関しては全面的に同意します。
が、いいめもサイドが主張するところの「岡田氏からのクレーム」の件に対しては、結局のところ実際に送ったメール(かな?)の文面ママを公表しないと、我々第三者から見て双方噛みあってない、と思われても仕方が無いかと思います。
投稿 ASDFGHJK | 2007年10月25日 (木) 21時00分
主張を五行くらいにまとめるか、いくつかの箇条書きにするかして欲しい。
投稿 n | 2007年10月25日 (木) 20時54分
ダイエットをすると、寛容さも余裕もなくなるのかなぁ。
ケツの穴も小さくなるというか(失礼)
寛容さや余裕、智恵は脂肪の中にこそあったのでしょうか・・・
新しい世界での長いご活躍を祈っています。
投稿 ごみさん | 2007年10月25日 (木) 20時51分
ダイエット手法が誤解されて伝わっているので、名前を使われると困るという件に付いては全くの同感です。
ただ、いいめも開発者が「岡田氏に著作権違反といわれて」と書いていることについてを知りたいです。
岡田さんがダイエット方法について誤解が広まると困るように「著作権違反」についての誤解が広まると困ると思っています。
だからblogで声を上げて「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのためにもcopyrightについてアイデアと著作権についての正しい知識を広めたいですし、ちゃんと説明してるサイトへのリンクも教えたいです。
岡田さんはいいめも運営者が「岡田氏に著作権違反といわれたので」という意味で文を公開していることで、まちがったダイエット手法が広まっているかのように間違った著作権概念が広まっていると思いませんか? もし思われたのなら、アイデアと著作権の関わりに付いても「著作権違反とは言っていない。あれは誤解だ」等と広めて欲しいです。
投稿 otsune | 2007年10月25日 (木) 20時44分
納得しました。
2ちゃんねるや双方のブログのコメント欄では、いくらなんでも「いいめも」側がブログに掲載した岡田氏の主張はありえないという書き込みが少なからずありましたが、その通りでしたね。
テレビなどで、レコダイは勘違いされて話題になることが多いので岡田さん自身はどう考えているのか気にはなっていました。
レコダイは今までのダイエットブームやあるある大辞典のような健康番組を批判していると認識している人はおおいとおもいますし。もちろん本を読んでない人には分からないことですが。
個人的には現在20キロ減りました。このままマイペースで続けるつもりです。
投稿 とおりすがりです。 | 2007年10月25日 (木) 20時03分
"本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
本を「読んでほしい」から言っているのです。 "
"本を買わない人も、ネットはします。 "
とおっしゃるのであれば、間違ってダイエットを始めてしまわないように、インターネットで全文配信してみてはいかがでしょうか?
pdfなどのフォーマットで配信すれば、本と変わらないような見栄えで読んでもらうことも可能ですよ。
投稿 ZAPA | 2007年10月25日 (木) 19時57分