1. 「先付け」の種類
1、余剰商品(返品、戻し)を処理するための先付け
2、生産や販売がおいつかないのを解消するための先付け(翌日から14日間)
日常 | 特定日 | 特定日の指示者 | |||
先付け |
返品、生 |
(1) 翌日回収した商品を先付巻き直し |
H8年頃 停止(名古屋・本社工場) H9年頃 停止(大阪) |
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返品、生 |
(2) 店頭から回収した商品を先付巻き直し |
H11.1/11 停止(本店 各直営店) H11.4/15 停止(本社工場 名古屋) H19.1/20 停止(大阪) |
店頭巻き直しは前年までの毎年正月は行われていた。(本店) H18.12/31(本社工場)本店深夜販売分 H19.1/2(本社工場)内宮深夜販売分 H19.2/4まで(大阪)未出荷分のみ |
中央コント、本店長 中央コント、工場長 中央コント、工場長 中央コント |
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計画、冷凍 |
(3) 冷凍庫からの出庫を 先付巻き直し |
H11.4/15 停止 (大阪・名古屋・本社工場) |
H17.12/22(本社工場)雪時、先付け生産不足 H19.5/12〜6/3(名古屋)5月繁忙時 |
中央コント、工場長 中央コント |
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計画、生 |
(4) 計画的に先付生産 |
H19.1/27 停止(本店 パック生産) H19.9/23 停止(大阪 パック生産) H19.9/30 停止(名古屋 パック生産) |
H18.12/31〜1/6と1月毎週末 正月繁忙時(本店) |
中央コント、工場長 中央コント 所長 |
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H11.4/15 停止(本社工場)
H19.1/23 停止(大阪) H4年 生産停止(名古屋) |
H18.12/31〜H19.1/3 1/7 7/14(伊勢) 正月・雪・台風など H19.7/14(大阪)台風時 |
中央コント、工場長
中央コント |
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計画、冷凍 |
(5) 先付日押印後冷凍庫へ入庫 |
H19.1/26 停止(本社工場・大阪・名古屋) |
H19.4/28〜5/6 H19.8/11〜8/13(本社工場) GW・盆時の生産不足解消 |
中央コント、工場長 |
2. 先付け商品に関して
1、「A商品」……当日生産・当日日付に偽装した商品
2、「B商品」……当日生産・当日日付の商品
3、「BB商品」…日付を印字しない商品("伊勢だより"も日付なし)
4、「C商品」……明日の日付の商品(翌日にAとして販売)
5、「D商品」……冷解凍設備を経た商品全般
3. 捺印と記号の区分
1、「A商品」……当日0〜7時生産・当日日付の商品(BAとも言う)
2、「B商品」……当日7〜14時生産・当日日付の商品
3、「BB商品」…日付を印字しない商品("伊勢だより"も日付なし)
4、「C商品」……明日の日付の商品(あるいは昨日作った本日付商品)
5、「D商品」……冷解凍設備を経た商品全般
4. 朔日餅・原材料表示
朔日餅 | 改訂版 | 従来表示 |
2月「立春大吉餅」 | 砂糖、餅米、小豆、黒大豆、大豆、きな粉、馬鈴薯澱粉、小麦粉、食塩 | 小豆、餅米、砂糖、黒大豆、大豆、きな粉、食塩、小麦粉、馬鈴薯澱粉 |
3月「よもぎ餅」 | 砂糖、餅米、小豆、よもぎ粉、よもぎ、食塩 | 小豆、餅米、砂糖、よもぎ、食塩 |
4月「桜餅」 | 砂糖、餅米、小豆、桜葉、食塩、コチニール色素 | 餅米、小豆、砂糖、桜葉、食塩、コチニール色素 |
5月「柏餅」 | 砂糖、米粉、小豆、食塩 | 小豆、米粉、砂糖、食塩 |
6月「麦手餅」 | 砂糖、餅米、小豆、黒砂糖、大麦粉、食塩 | 小豆、餅米、白双糖、黒砂糖、グラニュー糖、大麦粉、食塩 |
7月「竹流し」 | 砂糖、小豆、寒天、食塩 | 小豆、砂糖、寒天、食塩 |
8月「八朔粟餅」 | 砂糖、小豆、黒砂糖、餅米、粟 | 小豆、餅米、白双糖、黒砂糖、グラニュー糖、粟 |
9月「萩の餅」 | 砂糖、小豆、餅米、食塩 | 小豆、餅米、砂糖、食塩 |
10月「栗餅」 | 栗あん、餅米、栗甘露煮、砂糖、食塩、寒天、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンC) | 栗、餅米、砂糖、寒天、食塩、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンC) |
11月「ゑびす餅」 | 砂糖、米粉、小豆、黒砂糖、黒豆きな粉、柚子、食塩、 クチナシ色素 | 小豆、米粉、白双糖、グラニュー糖、黒砂糖、柚子、食塩、黒豆きな粉、クチナシ色素 |
12月「雪餅」 | 砂糖、小豆、餅米、もろこし粉、氷餅、小麦粉 | 小豆、餅米、もろこし粉、砂糖、氷餅、小麦粉 |
5. ムキモチの半製品餅への投入量
回収残品をムキモチ処理して、工程に再投入している量に関し、誤って報告しましたので訂正します。
<誤>半製品餅に占める乾燥餅の重量比率(0.79%≒)1% と誤って報告しました。
<正>下表のとおり、半製品餅に使用されているムキモチの量は、発生するムキモチ全体の 60〜90% と推定されます。
株式会社 赤福 |
代表取締役社長 濱田典保 |