現在位置:asahi.com>ニュース特集>新潟県中越沖地震> 記事

燃料プール水漏れ、さらにもう1カ所 柏崎刈羽原発

2007年10月23日18時29分

 東京電力は23日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発7号機の使用済み燃料プール付近で新たにひびが見つかり、微量の放射性物質を含む水が近くで見つかったと発表した。21日発表の事例と同様、水がコンクリートのひびから漏れ出た可能性があるという。

 水漏れは原子炉建屋3階の通路で見つかった。厚さ2メートルのコンクリート壁の向こう側が使用済み燃料プールで、前回の場所とは反対側。漏れた量は200ミリリットルで、微量の放射性物質が含まれていた。外部への放射能漏れはないという。

この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する

PR情報

このページのトップに戻る