アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
第3回住民集会を終えて・・・
昨夜は弟3回目の住民集会でした。

ここの所、大阪―滋賀への移動や資料作成などで、代表はかなりお疲れ気味のようです。
以前ずばり一言にも書いていましたが頸椎損傷で難病指定を受けています。
30分程の会議の後はいつも2時間くらいは横になっている状態でしたが、犬の保護活動に没頭するようになって治った?と思うほど疲れが見えませんでした。
しかし、昨日は集会が始まる前から「首が痛い・・・」と訴え暫く横になっていました。
最近、神経を使う事が多く犬の移動問題で考える事が多かったからでしょう。。。

さて、集会の模様は「ずばり一言」に更新されておりますのでご覧下さいませ。

今までの集会とは確かに違ったムードでした。
お一人お一人の顔が穏やかに見えました。
笑い声があがる場面もありました。
本当に真剣に地域の方とお話が出来たと感じております。

警察に伺った時にもおっしゃっていましたが、全く地域と関係ない若者が噂をまき散らし地域の方を不安に陥れ煽っているとの事でした。
設立間もない当団体をこの地域の方は全くご存じありません。
私達の活動を知って頂く前に他者から悪い噂ばかりを植え付けられてしまうと当然、良いイメージで接する事は無理でしょう。

個人的にゆっくりお話が出来ると、きっと誤解は解ける事ばかりなのです。

ある方が、「訴訟をおこされている団体だから信用が出来ない」とおっしゃった事がありましたが、私達は詳しく説明をする時間は与えて頂いておりません。
被害者の会?の原告の方の返金要求の内容を全てお見せしてもいいのですが、個人情報保護法などからお見せできませんが、「広島にボランティアに参加した日数が22日で日当¥5000に換算し請求」「ボランティアに行った時、缶コーヒーを一箱持って行ったコーヒー代の請求」「年代物の石油ストーブを3台持って行ったからストーブ代の請求」「ワンちゃんのおしっこシーツを一箱の請求」等々。
これを見て普通なら唖然です。
ボランティアに労働対価を求める人が愛玩動物管理士会の役員でした。

また、もうひとつの訴訟は団体の犬を預けたにも関わらずもらったと言い、返還されなかった事件です。
これは相手先の当事者がTVで自身が「林さんから預かってるだけです。」と明言しているのです。
誰かに唆されて、返さないとなったのでしょうか???
この裁判も、もうすぐ結審です。

現在2件の裁判がありますが、両方とも近いうちに判決が出ます。
インターネットでの名前も顔も出さない卑怯な書き込みを信じ、心迷われた人もいらっしゃると思います。

遠方では無理ですが、私達の日々の活動を見て頂ければ全てが判る事なのです。
誹謗・中傷をまき散らすだけ撒き散らしてあとは、ほったらかしの人間がいます。
動物たちを本当に真剣に考えている人間には絶対に出来ない事です。

どんな酷い噂が流れようと妨害にあおうと私達は動物たちの信じきった瞳を見るとやめる事はできません!!
嫌な事から逃げる事は簡単な事です。
飼い犬だけになれば体もらくです。
昔のように飼い犬を色んな所に遊びに連れて行ってあげる事もできるのです。
言わば、私達やスタッフ・ボランティアさんの飼い犬が一番犠牲になっているかもしれません。
お留守番も多いです。
遊ぶのも夜だけです。

でも、言い聞かせます。
「あなたたちには私たちと言う家族がいるのよ。毎日抱っこもするし、ご飯だってちゃんと食べれるでしょ。家族が居なくて、ご飯ももらってなくて、暗闇に閉じ込められている子たちの為にも少しだけ辛抱してね」と語りかけます。
ワンコ達はとても利口です。
よく、理解してくれています。
我が家の飼い犬の1頭以外は全て保護犬です。
みんな、過酷な現場から救出されて沢山の手によって命を救われました。
きっと、「僕らは待ってるから助けてあげて・・・」と言っていると思います。

そして、この日誌を書いている時、代表が手に袋を持って入って来ました。
地元の人から「昨日は御苦労さんやったなぁ〜畑で出来たもんやけど食べて〜」とそっと車から渡して下さったのです。
k336.jpg

私は胸が一杯になって涙が出ました。
「ありがとう・・・」
少しでも私達を前向きに見て下さった方がおられたんだ。と感激し代表も言葉をつまらせて感動していました。

地元の皆様にはご迷惑をお掛けしないよう細心の注意を払って行きます。
どうか、活動をご自身の目でご覧になって頂きたいと思っております。
施設が稼働しましたら、是非訪問して頂きたいです。
ワンコ達はお客様をしっぽを振ってニコニコお出迎えしてくれると思います。

どうか宜しくお願い致します。
Designed by aykm.