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共産党の拡大 「関西伝染困る」 谷垣政調会長が発言

2007年10月21日02時43分

 自民党の谷垣禎一政調会長は20日、大阪府東大阪市内の集会であいさつし、共産党の勢力拡大について「関西で伝染するようなことがあったら困る」と述べた。東大阪市では市議会の不信任決議で共産党員の前市長が失職し、21日に出直し市長選が告示される。この選挙に前市長は立候補を表明しており、自民、公明両党の推薦する前市議会議長、自民を離党した元府議と対決する見通し。

 谷垣氏は、前市議会議長を応援する公明党主催の集会であいさつした。地元・京都の長年の保守対共産の構図を紹介した上で、「東大阪で共産党市長が誕生すると、日本のものづくりのこれからの力にも関係してくる」と語った。

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