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2度の地震からの復興を祈って、のろしを上げる地元住民ら=20日、新潟県柏崎市〔共同〕 |
2004年の新潟県中越地震、今年7月の中越沖地震からの復興を祈って、新潟、長野県内の計102カ所の城跡などで、たき火をたいてのろしを上げるイベントが20日、約1500人が参加して開かれた。
のろしは戦国時代に連絡手段として使われていた。今年春、地元の商工会議所などが復興をPRするため、のろしのイベントを計画。各地の自治体が協力し実現した。
メーン会場の越後丘陵公園(長岡市)の片刈城跡では、実行委員会の田中カツイ副委員長が「二度の震災に見舞われた新潟で今、のろしが人と人、人と自然をつなぐきずなとなる」とあいさつ。午前10時半、高さ30メートルの白煙が上がると拍手がわき起こった。
中越沖地震で被災した柏崎市でも地震発生時刻の10時13分に合わせ、のろしを上げた。両県内では、前の地点ののろしを確認すると、次の地点でのろしを上げる「リレー」を開催。八ルートで約3時間かけて被災地の長岡市を目指した。〔共同〕(19:32)
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