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学力テストのクラス内順位、誤って児童に配布…福岡市の小学校

 福岡市教委が4月、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に合わせて実施した学力実態調査(学力テスト)で、市内小学校の6年の担任教諭が自分のクラスの児童や保護者に対し、公表しないはずのクラス内順位を誤って教えていたことが17日、わかった。

 市教委によると、テストは市内すべての市立校の小学4、6年と中学2、3年を対象に実施。全国学力テストは小6、中3の国語と算数・数学を調査科目としていたが、市教委はこれに、学年と教科を増やして独自に実施した。

 課題や傾向を把握するのが目的だったため、市教委は順位を公表しないよう取り扱い要領で定め、児童・生徒に対しては、各分野の傾向などを記入した個人票を使って説明することにしていた。

 ところが、教諭は6月、本来手元に置いておくべき、理科と社会のクラス内順位を記入した個人票を児童に配布。その日のうちに誤りに気付き、各家庭を回って回収したという。

 市教委は教諭に口頭で注意し、各校に要領の徹底を指導した。



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