英 ミャンマーへの抗議続く
追悼の集まりは、先月末ミャンマーでデモを取材中に治安部隊の銃撃で死亡した日本人のジャーナリスト、長井健司さんのために開かれたもので、18日、ロンドンの日本大使館前にミャンマーの僧りょや学生らおよそ20人が集まり、メッセージや花束をささげて長井さんのめい福を祈りました。参加した男性は「日本を含めた関係国は、民主化を求める声を世界に伝えようとした長井さんの犠牲を忘れず、ミャンマーの軍事政権に厳しい姿勢で臨んでほしい」と話していました。一方、ロンドン市内にあるフランスの石油大手トタルのガソリンスタンドでは、市民のグループがトタルによるミャンマーへの投資の凍結を求め、消費者にボイコットを呼びかける抗議行動を行いました。トタルは、ミャンマーのガス採掘事業にアメリカやタイの企業とともに投資しており、人権団体などが「軍事政権を支えるものだ」と非難していますが、トタル側は「投資は何万人もの人々の生活の向上に貢献している」と反論しています。 |
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