ある日地図帳を眺めながら

さんと 「にしうらのモデルの高校てさ、このあたりだよね」
壱汰 「そうだね」
さんと 「この駅とかをさぁ、利用してたりすんだよね」
壱汰 「・・・・(痛いものを見る目つき)」
さんと 「新宿からこの線使って・・・意外と近いよ?」
    「・・・・行くか?」 「・・・行きたいんでしょ」 「あんたが行きたいんでしょうが」(←互いに責任の所在のなすり合い)

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10月某日
午前11時30分:出発
午後1時:着
さんと&壱汰
「近ッ!!」
「380円て。実家から市街地に出る値段と変わらん・・・・」
「越境してんのに・・」

が、駅前は閑散としていて


「あんまうち(地元)と変わらな・・」
設置してある案内図を見る
「・・・・くはない、ね・・(やっぱり)」

無数に散らばる地図記号 “文” ・・・・・・きっと少子化問題なんてここにはない

都 会 だ
やっぱり西浦っ子は都会っ子だ (駅前にド○ールあるし)

うう・・っ コミック読んで田舎っぽい記述が多いから、なんとなく親近感かんじてたのに
さんと 「想像してたより田舎だけど、おもってたより田舎じゃない!!! (キレ気味)」
壱汰 「落ち着け」

とりあえずモデルになった高校に向けて出発



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駅から続く一本道。ひたすら歩きます
途中のラーメン屋やレトロな喫茶店やらを眺めながら、
にしうらーぜもここで食べたりするのかしらっ☆ 的な妄想を膨らませながら歩きます。
さんと 「ひ・・・・・日頃の運動不足がッ・・」
壱汰 「私は平気」
駅からほぼ同時に出発したはずの女の子は、遥か彼方に見えなくなりました
こりゃ確かに遅刻のプレッシャーになるわ


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メインの道路から左に曲がり、ちょっと奥まった場所



到 着

「・・・・・」「・・・・・」(しばし校門の前で立ち尽くす)
「入れる・・・・・か な?」「入れるんじゃない?」「入りたいんでしょ」(←責任の所在のなすり合い)
えー・・と、通報しないで下さいね?守衛さんとかがいて、止められたら潔くワケをはなすハラづもりで
入 り ま し た。ごめんなさい。でも私服高だし見られても大丈夫だったのかも(年齢的に無理か)
休日の昼下り人っ子ひとりいないのをいいことに うろうろ



小さいながら学食がありました(右)そのうち作中で出てこないかな
しかしマンモス校らしいのに、こんな狭くて学生がさばけるのだろうか・・・(余計な世話)


「おお、漫画とアニメのEDと同じだ!」(モデルですから当たり前です)


アニメーションノート No.7 (おお振り特集)P.8参照 やっぱアニメはきっちり取材してるんだなー


これは多分桐青戦後の球技大会で、「イーズミー」と阿部が呼んでる場所とほぼ同アングル↓



作中と同じ場所を見つけるとニヤけます(←超絶怪しい)
とりあえず正門から裏口(?)までつっきりました
つっきた先には
 と  がありました。
そしてこれは全くの偶然なんでしょうが、我らが4番バッターと同じ苗字を表札にかかげたお家が
いやいやこれは チャリ一分どころか歩いて20秒の近さですよ!



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