2007年10月17日(水)
◎ 頭にきました 弁護妨害じゃないですか
私の離脱で、弁護団バッシングが不当に強まらないよう、私なりには抑え、配慮してきたつもりです。「不十分だ」と言われても。
本来、冷静になって慎重に情報発信すべき局面とも思います。
しかし、弁護団の私への態度が、あんまりだと思う部分があるので、その部分については、批判させてもらいます。
今日、午前中に被告人に接見に行ったところ、安田先生が接見中ということ。
終わるのを待とうと思い、拘置所職員を通じて、「何時くらいに終わりそうですか。」と質問したところ、「被告人が『会いたくない』って言っているから帰ってくれ。」との返答。
午後になって再度拘置所に行って接見しようとしたら、誰も接見していませんが、拘置所職員を通じ被告人が「会えない。」と言っているとのこと。
会えない理由と、明日の公判に出廷しない方がいいのか聞いたところ、拘置所職員を通じ「弁護団の意向を聞いてほしい。」とのこと。
つまり、14日の弁護団会議で告げられた「弁護団を外れるのみならず、弁護人を辞めてもらわないと困る」弁護団の意思が、被告人に伝達・説明され、被告人自身の意向となったようです。
私は、なにをどう被告人に告げられたか分からず、接見すること自体を「会えない。」と拒まれているので、信頼回復のための弁明の機会もありません。
私が14日にキレたのも、それ以前から、ある弁護人が私を解任するよう被告人に働きかけていたのを被告人から聞いていたからです。
被告人もそのことは怒っていました。15日に一緒に接見した足立先生も聞いているはずです。
被告人は「弁護団長を本田先生から今枝先生に代わってもらってはどうか。」とまで言っていました。本田団長と弁護団の名誉のために伏せていましたが。
その被告人が、今日安田先生の接見の後、手のひらを返したように「会えない。」「弁護団の意向を聞いてほしい。」とのこと。
「今枝弁護士と絶対に会うな。会うと・・・」のような説得がなされたことが容易に推察されます。
私は、真剣に被告人の弁護をしようと思っているのに、弁護方針の当否につき議論をするのでなく、この一方的かつ強硬的な扱いはあんまりではないですか。
これが安田先生のやり方ですか。
究極の弁護戦術の一環ですか。
ある弁護人から個人的に頂いたメールにも、私のことを「非常識甚だしい」「子供の甘え」「経験、苦労が足りない」とされています。
明日は出廷できないかもしれません。