(旧)稲毛新聞
2003年11月7日
通巻第86号
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ちばニュース
 
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これで良いか?役人・政治家の報酬
政治屋と高給?官僚がつくった国の長期債務は880兆円
詳しい資料はこちらからどうぞ  今の日本を会社に例えれば、利益(税収)が50兆円しかないのに81兆円の支出をしている。まさに破産状態にある。今や、国・地方自冶体の長期債務残高の総額は880兆円、実に赤ちゃんからおじいちゃんまで国民一人当り約700万円の借金を負わされていることになる。しかも、この膨大な借金には秒単位で金利が重なり、果てしなく増え続け止まることはない。
 この借金を少なくする手段として政府は消費税、年金、介護保険、国民医療費等々、あの手この手で国民の負担増ばかり考え、肝心の自分たち政治家や官僚・役人の報酬≠削減する気持ちなど毛頭ない。
 昭和30年初期、政治家は井戸塀しか残らない=A役人は民間の給料の半分≠ニいわれた時代があった。池田内閣が所得倍増論をぶち上げ、高度成長政策で税収を底上げ、政治家や官僚は自分たちに都合のいい法律や条例を勝手に作り、今や民間と比較すると全国津々津々浦々、役人報酬は民間を圧倒している。しかも、彼らは高額な退職金、老後の年金も民間と比較にならないほど優遇される仕組みになっている。増税の前に政治家・役人の報酬を、まず削減すべきである。【文・佐藤 正成】
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日本の政治家・官僚は国賊≠ナある
千葉市職員の平均年収は民間労働者(437万円)の2倍
 目下、巷では衆議院議員立候補者が連日騒がしく選挙運動を行なっているが、誰一人、議員の報酬削減を叫ぶ候補者はいない。
 国会議員の歳費(報酬)は表のように一人2400万円。これは表向きの数字、議員の年間所得はこの何倍も稼いでいる人もいる。
 このほか、議会中は日当や特別手当てが付く、交通費や旅費、宿舎もほとんどタダ。企業・団体の献金から個人献金、おまけに共産党を除く政党には公費(税金)からの政党助成もある。
 さらに政治家は、選挙ハガキは公費を使い、個人の広告や祝儀、寄付、年賀状は禁止するという日本の伝統文化を否定する法律をつくり、身銭を切らないようにしている。これでは地域経済の活性化を自ら妨げているようなものだ。
 街頭演説を聞いているといい言葉を並べ、いったん当選してしまうと、何をしているのか、庶民の暮らしなど見向きもしなくなる。
 国民からしぼり取った税金を年間一人で何千万円も浪費した結果、すでに全国で880兆円、国民一人当り700万円という、とんでもない借金(長期債務)を作ってしまった今の日本の政治家・官僚は国賊≠ナあると断言したい。
 現実に、現在の国民年金一人当りの支給額は一体いくらか、介護保険料や医療費3割負担を差し引き、どれだけの収入になり、それで生活できるとでも思っているのか。庶民を虫けら扱いにして税金で生活を圧迫してるという反省はない。
 日本は、国会議員・官僚から地方自冶体の首長や地方議会議員、役人に至るまで世界で一番高い報酬を得る公職天国国家≠セ。
 先進国、アメリカの上・下両院議員でさえ、年間報酬は平均1800万円、州議会議員は千葉県で一番少ない長柄町職員の530万円よりも少ない。イギリスの国会議員の年収は890万円で千葉県の一般職員の報酬とほぼ同じである。
 次に、県内の中小企業に働く民間労働者の年間平均報酬をみてみよう。これは千葉県商工労働部の統計によるものだが、平成14年7月の調査では年間報酬はボーナスを含め437万円余りである。この調査は30人から千人以上就労している県内の中堅企業を対象にしたもので、小さな商店や小規模事業所の従業員は除外され、タクシー運転手、市場や飲食店で働く従業員、年金生活者、理・美容院、フリーターなど年間所得が300万円にも満たない低所得者は含まれていない。
 千葉県の財政支出は年間一兆5千940億円、このうち税収が約6千億円、不足分は交付金や補助金、借金している。このうち一般行政職、教員、警察官、議員などの人件費が5900億円で税収の大部分が人件費に消えている。
 破産寸前社長の県知事や議員、行政職員などの従業員が、どうして一般納税者より何倍もの年収を取る資格があるのか。こんな経営者は首吊りものである。
 さらに、千葉市の一般行政職員の年間平均報酬は一人当り832万円で県内80市町村で一番高い。最低の長柄町職員は534万円同じ公務員で仕事内容が特別違うわけでもないのに、なぜこんなに格差があるのか不思議だ。公務員は民間と比較し、休日や有給休暇もボーナスも税収に関係ない。おまけに退職の際には何千万円、退職時には本給を引き上げたベースで年金が計算され、民間企業に働く以上の年金が終身保障される。中小零細企業の中には給料も貰えず、いつ倒産するか不安を抱え自殺したりする社長もいるのに、政治家や役人だけは別世界≠ニいう考えは、国民を愚弄する以外の何者でもない。


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落書き・路上喫煙罰則条例
来年4月より実施
 千葉市は、街の美観や景観を損ねる「落書き」や、歩行者にやけどを負わすなどの危険性がある「路上喫煙」を防止する条例案をまとめ、来年4月から施行する計画だ。
 市内の悪質な落書きは急速に広がっており、昨年の市の調査では民間・公共施設合わせて1397ヶ所の被害が確認されている。
 こうした背景から新条例では、公衆の目に触れる部分への落書きについては厳しい罰金を科し、路上喫煙では、駅前や公園などの指定した地区内で喫煙した場合には過料を科すという。
 路上喫煙の罰金は東京都などの例を参考に数万円とする予定。罰則規定は施行後、一定の猶予期間を設けるとしている。
 また、これらの条例案を施行し効果を上げるために、市民、事業者、市、関係機関等が協力して地域ぐるみの啓発活動やパトロール活動を行えるよう協議会を設置するとしている。 景観を悪くする政治家の看板や、のぼりもついでに取り締まって欲しい。

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都市景観市民フェスタ開催
「都市景観市民フェスタ」(千葉市・同フェスタ実行委員会主催)が10月5日、中央区の中央公園で開催され、千葉市の花・大賀ハスをイメージした巨大なキャンバスが来場者を楽しませた。
この「花のキャンパス」は、多摩美術大学の学生らによる企画・制作。マリーゴールドをはじめ6種類、約1万5百鉢の花苗で彩られた鮮やかなデザインで、併設されたスカイリフトに乗って上空からも眺められるとあって、来場者の人気を集めていた。 また、屋外ギャラリーでは、中学生らの制作による「とっておき千葉」をテーマにしたビデオ上映や、市民アーティストが手がけた陶芸や絵画などの作品が展示され、にぎやかなフェスティバルとなった。

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 □メガネの一光堂稲毛駅前に新装開店
 □「ラーメン劇場」オープン
 □市場にある人気のお店 タッブール
 □忘・新年会はどーんと「太陽の里」で
 □手結びのきもの着付教室
 □すこやか中国整体 癒すから治すへ!
 □耳のみみよりな話し
 □ボジョレーヌーヴォ解禁パーティ
   
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