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 2007年10月16日(火) 19:42 JST

マスコミが模倣する「炎上モデル」

  • 2007年10月16日(火) 10:57 JST
  • 投稿者:
    Admin
今日の話題

ネットでよくある「炎上モデル」と同じ仕組みだね。

仕掛けた電通もなかなかうまい。
いつもネットでやっていることをそのままテレビに持ち込んだ。

これでTBSはじめ、どの局でも視聴率もあがるだろう。
秋のスポーツシーズンの終盤にふさわしい(?)、視聴率稼ぎの新たなやり口。

叩く側と叩かれる側を作り、悪人と善人を作る。
あとは、参加するユーザ(視聴者)が勝手に盛り上げてくれる。

現実の社会の中で、マスコミを動員した壮大な「視聴率稼ぎ」の「炎上モデル」をつくったのは電通だ。

これでTBSがつぶれるわけもなく、亀田様ご一行は稼いだカネでどこかで安穏をむさぼる。

視聴者は「悪人」が叩かれることで溜飲を下げ、ストレスを解消する。もちろん、それを見るためにみんながテレビを見て、視聴率を上げ、各テレビ局、週刊誌、タブロイド新聞、などなど、日本の既存マスコミは潤う。

電通の仕掛けた八百長のコマとしては、今回のボクシング界、亀田親子はよく働いてくれたと思うな。そして、このドラマのトリに首相が出てくる、なんてところも芸が細かい。

今回の試合の勝者は、近藤さんじゃなくて、電通とマスコミだね。

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