●更新日 10/15●


女子寮



私はしばらくの間、中国に行ってました。
撮影絶対不可の場所で、探偵として取材承諾を取り。





彼女たちの月給は日本円にして、2万円そこそこです。




保健室で撮影しました。
たとえ仕事で怪我をしても薬代は自腹です。




朝の8時から働き始め、夕方6時の食事の後、夜10時までの残業です。
給料のほとんどを田舎の家族に送金しています。
食事も何もかも給料から天引きされます。
自分たちが自由に使える金などありません。




でも、彼女たちはみな「私は幸せ」と言います。
大好きな家族へ仕送りできるからだそうです。



田舎の平均的な年収2万円。
そうです。彼女たちはそれをひと月で稼いでいるのです。



ここがどこだか分かりますか?
女子寮です。
1部屋で10人以上の共同生活。
食事の時間も含めて40分、お風呂と休息に与えられた時間をここで過ごします。




ここに来た時は


布団もない生活が待っています。


彼女たちは家族への仕送りを優先して、余ったわずかなお金で、まずは毛布を買います。
翌月に買うのは布団。その翌月は枕です。





上の写真の彼女(18歳)はここに来たばかりで、まだ毛布もありません。



可哀そうに、と思ったそこのあなた。
彼女たちが本当に不幸だと思いますか?
あなたより不幸だと思いますか?








BOSS



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