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「水出したままうれしい」福岡県警の蛇口盗んだ疑いで男逮捕

 福岡県警の分駐所に侵入し、水を出した状態で蛇口を取り外して盗んだとして、県警行橋署は13日、同県豊前市四郎丸、西日本新聞配達員藤原聖和(きよかず)容疑者(26)を窃盗と建造物侵入容疑で逮捕した。「水を出しっぱなしにするのがうれしかった」と供述しているという。

 調べによると、藤原容疑者は9月11〜18日の間に、同県苅田町与原3の北九州市警察部機動警察隊小波瀬分駐所の事務所窓ガラスを割って侵入し、浴室に取り付けてある蛇口(時価500円相当)を取り外して盗んだ疑い。分駐所には普段、人はおらず、18日に見回った行橋署員が気付いたが、浴槽の排水口が開いていたため、水浸しにはなっていなかった。1時間に1〜1・5トンの水が噴き出していたという。

 同町に隣接する同県行橋市では、9月から10月上旬にかけて、公園や住宅、公民館の屋外に設置された水道の蛇口が盗まれ、水が出しっぱなしになる事件が数件発生しており、同署は関連を調べる。

 西日本新聞広報部は「深くおわび申し上げます。今後このようなことがないよう、あらためて関係先に人事管理の徹底などを求めていきます」とのコメントを出した。



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