(cache) 日々細々イブの介護の始まり

イブの介護の始まり

「何だったの」は　イブの病気の始まりのサインだった。
食欲不振と、体の震えが次の日からきて、病院で検査となる。
この間、2回の血液検査の比較から、細胞内の肝酵素の数値が、1000を越す異常数値を2度とも記録した。肝臓が機能していないという。
2日後にレントゲンを撮り、点滴をするために、日中の入院。
レントゲン結果が、昼前に先生から電話で告げられた。肝臓の腫瘍と肺への転移とのこと。
夕方、お迎えに行って詳しく、レントゲンと、エコーの映像を説明される。電話で聞いたときは、主人ともども動揺した。後ろ向きだったが、主人が泣いていた。私は、その背中をみて涙が自然と流れた。

説明は結論的にいうと手術は無理で、できるだけのイブちゃんのいいような治療をしていきましょう。がんばりましょうね。ということだった。うまくいけば、6ヶ月ぐらい生きられるともいわれたので、命ある日まで、精一杯ともにがんばることを誓った。

幸いにもイブは、うちに帰ってこられたが、点滴をしてもらったおかげで、見た目には元気で早速おねだり。肝臓サポート食のドライフードを
ポリポリ勢いよく食べてくれた。
動物の脳って、今はあっても過去も明日もないのかもしれない。
その今、とこれからつきあっていくことになる。

ある人が、人間医療の進歩は動物のお陰だから、と教えてくれた。本当にそうであるし、心がまえや、決断することや、先生とのやり取りなどをリハーサルさせてもくれているようだ。そのことを主人に言ったら「俺のときのか？」と冗談を言った。

今朝、まいたけエキスをなめて、その誘導をうけて、専用のタブ・ポケットに包んだ薬も飲んでくれた。頑固なところがあるので薬を飲むかどうかが心配だったが、今日は成功！
こころなしか、目の輝きも見えるようです。

皆さん、ご心配かけました。そして、ありがとう

【2007/06/03 10:25】 | 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

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この記事に対するコメント

毎日お邪魔してごめんなさい。
イブちゃん頑張れー！

本当にそうですね。動物は「今」を精一杯生きるのですね。
だから、人はその直向さに心惹かれ、互いに励まし合いながら共に暮らして行くのでしょうね。
ブログ主様もどうぞご自愛なさり、イブちゃんの事も沢山書いてくださいね。
この世を共に生きた証として。
情に厚いご主人様も、どうぞ心丈夫にとお伝えください。

【2007/06/03 11:49】 URL | 明日があるさ #- [ 編集]

元気に快復していると……………

家族同様に育てられ、愛情をいっぱいに受けたイブちゃん
残された命、一日でも長く、幸せに過ごしてくれます様に
　心から願っております、

イブちゃん頑張って！　がんばれ！　がんばれ！

【2007/06/03 14:01】 URL | あかね #- [ 編集]

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