2007年10月2日(火)
◆どん底の私を支えた音楽１
私は学校に行けなくなるいわゆる不登校児・引きこもりで、高校１年生を３回留年した挙げ句退学したし、荒れた時期を過ごしていました。
自慢できることではありませんが、真剣に自殺を図ったことが２回あります。
そういうときに私を支えてくれた音楽の歌詞を一部引用します。
興味がない方は読み飛ばしてください。
※著作権法に配慮し、歌詞の引用とその評価とのバランスに考慮すべき、というアドバイスがあり、削除、編集し直しました。
�）佑�僕であるために 尾崎豊
お兄さんは埼玉県で弁護士、お会いしたこともあります。
尾崎豊さんの死亡と、その家族らの苦悩については、後述します。
十代の少年少女の、アイデンティティーの確立とモラトリアムの問題の危ういバランスの上に瀬戸際（分かれ道）の心理状態を描写したものと理解していますが、３０代後半になった今でも、歌詞には新鮮な発見があるような気がします。
心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
��贈る言葉 海援隊
武田鉄矢さんは福岡教育大学出身です。
武田さんが学んだ思春期心理への関心が、名作「金八先生」を生みました。
「腐ったリンゴ論」を聞いたことがあると思います。
リンゴの腐敗は伝播しないらしいですが。
私も武田さんの恩師の教えを受けました。
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
��メイビートゥモロウ レベッカ
私がドラムを始めるきっかけになりました。
夢と現実、生活と夢、その切っても切れない緊張関係は、他の多くの詩にも繰り返し出されるテーマです。
絶望という、死に至る病に冒されそうになったとき、よく聴いていました。
疲れ果てた 体横たえ
目を閉じて今日を思い出すよ
汗にまみれて ただがむしゃらで
夢はまた遠い 一日だった
だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの
灰色の日々 ゆきづまっても
あきらめはできないの
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