2007年10月2日(火)
◆どん底の私を支えた音楽２
�ぁ＾Δ肋，帖。烹腺�
高校中退から大検を取得し、不安な初めての大学受験のころ、世間で流行していました。
私は社会から取り残され、同世代の友人もおらず、孤立感を深めていました。
こういう暖かい言葉に、飢えていました。
光市事件の被告人も、鑑別記録によると、社会から取り残された焦燥感と、孤立感を深めた、危殆に瀕した心理状態であったと評価されています。
当時、「愛」と「信じる」ことの関係性につき、悩んでいました。
人間不信でした。
心配 ないからね
君の思いが 誰かに届く
明日はきっと来る
どんなに 困難で
くじけそうでも
信じることを 決してやめないで
�Α．轡Д蝓次“�崎豊
私が２２歳のときに尾崎豊さん急死。
社会に衝撃が走りましたが、その渦の中にポツリと流されていた私、いろいろ思うところがあって、九州から上京し、法学部を再受験する決意をするきっかけとなりました。
当時は、夢を求めるならば孤独すらおそれてはいけない、と影響されていました。
その後、私が２８歳のとき、尾崎豊さんの実兄・尾崎康さんと巡り会います。
尾崎康さんは私と同じ元東京地方裁判所職員で、弁護士。
少年事件のホープ弁護士でした。
尾崎豊さんが計画的な殺人・犯罪被害死である可能性、ある人を刑事告訴したが出国されていることを知り、衝撃を受けました。
真実を追究していくということの困難さと崇高さを感じました。
尾崎豊さんの歌詞に繰り返し出てくる「真実」。
彼はいったいどのような真実を目指していたのでしょうか。
あのころは夢だった
夢のために生きてきたおれだけど
お前の言うとおり
金か夢か分からない暮らしさ
見知らぬところで
人に出会ったらどうすりゃいいかい
おれははぐれ者だから
お前みたいにうまく笑えやしない
夢を求めるならば
孤独すら恐れやしないよね
一人で生きるなら
涙なんか見せちゃいけないよね
おれはうまく歌えているか
おれはうまく笑えているか
おれの笑顔は卑屈じゃないかい
おれは誤解されてはいないかい
おれはまだ馬鹿と呼ばれているか
おれはまだまだ恨まれているか
おれはに愛される資格はあるか
おれは決して間違っていないか
おれは真実へと歩いていく
この記事のトラックバックアドレス(URL)