亀田大毅選手がチャンピオンの内藤大助選手に判定負けした十一日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ(TBS系、午後七時四十三分-同八時五十四分)の平均視聴率が、関東地区で28・0%、関西地区で32・3%だったことが十二日、ビデオリサーチの調べで分かった。
瞬間最高視聴率は、関東地区が判定結果が出た前後の午後八時四十七分と同四十八分に37・5%、関西地区も同時刻に40・9%を記録した。
放送したTBSによると、試合終了から十二日午前九時までに約千五百件の電話とメールが同局に寄せられた。「開始までの放送時間が長い」「実況や解説が亀田選手寄りだ」などのクレームが大半だったという。