ここから本文エリア

現在位置:asahi.com>関西>ニュース> 記事

ナンバの中心で何を叫ぶ? ビル壁面にフリーフォール

2007年10月10日

 大阪・難波の街中に絶叫が響くことになりそうだ。垂直落下型の「フリーフォール」が外壁に取り付けられた複合レジャー施設を12月に開業すると、施設の運営会社が10日発表した。年間40万人の利用を見込んでおり、近くのドン・キホーテ道頓堀店の観覧車と同様、話題をさらいそうだ。

写真壁面にフリーフォールが設置された複合娯楽施設「namBa HIPS」=10日午後、大阪市中央区難波1丁目で

 施設は御堂筋と千日前通の交差点近くに建ち、名前は「namBa HIPS(ナンバ ヒップス)」。12階建て高さ86メートルのビルで、パチンコ店やゲームセンター、エステや飲食店などが入る。その壁面には、高さ74メートルから秒速22メートルで60メートル落下する6人乗りのフリーフォールを設け、「ヤバフォ」と名付けた。外壁にコースターが設置された建物は国内でも珍しいという。

 運営する平川商事(大阪府八尾市)は「眼下に広がる難波の街に一瞬で吸い込まれるような感覚は名前の由来通りヤバイほど楽しいはず」。料金は1回1千円前後を検討中だ。

PR情報

このページのトップに戻る