電撃PS編集長倉西誠一のブログ ゲームの常識

電車の中やトイレの中ではPSPで遊ぶでしょ? 当然のことながら。エレベーターのボタンは連打するでしょ? という事々を、常識だと思っている電撃PlayStation編集長のblogです。

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電撃PlayStation編集長 倉西誠一
1968年、石川県金沢市生まれ。HR6。髪は伸びましたが、確実に後退もしています。今、ここにある危機なのですが、自分には見えません。一種の環境問題として、マジメに取り組んでいきたい。
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その本は、買いもしませんでした

電撃PlayStation編集長 倉西誠一

プレステ3はなぜ失敗したのか?
GameTSUTAYA Blog(10月1日)

その本のことは、知ってはいました。正直に言うと、書店で探し出して買おうと思って手には取ったのですが、ぱらぱらとめくってみてやめました。これは電撃PlayStationの編集長の読む本ではないなと、これは根拠もなく、直感したのでやめました。ちなみに、僕個人としても、その本を読む義理も必要も感じませんでした。
本当はこんな記事をブログにアップするのもどうかと思ったのですが、まぁ、どうでも。世の中に、ゲームについて書かれた本は数多くありますが、どうも、どれもこれもピンときません。攻略本を別として、読み物は圧倒的になんかこう、実感がわきません。唯一、浜村弘一さんが書かれているものは、よくわかります。単純な話、同じような職業的な経験を持っている後進として、理解できるということです。こういうことを言うとあれなんですが、ゲームについて書くことは、この業界にいない人にはなかなか難しいことだと思います。失礼のないように、でも申し上げますが、生まれた時からゲームに触れていたとか、そういう年代でもない限り、通常の出版業界で言うところのフリーランスのライターさんにも、なかなか書けない題材だと思います。もう10年くらい、題材としてはあきらめてみませんか? と、思わず提案したくなります。

ただ、今、ゲーム業界の内側から外に向けて、いろいろなことを発言していかなければならないタイミングだと思ってはいました。そしてそんなことを思っていたところで、最近、浜村さんが2冊の本を上梓されました。ばたばたしていて時間がなく、まだ読んでいませんが、近いうちに読ませていただこうと思っています。ゲーム「業界」に興味のある方はぜひ、どうぞ。あ、僕が出そうとしている本はあれですよ、「モンスターハンターポータブル2nd」についてだけ書いている本ですからw 楽しい(のか?)読み物です、はい。

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この記事へのコメント
  • potさん
  • 2007-10-09 21:51
同業者としてコメントさせていただきます。
あくまで編集者という意味での同業者です。

根拠もなく、直感で読むのをやめたものを
文字面から見ても「買う必要ないこんなの」と
公の場で言うのはどうなんでしょう。

それ、あなたの雑誌なり本なりで同じことをされて
どっかの雑誌の編集長がそう言っていたら
どう思いますか?

もしくは、あなたはゲームもそういう目線で
見ているんですか?

このブログを見て、そう思う人がいても
おかしくはないと思いますよ。

もうちょっとナチュラルな目線で読んでみて
「買う必要はなかった」というのであれば
根拠も納得もできるはず、ではないでしょうか?

もうちょっとご自分の立場で
公の場でなにかを評価してしまう意味というのを
改めて見てみてはいかがでしょうか?
potさんにとって誤解を招く表現だったようですね。御質問にお答えします。

まず、どこかの雑誌の編集長さんに、僕の関わった本がそう評価されたとしたら、残念ですね。残念ですが、まぁ、しょうがないかな、とも思います。本も商品ですし、ゲームの本は立ち読みできないことも多いですから。読みもせずにそう言われても、仕方ない場合が多いです。また、その方は買ってくれなくて、そして読みもしてくれなくて、そう発言された本でも、どなたか違う人には喜んでもらえるかもしれませんから。

ゲームをそういう目線で見ることはないです。そうは書いていませんが、誤解されたのだとしたら、不徳の致すところというヤツですね。

これは僕の持論……のようなものなのですが、本も商品ですから、まず読んでいただくまでが大変だよなぁと。読んでみて批判していただけるのだとしたら、その時点で悲しいけどうれしい。残念ながら、話題の本は僕にとってはそこまでに至らなかったというだけなんです。なので、今回の記事でも批判はしていないつもりです。買わなくてもいいな、読まなくてもいいなと思ったとは書いていますが。ん〜、ただ、読み返してみると説明不足だったかもしれませんね、この点は。

以後、このようなケースでは誤解されないように注意しながら書いてみます。苦手かもしれませんがorz
  • たろすけさん
  • 2007-10-10 23:26
>この業界にいない人にはなかなか難しいことだと思います。
>失礼のないように、でも申し上げますが、生まれ
>た時からゲームに触れていたとか、そういう年代
>でもない限り、通常の出版業界で言うところのフ
>リーランスのライターさんにも、なかなか書けな
>い題材だと思います。もう10年くらい、題材とし
>てはあきらめてみませんか? と、思わず提案し
>たくなります。

あの、差し出がましいようですが、この多根氏はゲーム雑誌「Continue」のデスクなんですが……。
そういう意味では、いわゆるインサイダーの書いたものではありますね。

本というものがが、まずは手にとってもらうのが最も重要なものであることは賛成です。

しかしそれも、「買ってもらえる」という目的のための手段です。浜村氏の書籍と多根氏の書籍、どちらのほうが売れたんでしょうか? 聞くのは野暮ですね、野暮を承知で書きましたから。

浜村氏の本は倉西さん的には価値があるけど、それ以外の市場では……まあ、そういうことにもなりかねません。

そういう意味ではコンビニに既に電撃PSが売ってなくて、代わりにPSP改造本やダウンロードうんたらとかいうムック本ばかりになってる現状を倉西さんがどう思ってるのかも伺ってみたいところです。
ちなみに、このPS3本は最近はコンビニにも置いてますね。

もう、専門誌は違法ダウンロード本以下の市民権しかないんでしょうか?
コンビニに置いてもらえるほどの市民権が無くても俺たちゲームプロパーは正しいんでしょうか?
いまコンビニで取り扱ってもらってない電撃PSは悪なんでしょうか?
売れてないPS3が悪いんでしょうか? 売れてるくせに専門誌がおいてないDSのほうが悪質なんでしょうか? ゲームそのものが悪いんでしょうか?
たぶん、ぜんぶ悪いんですよ。
> あの、差し出がましいようですが、この多根氏はゲーム雑誌「Continue」のデスクなんですが……。

知りませんでした。ただ、ここも誤解のないように願いたいのですが、御指摘いただいた箇所については、僕はこの本の著者の方をさして書いているわけではありません。今回は読んでいないので、ピンとくるもこないもないわけですから、御指摘いただいた箇所にも、この本の著者の方はつながりません。過去、僕が「読んだ」本について書いたものだと御理解ください。

その他、いただきました御質問にお答えするのは控えさせていただきます。ちょっとですね、今回、いろいろと誤解を受けているようなので、ここでそれにお答えして、また新たな誤解を生むのも本意ではないので。たろすけさんが誤解しているとか、そういうことではなく、ですよ。すいません。ただ1つだけ、電撃PlayStationは今でもコンビニで売っていただいてます。すべてのお店ではないのは残念ですが。
  • ナイアルさん
  • 2007-10-11 17:29
今貴方が一番しなければならないことは
貴方が槍玉に挙げたその本を読み、
その上で再度冷静になって
きちんとした批判文を上げることだと思います

今のままではただの感情論の上の書き逃げでしかありません
ご自分に非がないとお考えであるならば
きちんと向き合う必要があると思います。

最後に
>知りませんでした。
「同業者」に対して無知であるばかりでなく、
非常に失礼な態度ではないでしょうか?
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