日本から送られてきたシステムトレード教材

保田です。

暇だったので、日本で制作されたシステムトレード関係の教材を見ていました。

その教材では、相場の世界では伝説となっているトレード集団、“タートルズ”のシステムが株でも結構使えるという話でした。


結構な金額で購入した教材だったので・・・
早速ファイナルウェポンを使って検証しました。

条件は以下の通りで、典型的なブレイクアウトシステムです。

■エントリー条件:
終値が過去20日の最高値を更新した翌日始値で買い

■イグジット条件:
終値が過去10日の最安値を更新した翌日始値で売り

■対象期間、銘柄:
1990年〜2006年、東証1部全銘柄

■資金、買い付け順:
毎年、年初に1000万円スタート。1銘柄100万円の定額売買
シグナル点等数が総資金の限度を超える場合は、銘柄コードの昇順でエントリー

これは、強烈です。
信じられないぐらい、やられます。

(※パフォーマンスは、“資産”に“最終含益”を足した金額で算出します。もしくは、一番右の列の“年利”をみてください。)


タートルズはたしか、商品で使えるシステムという話だったと思います。

にもかかわらず・・・
「これを株で使えるという話をして、それだけで5万円近くチャージしている、この教材は詐欺に近い。」
そう、一投資家として感じました。


要は、自力で検証できない投資家からは、いくらでも金をかっぱげるということだと思います。


ただ、こんな救いようがないシステムでも・・・
あるたった一つのフィルターを使うことで、パフォーマンスが激変します。
以下の検証結果をみてください。


まあ、こちらは「見れるかな。」という感じです。
儲からないことに変わりはないですが、相当マシになりました。


このフィルターは、「資金突入タイミング」を調整するフィルターなのですが、いかなるストラテジーであろうと、与える影響はハンパじゃないものがあります。

サラッと言いましたが、この話は相当重要です。



これまでは・・・

  「MACDの信頼性が高い」
  「一目均衡表は使える」
  「逆張りならば、シンプルに移動平均乖離がいい」

とか、日本で語られるシステムトレードノウハウというと、そういう話ばかりでした。

つまり売買サインにばかり、目が行っていたわけです。

しかし、本当にパフォーマンスへ大きな影響をあたえるのは・・・
売買サインよりも、この資金管理であることは、上の検証結果から明らかです。

日本でもごく希に、「マネーマネジメントは大事」とか言う人もいますが、「じゃあどうやれば良いのか?」について言及している人は皆無です。


ちなみに今見ているこの5万円近くする教材でも、「マネーマネジメントが重要」とは言ってますが・・・

この自称プロは、ハッキリ言って、自分でも、どう資金管理したらパフォーマンスがあがるのか、わかっていないと思います。

いや、そもそも、何をさして資金管理と言っているのかすら、わかりませんでした。


「マネーマネジメントが大事」なんてのは、投資を覚えたての初心者でも、話せます。

5万円もチャージして、こんなこと言っているのだから、救いようがない。
私は本当にそう思うのです。


実は、私自身ひとつの決意をもって、このファイナルウェポン“検証くん”の公開に踏み切りました。


それは・・・
「検証くんを日本で公開することをもって、私の投資業界での仕事に一旦区切りをつけよう。」
というものです。

2004年に、それまで勤めていた会社を飛び出してからというもの、毎日必死になって、「投資で儲ける」というテーマを追っかけてきました。

自分のため、そして、私を信じてついてきてくれるお客さんのため・・
死に物狂いでやってきました。

仕事柄、誰よりも多くの投資対象、投資ノウハウを見てきましたし、そして自分でも投資を実践してきました。

ただ、ここに来て、一つの結論に達したと感じています。

自分たちの運用するファンドで、好き放題マーケットから利益を抜き・・・
27歳で1億をはるかに超える資産を手にした今、私はある結論に達してしまったのです。

それは・・・
「短期売買で利益をあげるためには、システムトレードしかない。」
「そして、日本株システムトレードをやるにあたり、私たちの検証くんを使わないなんていう選択肢は、考えられない。」というものです。


私は、自分のお金をかけて実際に運用して儲けるために、このビジネスをやっています。

だから、ファイナルウェポンを日本で公開した今、もうあまりやり残したことはありません。

十分お金は持っているわけですし、かなり安定的にファンドで儲けられているので・・・
あとは、個人資産の運用に専念するか、他の分野でまた新たな挑戦をしてみたいと思っています。

“検証くん”は、その位強力なツールなのです。

とりわけこの資金管理機能は、儲けている5%のトレーダーにとって、生命線ともいえるものです。

この資金管理を考慮した検証が出来なかったからこそ・・・
一部のトレーダーは、本当におもしろいように利益をあげることが出来たわけです。

だからこそ、この検証くんを共同開発したNYのヘッジファンドは、日本での特許取得を検証くんを公開する条件としたわけです。

私たちの数え切れないほど、エントリー条件、イグジット条件、資金管理条件を変えて、検証を行ってきましたが、これだけは断言させてください。

「資金管理を考慮できない検証など、やるだけ無駄です。」

そして、この資金管理を考慮した検証は、特許を取得しているため検証くん以外では、絶対に出来ないということです。

もし、別のソフトでできるのならば、すぐに私に連絡してください。
NYのヘッジファンド会社との契約がある関係上、法律にのっとって適切な手段を講じます。

私は、あまりドライな対応は好みませんが・・・
検証くんユーザーの利益を守るためにも、仕方のないことだと思っています。


最後に質問させてください。
「あなたは今、このトレードパフォーマンスに多大な影響を及ぼす、この資金管理を考慮していますか・・・?」

もし考慮していないのならば・・・もう一度、このレポートを読み直してください。
そして、「本当にトレードで今後儲けていきたいのか?」を自問自答してください。

もし、あなたが本当に今後トレードで利益をあげていきたいのならば・・・
答えは一つしかないはずです。


検証くんは、共同開発者との契約で、700人にしか使ってもらうことが出来ません。

だから、あなたがもし本当にトレードで儲けることを決意したのならば、その気持ちを今すぐに私に知らせて欲しいのです。

逆に、あなたがどうしても「検証くんを使いたくない。」、「資金管理を考慮したくない。」というのならば・・・
心の底から、トレードをやめることをすすめたい。

これまでメールを読んでもらったあなたには、本当に感謝しているから・・・
本当にそう思うのです。

今すぐこちらをクリックして、あなたの決意を私に知らせてください。

保田望