質問 Q&A

おさむちゃんの病気のことや移植のことなど、お電話やFAXでよく頂くご質問をまとめました。

Q. 募金金額はどうして頻繁に更新されないのですか?
A.

「救う会」では皆様が募金にご協力頂きやすいよう、複数の口座を開設して管理しています。募金の合計金額を算出するためには慎重に慎重を期さねばならないことや記帳のタイミングなどのため、どうしても毎日の更新というのが難しい状況です。何卒事情をご推察頂き、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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Q. 拡張型心筋症とは、どんな病気ですか?
A.

心筋(心臓の筋肉)の収縮する力が落ち、結果として心臓(特に左心室)が著しく拡張するのが大きな特徴です。ちょうど何度もふくらませたゴム風船がたるむような状態で、多くの場合心筋の厚さは大変薄くなります。心筋の収縮が弱くなってくると、心臓のポンプ機能が落ち、さまざまな障害(動悸・息切れ・咳・不整脈・呼吸困難・全身倦怠感・胸痛など)が出てきます。

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Q. 病気の原因はなんですか?
A. わかっていません。
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Q. どうして心臓移植をしなければいけないのですか?
A.

病気の原因が分からないため、治療方法がありません。将来、原因が解明され新薬または治療方法が確立されれば移植をしなくても済むかもしれません。現時点では移植以外の方法はありません。

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Q. 移植をすると治るのですか?
A.

完全に完治するのではありません。他人の臓器が入ってくるため、身体は異物として拒絶反応を起こします。手術後は拒絶反応を抑えるための免疫抑制剤をほぼ一生飲み続けなくてはなりません。拒絶反応の検査のため、定期的な検査が必要です。免疫抑制剤によりウイルス等の菌から身体を守る機能が低下しているため、日常生活においてもウイルス感染には十分注意が必要です。

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Q. 補助人工心臓とはなんですか?
A.

十分に機能しなくなった心臓を補助し、十分な量と圧力をもって体に血液を送り出す装置です。心不全が進行し、もはやこれ以上薬物治療でき生きられない状態に陥った時には、一般的に世界では心臓移植実施までの繋ぎとして生命を維持する目的で用いられます。

(メリット)
・血液循環が良くなり多臓器不全が改善する
(問題点)
・機械は人体にとって異物であるため、血液の凝固を繊細に調節する必要がある
・ポンプ本体を体外に出して置くため、常に感染症の危険がある
・ポンプ本体が見えるため、患者の不安が大きい

※国産の体外設置式補助人工心臓は30日使用の補助人工心臓として認可され保険適応となっています。

すなわち補助人工心臓はあくまでも短期的な補助を目的としており、長期的な補助には向いていないのが現状です。

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Q. どうして海外(アメリカ)で移植をするのですか?
A.

現在の日本では15歳未満の子どもがドナー(臓器提供者)になることは法律で認められておらず、国内の移植が期待できません。したがって、最後の手段として海外での移植を決断しました。

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Q. どうして海外での移植には、高額な費用が必要なのですか?
A.

海外では、日本のように保険が効かないため、手術費・治療費すべてが請求されます。ICU(集中治療室)に入ると1日数10万円〜100万円くらいかかります。
また、移植手術後、患者および家族は病院近くのアパートに待機・通院することになり、その滞在費も必要です。渡航に際しても、医師の同行はもちろん、医療器具・薬品等が必要なため、通常の渡航費よりも高くなります。

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Q. 余ったお金はどうするのですか?
A.

できるだけ余らないように募金目標額を設定しています。残ったお金は術後の不測の事態に備えて、会で管理保管しておきます。
安定後は国際移植医療支援団体トリオジャパンと協議のうえ基金を設立し、同じ病気で困っている方のために使っていただく予定です。

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Q. 募金振込の際、入力できない文字があります
A.

インターネットバンキングを含む一部の銀行・信用金庫では、「かまたおさむ」をカタカナで入力する際、「カマタオサム」になります。

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