富山放送局

2007年10月8日 22時20分更新

北アで男性転落し行方不明

8日午前、富山県の北アルプスの内蔵助平にある橋の近くから男性が転落して川に流され、警察は、山岳警備隊員を現場に向かわせて男性を捜すことにしています。

8日午前11時15分ごろ、北アルプスの標高およそ1800メートルの内蔵助平の橋の近くから男性が転落して川に流されるのを見たという届け出がほかの登山客から警察にありました。
男性は、年齢が50歳から55歳ぐらいで、1人で登山をしていたとみられるということです。

警察では近くの山小屋と連絡を取って、流された男性に関する情報がないかどうか、確認するとともに、山岳警備隊員を現場に向かわせて男性を捜索することにしています。

内蔵助平は、立山から黒部川に降りる登山コースの途中にあり、当時、現場付近を含む県の東部南には大雨洪水警報が出され、周辺では強い雨が降っていました。